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October 24, 20162016-10-24 No.2408「空を回る」空を回る壊れた乗り物に乗ってよくない種をばらまきながらやるべきことといけないことがごちゃ混ぜになってくるくる空を回るそこにいないいつのまにかいない0 minPlay
October 23, 20162016-10-23 No.2407「隣の腕」隣の腕が伸びてくる教わりながら恐る恐る描いてみる裏返したり透かしたり削ったりしても形は見えず少しも進みそうにない隣の腕が伸びてきて幅広く塗られ線が加えられどうすることもできずそれを眺めるうちまるで違うものが出来上がった違和感だけの残る0 minPlay
October 22, 20162016-10-22 No.2406「足りない機械」足りない機械軋みをあげて不規則にまるで生き物みたいに動いている様々な形に散らばった部品から部品へ伝え合って決して間違いが起こらないように0 minPlay
October 21, 20162016-10-21 No.2405「背中の温度」背中の温度を感じながら引くべき時の悲しい決めごとを最後に確かめ合う揺らいでしまいそうになるすでに終わってしまったことと繰り返し言い聞かせて居ないから居なくならないいないものはいなくならない0 minPlay
October 20, 20162016-10-20 No.2404「銀色の階段」銀色の階段が柱に巻き付いて奇妙な見た目を形作る目を奪われるうちに入り込んでくる言いようのない後ろめたさ見る度に伸び続ける高い位置から光の粒が次から次へと落ちてくる0 minPlay
October 19, 20162016-10-19 No.2403「記憶を辿る」記憶を辿る一歩ずつ遡る空白を埋める他愛のないことばかりでも少しずつ浮かんではつながって鮮やかな映像が動き始めるその時の心が蘇るいいことばかりではなくてもそこにいたことを思い出す0 minPlay
October 18, 20162016-10-18 No.2402「逃げる器」逃げる器に溢れる水瞬く間に拡がって取り繕う暇もなく後片付けに追われる逃げる器同じ場面をいつまでも巻き戻しながら繰り返す逃げる器が駆け巡る0 minPlay
October 17, 20162016-10-17 No.2401「雨の匂い」雨の匂いまるで気配のない一日の終わりにぼんやりとした様子のまま行き止まりの壁をすり抜けて降るはずのない雨を連れてくる薄れゆく意識の奥底でかすかな雨の匂い0 minPlay
October 16, 20162016-10-16 No.2400「抑える方法」抑える方法が見つからない必要な時に限って必死に抑え込もうとしてもどうしようもなくまた現れる届く範囲に手がかりもなく疲れ果てた頭の中で嫌な記憶だけがぐるぐる回る受け容れるだけの余裕もない抑える方法0 minPlay
October 15, 20162016-10-15 No.2399「知らない名前」知らない名前が差し込まれる気づかないふりで通り過ぎることもできず話を止めてしまう決して触れられたくないところに土足で入り込む誰かのせいにして守り続けてきたその中身が見え隠れする知らない名前が内側にあると真顔で嘘をつける0 minPlay