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March 06, 20182018-03-06 No.2906「自分であけた穴」自分であけた穴うまい具合に落ちてゆく言い訳の海で泳ぎが得意になって自分であけた穴聞かれたら包み隠さず話すことが根深い問題の要因になる震えが伝わる度に怯えてしまって少しずつ色が変わってゆくいくつもあいてしまったふさがらない穴を慌てて塞いでまわる自分であけた穴0 minPlay
March 05, 20182018-03-05 No.2905「坂道で押して進む」坂道で押して進む身体よりも大きなものを倒れてしまわないように両手でどうにか支えながら坂道を押して進むやがて力尽きそうになるふらつきを抑えられずあえなく支えきれず倒れこんでしまう暗い暗い夜の坂道で頼れるものもなくひとりで押し続ける0 minPlay
March 04, 20182018-03-04 No.2904「先に行く」先に行く置いて行く向こうで待っているまた会えるのを楽しみにしている追い付かれそうになるとまだ早いと押し戻して矛盾するように見えてやるべきことがあると促して0 minPlay
March 03, 20182018-03-03 No.2903「高まる春」高まる春荷物を抱えて階段の下声を掛け代わりを務める華やかな声が響いてまわりの空気の色が変わる光の量が違っていて冷たくて暖かな風がそよいで緑が飛び跳ね舞い上がる目を擦りながらも追いつこうとして高まる春0 minPlay
March 02, 20182018-03-02 No.2902「ゆるやかに戻る」ゆるやかに戻る確かめながら進んでいる時には振り返って居場所にも気をかける忘れることのないように記録する分厚く積み上がった紙から滲み出る平坦ではない道程を示す足跡の影滲んでは浮かんで消えてしまうやがて何もない紙切れに戻る0 minPlay
March 01, 20182018-03-01 No.2901「休息の手付け」休息の手付け何を言われても何が起きてもたとえ向かうだけだとしてもようやく踏み出せた足は止めない切り出し方が同じになって予定調和に流されて見えても休息の手付け 意味に関わらずそこに向かう大きな星の降ってくるいつまでも夜の明けそうにない休息の手付け0 minPlay
February 28, 20182018-02-28 No.2900「閉じる兆候」閉じる兆候見えるものがすべてではないできることができないだけで諦めたり投げ出しているつもりもないきちんと聞いて頭に入れている受け入れられるために適合しないことを隠す工夫日頃良く見かける閉じる兆候0 minPlay
February 27, 20182018-02-27 No.2899「そんな日に限って」そんな日に限って予期せず崩れ足場を失くす起こりようのない問題や言いにくい結果に絡まれてそんな日に限って後から降りかかるおかしな話今それをやるべき時ではない今日が終わってしまう取り返しのつかないことが目の前で起こってしまう0 minPlay
February 26, 20182018-02-26 No.2898「寄り道の誘い」寄り道の誘い意味もなくどこかへ行こう連絡はしないでおいて終わりも決めたりせずに足の向くまま寄り道しよう水の流れを見つけるその先がどうしても気になって暗い夜道の途中行く先の見えない寄り道は続く0 minPlay
February 25, 20182018-02-25 No.2897「こんなもの」こんなものでもひとかどのもの捨てられないようにしがみつくいろいろあってもものともしない染まってしまうことのないように柔らかく振舞ってさらりと躱す見てきたものが浮かんで来る音のない昼に見る夢の途中にそれはもう二度と見ることはできない0 minPlay