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November 14, 20192019-11-14 No.3524「後ろ首の薬」後ろ首の薬を知らない人から貰う後ろ首の薬を知らない人から貰う避けようのない降り掛かる雨粒の後始末気分が優れないときに同じ信号を繰り返し見てしまう後ろ首の薬を0 minPlay
November 13, 20192019-11-13 No.3523「まやかし坂」まやかし坂を下ると見覚えのある風景が現れて懐かしい顔に出会えるそもそもあり得るはずのない事ばかりが続くと嬉しいはずが不安になってしまう0 minPlay
November 12, 20192019-11-12 No.3522「壁の上の見張りの窓」壁の上の見張りの窓人ひとりが入れるくらいの縦長の小さな部屋が高い壁の上に等間隔に並んでいるそれぞれ順番に窓が開閉する様子に目を奪われ表情一つ変えずに見張りの窓から人々を見下ろす0 minPlay
November 11, 20192019-11-11 No.3521「夜中の雨降り」夜中の雨降り寝静まりの窓を叩く肩を揺さぶられたような気がして不可思議な夢から覚めて窓の外に驚かされる夜中の雨降りに時間を奪われた後 部屋の中に誰もいないことに気づく部屋の中に誰もいないことを思い出す0 minPlay
November 10, 20192019-11-10 No.3520「穴を埋める」穴を埋める間にぽっかり空いてしまった穴を埋める奥底に何があるのかわからない近くにいるはずなのに距離を感じてしまう穴を埋める穴を埋めるその度にまたどこかが空いてしまう0 minPlay
November 09, 20192019-11-09 No.3519「白壁のなくなり」白壁のなくなり途端に空の広がって見知らぬ空気の流れてくる日が落ちてからの不安な時間になっても遠くの明るさが感じられて道に迷わずにいられる0 minPlay
November 08, 20192019-11-08 No.3518「気にならない人」気にならない人容れ物と幅の分からない中身が気にならない人互いに誤魔化しあって時と場合に相応しくない声で見えない誰かを説得しようとしている上から落ちてくる続けて落ちてくる周りを囲まれて逃げ道の見当たらない0 minPlay
November 07, 20192019-11-07 No.3517「空の籠」空の籠に閉じ込められてしまう上下に何度も行ったり来たり行動しても何の反応もなくそもそも人の気配がどこにも感じられない空虚で見当違いな堂々巡りの果て封印されていたような痕が見える空の籠の透明な窓から0 minPlay
November 06, 20192019-11-06 No.3516「別の暮らし」別の暮らしは予想もできずいつの間にか始まっていた見えない力に気づかないうちに始まってしまったものを元に戻せる可能性は知れず理由を探しても意味の感じられない引き受けるものと離れるものが同じになったあと自分の影に驚く夜になる0 minPlay
November 05, 20192019-11-05 No.3515「冷たい入口」冷たい入口に突然連れてこられ出来る事だけ考えながら過ごすやがて黒服が現れて腕を掴んで連れて行こうとするそのおかしさに気が付いて必死に振り払い抵抗する耳元で季節名残りの音のする0 minPlay