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December 17, 20172017-12-17 No.2827「立ったまま」立ったままで呼ばれるのを待っている寄りかかる場所もなく息苦しさの中を何とか保とうとしているその形が崩れやすくなって少しずつこぼれ落ちてしまう0 minPlay
December 16, 20172017-12-16 No.2826「目の前のふらつき」目の前のふらつき制御不能の寄りかかり目の前のふらつき危ない方に向かってゆく誰が話しかけても聞き入れられない0 minPlay
December 15, 20172017-12-15 No.2825「前の見えていない」前の見えていない思い込みが間違いを生んで濡れた地面に足を取られるかつての視界は狭まるばかりで歪みが激しくなってくる0 minPlay
December 14, 20172017-12-14 No.2824「座り込んで動かない」座り込んで動かない鏡に映った自分の姿引き摺られるまま動く様子もなく冷たい風にさらされる普段と違う声色で真夜中の尋ね人が話しかけてくる目を合わせずに耳も貸さないようにして震えながら耐えていた0 minPlay
December 13, 20172017-12-13 No.2823「終わるはずのない」終わるはずのないはずもなく終わるあり得ない迷い捉われ妄想に逃れ違う違うと言葉をこぼしながら終わるはずのない道のりを引き返す0 minPlay
December 12, 20172017-12-12 No.2822「息苦しさの求め」息苦しさの求め追い込まれるように自ら進んでゆく理由もなく行動の積み重ね思うほどに違いのない後ろめたさから逃れたあと足りていないものに気がついて風に運ばれる枯葉みたいにひび割れて砕け落ちる0 minPlay
December 11, 20172017-12-11 No.2821「もう行けない」もう行けないかつてはよくそこに居たその話に触れてしまうと急に黙り込んでしまってしばらく立ち直れなくなるたったひとつ誰も知らない出来事があって慣れないうちに入り込んでいった何のあてもない逆風の中で少しずつ居場所を作り始める0 minPlay
December 10, 20172017-12-10 No.2820「遠い日の陰り」遠い日の陰り時折現れるその意味を誰にも話せずにいる過ぎてしまったことに捉われ理由を作り出してしまう誰にも気づかれないはずの遠い日の陰り0 minPlay
December 09, 20172017-12-09 No.2819「超えていない」超えていないまだどこにも届いていないゆるんだ糸を再び痛いくらいに張り詰めて息苦しくなるくらいに限られた時間でできることは殆ど何も無い0 minPlay
December 08, 20172017-12-08 No.2818「列の並び」列の並び受け取るために並んでいる列の並び左右に分かれた列があってその長さが明らかに異なっているそこで二人は離れて左右の列に並んでみる列の並びが途切れた時互いの様子を確かめようとして名前を呼び合ってその声は人ごみに吸い込まれてどこかに消える届きそうもない悪い予感だけが残る0 minPlay