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April 08, 20162016-04-08 No.2209「雨の名残」雨の名残ももうすぐ消える傘を閉じられないでいる間にすっかり取り残されてしまった湿った風にまぎれて明日の予報が顔を出す頃雨の名残ももうすぐ消える0 minPlay
April 07, 20162016-04-07 No.2208「止まっている間」止まっている間に進んでいた見えなかった壁もようやく姿を現して気付かないふりにも無理があって全体的に混乱しはじめる止まっている間に0 minPlay
April 06, 20162016-04-06 No.2207「やめる理由」やめる理由それをやめる理由の見つからない代わりに見つけて欲しそうに言いたげな口をつぐんだままきっかけが見つかるたびに少しほっとしたように緊張も和らいでやめる理由を語り始める0 minPlay
April 05, 20162016-04-05 No.2206「不安な足」不安な足が落ち着きなく慌てふためき余計な振動の起点となる普段とは明らかに違う様子のまともに目も合わせられない突然の雨に驚いて伸びたり縮んだりして地に足のつくことのない不安な足0 minPlay
April 04, 20162016-04-04 No.2205「打たれ強さ」打たれ強さが足りないうちに小さな注意を受けてしまうと動きが少しぎこちなくなってできる事もできなくなってしまう忘れてしまえるまで道のりは遠い打たれ強さ0 minPlay
April 03, 20162016-04-03 No.2204「骨折り」骨折り骨を折りたいという右手を抱え込まれたまま骨折り一緒に折って欲しいとせがむ様子を他人事のようにその様子を見ているそれはきっとずっと忘れられない骨折り0 minPlay
April 02, 20162016-04-02 No.2203「高い建物」高い建物のおびただしい数の窓が一斉に開け放たれる新しい空気がそこに入り込んで淀みを外に押し出してゆくやがてゆっくりと地上に降りてきてここはどこかと尋ねて回る0 minPlay
April 01, 20162016-04-01 No.2202「予期せぬ分離」予期せぬ分離あちこちで起こってる予期せぬ分離どうしようもない止める必要もない待ち続けてもその時は来ない力ずくで動かしてみると少しだけ変わり出す少しだけ変わりはじめる予期せぬ分離0 minPlay
April 01, 20162016-03-31 No.2201「明けの太陽」明けの太陽よりによって明らかに違うこの日になって明けの太陽鈍い身体に降りかかってくる誰一人気づかれないうちに明けの太陽は同じように照らすまるで気にしてもいない行く先々にある目を奪われずにはいられない0 minPlay
March 30, 20162016-03-30 No.2200「見上げると散る」見上げると散る寒くて暖かい明るい部分と暗いところの間が綺麗な色になって広がってゆく帰り損ねた気分屋に促され素直な感想を述べようとすると途中でさえぎられまだ早いというそうするうちに見上げると散る気がついた時に見上げると散る途中でさえぎられまだ早いという0 minPlay