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September 05, 20162016-09-05 No.2359「つなげる水」つなげる水合わないはずの間を取り持つつなげる水色のない透明な水かつてはその水から身を隠そうとしていた時間と距離を飛び越えてつなげる水に潤されてゆく0 minPlay
September 04, 20162016-09-04 No.2358「虹を見るべき」虹を見るべき遠く離れた場所にいても同じ虹を見るべき見上げる角度が違っていてもささやかな日常の奇跡を知り得る人だけの分かち合う虹を見るべき気付くことなく塞いだままで虹を見るべき0 minPlay
September 03, 20162016-09-03 No.2357「これからのこと」これからのことを話そうとすると聞こえないふりではぐらかされる早すぎる帰りに不安を覚えて似たような話を探してしまう最終便の通り過ぎる脇道で良くない思い込みばかりが膨らんで通じない目も合わさないこれからのことを話そうとすると0 minPlay
September 02, 20162016-09-02 No.2356「目を疑う」目を疑う夏の終わりになって坂道に覆い被さる木の枝が鮮やかな桜色になって辺り一面に咲き誇っているふと頭上に雫が一滴落ちてきて我に返り後ろを振り返った後目を疑う夏の終わりになって普段と何も変わらない坂道に覆い被さる木の枝が0 minPlay
September 01, 20162016-09-01 No.2355「巻きつけられ」巻きつけられから距離を置いて危うくなる状態を避けて役割を見失うことなく少しずつ狭くなる範囲に抗ってひとつずつ積み重ねてゆく巻きつけられからひとつずつ積み重ねてゆくこんなことをひたすら繰り返しやり直し0 minPlay
August 31, 20162016-08-31 No.2354「悪い連鎖」悪い連鎖できるはずのものがかすりもしない置いて行かれ交代され遮るものもないのに転んでしまうたまたまそこにいただけの信じがたく目も当てられない目の当たり悪い連鎖会わせる顔もその意味もなく後ろの席に縛られる立つべきものも立ちあがらない悪い連鎖0 minPlay
August 30, 20162016-08-30 No.2353「詰めるだけ詰め込んで」詰めるだけ詰め込んで追われてしまうまで今のうちにもの足りなくなることもなく余計に迷うこともなく後ろには何も残らないくらい走れるだけ走りきって隙間なく真っ直ぐに進むため詰めるだけ詰め込んで0 minPlay
August 29, 20162016-08-29 No.2352「曲がり角の雨」曲がり角の雨年に一度だけ集まってくる外から中の様子は伺い知れず曲がり角の雨小さな紙切れを握りしめて知りたい未来を占おうとするそれぞれが役目を担う燃える炎や氷で形を作る見えないところで積み重ねてきたその頃暗い空の上から曲がり角の雨が降る0 minPlay
August 28, 20162016-08-28 No.2351「厄介な話」厄介な話今会うべきではないものが一番避けたいときにやってくる予想された雨は降ることもなく冷たく乾いた風だけが吹く嫌が応にも目の当たりにする全部手元に帰ってくる厄介な話0 minPlay
August 27, 20162016-08-27 No.2350「短くなる日」短くなる日次の結果が出ると叫んでから動きはじめる短くなる日変わりゆく流れについて行けない様子を表情ひとつ変えないままで必要のない壁にもたれかかり同じように沈んでゆく消し忘れた灯を0 minPlay