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November 08, 20132013-11-07 No.1326「目の合わない」目の合わない合わせない 小さくなって形を消して目の合わない合わせないそうなったら夕暮れの空に紛れてたった一人でも逃げてゆく遥か遠くに星の降る夜があればそこへゆく0 minPlay
November 06, 20132013-11-06 No.1325「抜け殻」抜け殻何でもないただの抜け殻になって羽ばたいて行った中身を探そうと大きな門に遮られてしまう隙間から声をかけようとしていた抜け殻偶然に目が合ってしまっても急に表情が固くなる様子を認めることが出来ないただの抜け殻抜け殻0 minPlay
November 05, 20132013-11-05 No.1324「よりによっての雨」よりによっての雨が降る待てども現れない濡れた服を気にする様子もなく蛇口をひねりながら動かない信号を見ている西の空が暗くなってよりによっての雨が降る0 minPlay
November 04, 20132013-11-04 No.1323「早めの帰還」早めの帰還を待ち続ける遥か彼方に時間までも飛び越えてかつて傍らにあったものがどうすることもできない世界へただ静かに身なりを整えて早めの帰還を待ち続ける0 minPlay
November 02, 20132013-11-02 No.1321「休みの削り」休みの削り削り取られて何度も言い聞かせられあってはいけないことが今にも起こりそうになってそれを止めることもできないどのみち割り当ては変わらない時間の総量に変化もなく0 minPlay
November 01, 20132013-11-01 No.1320「奇妙な夜」奇妙な夜落ち着きのない道の端で派手な混雑に遅れる戸惑い壁にもたれて背中を支え合ってあるいは無為に重なって奇妙な夜が埃をあげる0 minPlay
October 31, 20132013-10-31 No.1319「建て替えの空白」建て替えの空白削り取られた壁の断面内側からじわりじわりと水と埃が散らばって重い騒音に消される丸裸にされた無防備な周辺0 minPlay
October 30, 20132013-10-30 No.1318「歩道橋の上」歩道橋の上で並んで立っている言葉を交わすこともなくじっとしているあたりがすっかり暗くなって信号の色が輝きを増してくる不意に手すりに身を乗り上げたいつまでも一緒だった0 minPlay
October 29, 20132013-10-29 No.1317「終焉の濁り」終焉の濁り地面を這う鴉が階段の下から突然現れる終焉の濁りあちこちから伸びる手が主張しながら散らかしてゆく言わなくていいはずの事柄が透明な水を濁してしまう終焉の濁り0 minPlay