Sign up to save your podcastsEmail addressPasswordRegisterOrContinue with GoogleAlready have an account? Log in here.
August 16, 20162016-08-16 No.2339「進むのを待つ」進むのを待つその手掛かりが身近にあってそれをどうすれば良いかも分かる辛くならない範囲で動かそうとするとあちこちから軋みが聞こえて来る急に弱気になって顔色を伺ってしまう不意に体が軽くなってふわりと空に舞い上がる0 minPlay
August 15, 20162016-08-15 No.2338「知らない兄弟」知らない兄弟流れに沿って話を合わせる白味がかった映像の向こう同じ質問が何度も繰り返される言われた数字を記録するそのやり方を手探りで探す知らない兄弟が耳元で大きな声で話しかけるそれがそのままで 理解できない知らない兄弟0 minPlay
August 14, 20162016-08-14 No.2337「予期せぬ祭り」予期せぬ祭りふらり立ち寄った夏の夜漏れ出る灯に群がる見慣れない人波の様子に思わず早足で駆け寄る連なる白い屋根を覗き込みながらよく知る顔と言葉を交わし予期せぬ祭りは深まってゆくやがて帰り道を見失った0 minPlay
August 13, 20162016-08-13 No.2336「割れる恐れ」割れる恐れ似通ったものが合わなくなってぶつかりながらぐるぐる回る膨らむだけ膨らんで張り詰めた空気を抱えてつながる糸をたぐり寄せてもまた元の位置に戻されるその頃次の追っ手が現れ尖った針をちらつかせる0 minPlay
August 12, 20162016-08-12 No.2335「役立たない」役立たないそれに気付かされても遅すぎる引き摺って持ち上げる役割を求められ行きたい場所にはまた行けなくなっても同じようにやって来る暗い夜に目の覚める肝心なことだけ思い出せない役立たない0 minPlay
August 11, 20162016-08-11 No.2334「わざと遠回り」わざと遠回りもう後がない時になって思い詰めた表情から力が抜け柔らかく変わる柔らかく変わる反対側の方向へ違う出口に向かってゆく身動きの取れない遠回りの途中にあっても柔らかな表情の変わらないわざと遠回り0 minPlay
August 10, 20162016-08-10 No.2333「守りに入る」守りに入る大それたことではなく目の前にある手に届く範囲をしっかりと守り抜いて守れなくなった時にも大丈夫なようにできる限りのことをする見えないものに惑わされずやるべきことを見極める捉え違いのないように守りに入る0 minPlay
August 09, 20162016-08-09 No.2332「渡しそびれ」渡しそびれ与えられてきたものに少しでも応えようとして言葉で埋められない代わりにさりげないことを積み重ねて気付かれないように準備をしたその時が突然やって来てどうにも慌ててしまって肝心なとき一度しかないその時に渡しそびれ0 minPlay
August 08, 20162016-08-08 No.2331「水辺の一日」水辺の一日不安で慣れない坂を下ったあと入り組んだ道を手探りで進むと急に視界が広がってほどなく水辺の一日が始まる境界線が消えてゆくあたりから不思議な生き物に跨って意外な人が現れる何もかも変わってしまったからと信じがたい名前を告げられる0 minPlay
August 07, 20162016-08-07 No.2330「前に見た風景」前に見た風景は変わらないようで少しだけ違っていた同じ坂を登るその先に海が見える行き交う人に見覚えのない飛び交う言葉に聞き覚えのない0 minPlay