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February 09, 20162016-02-09 No.2150「ほとんど空の見えない」ほとんど空の見えない家と家の間で育っていった明るさの違う外の壁にもたれてお揃いの帽子を被った二人が自分達は同じではないことを悟る微かに射し込んでくる光を集めようとして0 minPlay
February 08, 20162016-02-08 No.2149「置き忘れ乗り過ごし」置き忘れ乗り過ごし必要なくなってしまって待たされたまま流れてゆくのを見ている置き忘れ乗り過ごしようやく気付かれ言葉をかけられる振り向きもせず窓の外を見ている0 minPlay
February 07, 20162016-02-07 No.2148「もの足りなさ」もの足りなさがやってくるとなりで悪い話を聞いたあと早めに家路を急ぐ人気のない道を進むうちにだんだん空が明るくなってくる0 minPlay
February 07, 20162016-02-06 No.2147「零れ落ちる」零れ落ちる決められた箱の中におとなしく収まっていたはずがそんなつもりもなく零れ落ちる両手を挙げたままで人通りの激しい地面に落とされ訳がわからないうちに零れ落ちるそんなつもりもなく零れ落ちる0 minPlay
February 05, 20162016-02-05 No.2146「下を向くと出てくる」下を向くと出てくる次から次へやがて止まらなくなるそれが少し辺りに飛び散って動揺を隠せなくなるよくないものが良いように思える準備が終わらないうちにまた下を向くと出てきてしまう0 minPlay
February 04, 20162016-02-04 No.2145「たくさん持っていない」たくさん持っていないひとりでは立てず何とかなりそうにない用心深さが裏目に出てしまう言っている事は気にかけないようにしてちぐはぐな音の谷に入り込んではっきりしない理由で仕分けられるたくさん持っていない0 minPlay
February 03, 20162016-02-03 No.2144「長くて読めない」長くて読めない始まってもいないこの後の展開とか長くて読めない自分の結果がどうなるかとか必要のない空回りのはみ出さないように気を付けて長くて読めない悪く言うことにも疲れてしまって今頃になって撤回しようとする長くて読めない長くて読めない0 minPlay
February 02, 20162016-02-02 No.2143「色のないやつ」色のないやつしかいない色とりどりに並んでいた壁から彩が薄れてゆく色のないやつしかいない色のないやつしか残っていない0 minPlay
January 31, 20162016-01-31 No.2141「足りない朝」足りない朝が終わってしまう慣れない仕掛けに手間取っているうちに間に合わなくなった時間だけが残されてしまっている足りない朝の続きはないかぼやけた画面であたりを見渡すあやしげな世界に迷い込む足りない朝が終わってしまう0 minPlay