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November 20, 20182018-11-20 No.3165「地上の息詰まり」地上の息詰まりほんの少しだけ無理をすればどこへでもいける地上の息詰まり踏むべき手順を間違えずにたどり着くべきところに向かう空の下を遮るものはなく続く限りどこまでも自由こんなはずではない地上の息詰まり0 minPlay
November 19, 20182018-11-19 No.3164「知らずに過ぎる」知らずに過ぎるそこまで必要ない言葉で追い込んでしまってまた悪い流れに引きずられる当たり前のことができず見苦しく力でねじ伏せる分かっているはずのことを知らずに過ぎる0 minPlay
November 18, 20182018-11-18 No.3163「降るつもりの登り」降るつもりの登りあらかじめ構えていないと想定外には立ち向かえない降るつもりの登り自分以外を庇おうとしてその為に最初に手を伸ばすそれが周りに伝わるわけもなく当たり前のように居場所がなくなってしまって降るつもりの登り0 minPlay
November 17, 20182018-11-17 No.3162「そういうところ」そういうところがばら撒かれる耳を塞いでも入り込んでくるあれこれ論じても仕方のない潮の香りのする坂道を転がって季節の変わり目を全身で感じ取ってそういうところがばら撒かれるいいように都合良く解釈して繰り返し同じ言葉に促される進むべき方向とはまるで違っているいつも反対側へ踏み出してしまう悪い方へ悪い方へ0 minPlay
November 16, 20182018-11-16 No.3161「守りの旗を立てる」守りの旗を立てる分け隔ての線を引くそれそのもののようでそうではない微妙な距離の奥底の知れるどちらにせよ大差のない役に立たないことが分かると言葉の数と早さを増やしながら色が変わるその色が変わる逆さまになった夢を見る0 minPlay
November 15, 20182018-11-15 No.3160「となりの叫び声」となりの叫び声壁の向こうから聞こえてくる昨日よりも大きくなっていつの間にか出来上がってしまっている周りの骨組みを窮屈に感じてしまうはみ出したくて仕方なくなる0 minPlay
November 14, 20182018-11-14 No.3159「秋空のわかれ」秋空のわかれ辺りが暗くなるにつれ街の輪郭がはっきりとしてくる隠れていた乗り物があちこちに現れ光に沿って動き始めるその残像が重なり合って悪くない子供がその後を追いかける会いに来てくれるだけでよかったのに秋空のわかれ0 minPlay
November 13, 20182018-11-13 No.3158「見えないもの拾い」見えないもの拾い白い太陽の下で思いがけずあたりに人がいなくなると突然開く透明な扉から現れる見えないもの拾いの活動の始まり自分だけしか気付いていない悟られないように少しずつ様子を伺う拾われる時に姿を見せる決してここにあり得るはずのないもの拾われるまで0 minPlay
November 12, 20182018-11-12 No.3157「足引きのこぼれ」足引きのこぼれうまくいかないことを期待しながら次の画面をめくってゆく表から見えないように顔色一つ変えずにこれが駄目でも代わりはすぐ現れるそれがはっきりしているので慌てる必要のどこにもない 表から見えないように顔色一つ変えずに足引きのこぼれ滲み出て周りに伝播して途絶えることなどあるはずのない0 minPlay
November 11, 20182018-11-11 No.3156「手が伸びる依存」手が伸びる依存意図しないところで機械のように繰り返される手が伸びる依存傍目にはわからない道の外れ普段と違うところには行けない手が伸びる依存できることとできないこと言われてどうにかなるものでもなく0 minPlay