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December 11, 20152015-12-11 No.2090「もともと」もともともともとそうではなかったのかも知れず思わず緩めた腕の中で少しずつ動かなくなってゆく読み切れなかったことが嫌な感じでつながってしまって二つの距離が掴めなくなるもともと0 minPlay
December 10, 20152015-12-10 No.2089「手付かずの道」手付かずの道長い旅の途中で答えがはっきり見えていてもその力を持て余したまままた再び手付かずの道へ影の薄くなった夜に意図せず集まってくるふらつくばかりの心の音疑いようのない手付かずの道0 minPlay
December 09, 20152015-12-09 No.2088「水のように流れる」水のように流れる水のように流れるいつの間に混ざり合って水のように流れる水のように流れる決して元通りにはならない0 minPlay
December 08, 20152015-12-08 No.2087「四つの谷」四つの谷の入り口に立つ長過ぎる道程に気の遠くなる選べるうちは間違うことを恐れず同じ場所に傷があって流れ始めると止まらなくなる続けて休みに明け暮れる0 minPlay
December 07, 20152015-12-07 No.2086「見切りの壁」見切りの壁にぶつかって終わったはずの蒸し返しそれを包み込んで投げつける話半分で絡まって見切りの壁にぶつかって捕まえようとする腕をすり抜け新しい理由を説明する0 minPlay
December 06, 20152015-12-06 No.2085「つま先から」つま先から順に進めてゆくそれは違うと窘められ行く手は塞がれる未練のない日々を過ごすそれ以上は何もないつま先から順に進めてゆく0 minPlay
December 05, 20152015-12-05 No.2084「ずれてゆく音」ずれてゆく音隙間なく並べられた間をゆくずれてゆく音後ろの存在に気付くことなどなくずれてゆく音向けられた枠で囲まれた映像の中にずれてゆく音周りも見ずに突然割り込んでくるずれてゆく音0 minPlay
December 04, 20152015-12-04 No.2083「半年間」半年間だけここから空が見えるのはあと半年間だけ進むべき道の反対に向かう見知らぬ街に迷い込む時計の針は止まったままで意外な場所と繋がっている乱れた呼吸も気にならなくなる半年間だけ見える空を切り取って色褪せてゆくのを黙って見ている0 minPlay
December 03, 20152015-12-03 No.2082「目の前」目の前に懐かしい影が突然に現れる気付かないふりで過ごそうとしても逃げ切れるはずのない交わすべき言葉の何も浮かばないあからさまに戸惑っている様子を見てまた別の影を引き連れてくる目の前に再び現れる0 minPlay
December 02, 20152015-12-02 No.2081「段落ひとつ」段落ひとつで終わりを告げられ戸惑い隠せず受け容れられず捉え違いに気付くこともなく次の旅まで繰り返し眺める段落ひとつ段落ひとつ風に吹かれ散り散りになって段落ひとつ風に吹かれ散り散りになって0 minPlay