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March 29, 20162016-03-29 No.2199「数時間遅れ」数時間遅れでいるはずだった場所にようやく到着何もかもが違っていて明るさは暗い影に変わって雨もすっかり上がってしまった高台の上に見える見覚えのない建物から大勢の人々が降りてくる数時間遅れですれ違う0 minPlay
March 28, 20162016-03-28 No.2198「ひとつずつ積み上げ」ひとつずつ積み上げ何も変わらないように見えてもひとつずつ積み上げ辿り着く先を見据えたままひとつずつ積み上げ誰もそのことを気にかけたりしない前と後ろで何も違わない0 minPlay
March 27, 20162016-03-27 No.2197「真夜中の来訪」真夜中の来訪扉が開いて予期しない姿が現れる少し遅れて新たにまた現れる黒い布を持て余して取り繕いに時間を要してようやくぼんやりと見えてきた真夜中の来訪0 minPlay
March 26, 20162016-03-26 No.2196「途中で変わる」途中で変わる変わるのが分かる分からない話の途中途中で消える消えるのを思う思いがけず気付く気付かれないように途中で変わる変わるのが分かる0 minPlay
March 25, 20162016-03-25 No.2195「行けるひと」行けるひと合意したつもりのないままにその数の中に含められて行けるひと見たこともない乗り物に自分の座席が用意されるそこでは何が見つかってその気分はどのようなもの0 minPlay
March 24, 20162016-03-24 No.2194「水の濁り」水の濁り少しずつ周りが見えにくくなって水の濁りぶつかってしまうことも多くなるそのうち誰かがそれに気づいて水を入れ替えようとしてくれる0 minPlay
March 23, 20162016-03-23 No.2193「よそ見をせず」よそ見をせずさっきまで動いていたのがまるで動かなくなって途方に暮れすぐに無くなってしまうよそ見をせず大きな穴が近づいてくるそれに気がつかないふりでいると大きな穴が近づいてくるそれに気がつかないふりでいるとよそ見をせずよそ見をせず0 minPlay
March 22, 20162016-03-22 No.2192「帰りの遅れ」帰りの遅れ予定通りには行かず連絡は途絶えて待てども便りのこない帰りの遅れ気を紛らわそうとすると余計に不安になって同じことを繰り返してる少しずつ確実に近づいてくるその時は確実に近づいている0 minPlay
March 21, 20162016-03-21 No.2191「地下に潜る」地下に潜る紐をたどる薄暗い階段の先に見える砂まみれの扉を開けると懐かしい人が現れる落雷を受けた後地下に潜ったまま出てこない頃合いを見ながらここに来た理由を打ち明ける0 minPlay
March 20, 20162016-03-20 No.2190「逃げる断念」逃げる断念準備もなく無防備に立ち向かって予定通りの無残な結果を連れてくる言ってることとまるで違う何の手本にもならない逃げる断念また言い訳を綴る飽きもせず繰り返す0 minPlay