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October 02, 20152015-10-02 No.2020「猶予」猶予のまるで無い明け方にようやく終えると容赦なく間を空けず次々と降りかかってくるようやく消したはずがいつの間にまた戻っている何もしてないのと同じように猶予だけが無くなって猶予の無い猶予のまるで無い0 minPlay
October 01, 20152015-10-01 No.2019「靴踏みの憂鬱」靴踏みの憂鬱慣れない時間に慌ててしまう明け方に急に動かなくなった脚を元通りに戻そうと駆けずり回る靴の裏の赤く塗られたところが交互に現れ道先を案内する0 minPlay
September 30, 20152015-09-30 No.2018「場にそぐわない」場にそぐわないおかしな感じを引き摺ってうずめる腕が見つからないとこれ見よがしに訴えかけてくる場にそぐわない場にそぐわない複雑な森にぎりぎりに着いてようやくいない人に気づく0 minPlay
September 29, 20152015-09-29 No.2017「発表の前」発表の前迷惑を掛けないようにあらゆる可能性を想定してひとつずつ扉を開けては丁寧に挨拶を重ねてゆく多くを語らず正直に前だけを見て静かに時が来るのを待っている青い月の夜発表の前発表の前0 minPlay
September 28, 20152015-09-28 No.2016「そこにいるはず」そこにいるはずなのにまるで気配のない話しかけてみても何も返事のないやがて周りに集まってきて大声で呼びかけても揺さぶりたくてもどこにもないそこにいるはずなのに0 minPlay
September 27, 20152015-09-27 No.2015「丸め込む」丸め込む強引に丸め込むかなう相手ばかり選んで例外なく丸めてゆく切り替わりの早い不明の流れをいくつも作り出してひとの気持ちを踏みにじると青い目玉に睨まれるどこにもない道を作ろうとしていたそのために丸め込む0 minPlay
September 26, 20152015-09-26 No.2014「しゃがみこんで雨に濡れる」しゃがみこんで雨に濡れるもう誰もいなくなった帰ってしまった後に残されて破れたままでずぶ濡れになってまた同じことを繰り返している差し伸べる手を払おうとして必要のない傷を付けるしゃがみこんで雨に濡れる0 minPlay
September 25, 20152015-09-25 No.2013「となりの話」となりの話に耳を塞いでもどうしても聞こえてしまう見知らぬ人たちの他愛のない脈絡のない話のはずがそれが自分のことだと分かると様々な断片がつながってとなりの話が動き出す明け方まで続く悪い夢のような行き場のないとなりの話明け方まで続く悪い夢のようなとなりの話0 minPlay
September 24, 20152015-09-24 No.2012「角の丸い窓」角の丸い窓妄想の世界と繋がった白い壁の先の暗がりの奥に階段があって不安げな人たちが昇っていった角の丸い窓の外からその様子を見ているとこっちまで不思議な気分になって良からぬ考えが浮かんでくる0 minPlay
September 23, 20152015-09-23 No.2011「途絶える前」途絶える前に会いに行く突然の連絡に戸惑ったまま遠い昔を紐解くように暗い道程を車輪が進む誰もいない廊下を抜けて重い扉を開けると想像とは違った様子に何も言えなくなってしまう0 minPlay