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July 31, 20132013-07-31 No.1227「徒労の蔵」徒労の蔵に続々と続く行列色とりどりの表情で荷物を背負ってゆるやかに救いを求めようとすると空から突然に大粒の雫が徒労の蔵をめがけて降ってくる0 minPlay
July 29, 20132013-07-29 No.1225「薔薇の棘」薔薇の棘は奥深くへと入り込む何もかもどうでも良くなってふらりと出て行って帰ってこない増殖する中毒症状と回復の拒絶0 minPlay
July 28, 20132013-07-28 No.1224「人混みで見失う」人混みで見失う誰も見ていない気付いてはいないあらかじめ用意した緑色の皿は踏みつけられ粉々にそれを諌めようとするのを止めようとするその間にも人の波は流れ続けてどうしようもなく人混みで見失う0 minPlay
July 27, 20132013-07-27 No.1223「もしも」もしもあのまま離れたりしないでいればまるで違う未来とかそれも悪くはないのだろうもしも明日しか残されていないとすれば急に慌てて取り乱してさめざめと泣き出してしまうもしも今が思い描いたものとは少し違ってしまっていてまるで違う未来とかたぶんそれほど代わり映えのないもしも0 minPlay
July 26, 20132013-07-26 No.1222「わだかまり」わだかまり次に晴れる機会はどこに些細で重大なくさびだけ残ったままもう少しですれ違いあってやがて透明に近づいたその後は存在していたことさえ消えてしまう跡形もなく消えてしまう0 minPlay
July 25, 20132013-07-25 No.1221「現在位置」現在位置を見失う明らかに何かが欠けていてそれが何なのかまるで分からない迷い子たちの行列に加わって霧の立ち込める薄暗い道をゆく分からないことばかり増え続ける0 minPlay
July 24, 20132013-07-24 No.1220「占いの相」占いの相占いの相紐付けられた筋道に沿って同じような断片をめくり上げつつましく深追いはせずにこれじゃないとか疑念は抱かずに占いの相0 minPlay
July 23, 20132013-07-23 No.1219「金網越しの風景」金網越しの風景内と外とが入れ替わって立場が逆転する役目を果たせない苦悶と補給の途絶えた金網越しの風景取り残された金網越しの風景0 minPlay
July 22, 20132013-07-22 No.1218「見ないふり」見ないふり見ないふり開かれた扉をそっと閉じて何もない日常に舞い戻る明日どんな顔をして会える渇ききった言葉をかけられる0 minPlay