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January 20, 20162016-01-20 No.2130「厄介のなくなり」厄介のなくなり目が醒めるとなくなっている夢を見た他でもないあれでもないこれだ背中からも目の上も消えてしまったそのあとに広がる世界は最初からこうだったものと錯覚させるやがて目が醒めたあとの厄介のはじまりまぼろしのようにはかない厄介のなくなり0 minPlay
January 19, 20162016-01-19 No.2129「雪の太陽」雪の太陽日常の中に違うものが入り込む風に煽られて渦を巻いて舞い上がる白い欠片の中心にあって雪の太陽は急に現れては消えてしまう時間と場所をないがしろにしてしまう雪の太陽0 minPlay
January 18, 20162016-01-18 No.2128「予期せぬ訪問」予期せぬ訪問があってどうしていいか分からなくなって強い言葉で追い返そうとするうちにどこまでも嫌な気分にさせられ理不尽な言葉が飛び交う入口でやり方を間違ってしまった予期せぬ訪問0 minPlay
January 17, 20162016-01-17 No.2127「やらないとわからない」やらないとわからないそこにいないと何も言えない考えるまでもないことがまるでうまくいっていないやらないとわからないそれをひとつずつ積み重ねていって少しでも近づけるようにやらないとわからない0 minPlay
January 16, 20162016-01-16 No.2126「着々と進む」着々と進む何がそっちに向かって真っ直ぐ進んでいる信じないだろう何がわかっているはずだあれがまたやってくるそれでももう一度話をしようというのだ無理の祟った昨夜の名残着々と進む何が0 minPlay
January 15, 20162016-01-15 No.2125「逃したあと」逃したあとになって同じところへ戻りたくなる後先なくかなり強引なやり方で広がってゆく穴を埋めようとするどれだけそれを諭されたとしても世界が終わってしまうかのようにどうしても穴を埋めようとする逃したあとになって肝心な栄養素がいつも足りていない0 minPlay
January 14, 20162016-01-14 No.2124「落ちた紙」ちた紙に乱暴に書き記された見覚えのある名前とあてこすり文字が立体的に浮かび上がってこちらの様子を伺っている同調することを強要するように逃げ場なく追い打ちをかけられ見なかったことには出来ない落ちた紙落ちた紙0 minPlay
January 13, 20162016-01-13 No.2123「すべて与える」すべて与える別のはかりで比べられ同じ道に立たされる明らかに違うことを何も違わないというすべて与えるこのまま時が過ぎて新しい柱になっても生まれ来るものたちへ同じ言葉を繰り返すすべて与える0 minPlay
January 12, 20162016-01-12 No.2122「凍える朝」凍える朝にがたがたと震えながら不思議な夢を見るその結末は誰も知りえず靴がびしょ濡れになって指も動かなくなって夜の明けない凍える朝不思議な夢は終わりそうにない0 minPlay
January 11, 20162016-01-11 No.2121「水の泡」水の泡があちこちに浮かんでは消えひとつずつその後片付けに向かう散らばってしまった欠片を掻き集めどうにかして元の形に戻そうとするその間にも新しい水の泡が生まれ続ける終わりのないことを思い知らされる浮かんでは消える水の泡になって水の泡水の泡0 minPlay