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May 23, 20132013-05-23 No.1158「再確認の湿度の高い夜」再確認の湿度の高い夜毎日減り続ける積み重なったように思われるものが跡形もなく消えてしまうまで変わるはずのないものに求めようとしていたこととか再確認の湿度の高い夜0 minPlay
May 22, 20132013-05-22 No.1157「ゆさぶり」ゆさぶりをかけようとするふらふらとした足下に行儀の悪いいくつかの仕草が帰る場所を気にして動きが取れないゆさぶりはどこまで続く茜色の空にあり得ない形が浮かぶ0 minPlay
May 21, 20132013-05-21 No.1156「雨の補給」雨の補給がやってくる朝から晩まで霧のように一定に少しずつの雨がどこかで何かが崩れてしまって都合の悪いことが増えてしまうと雨の補給が必要になる0 minPlay
May 20, 20132013-05-20 No.1155「線路の輪の中」線路の輪の中で禁止された遊び青い服を着て看板のほうを指差して誰もいないはずの公園の一日が終わる見知らぬものたちの声が響く線路の輪の中で0 minPlay
May 19, 20132013-05-19 No.1154「記憶のない帰り」記憶のない帰りの坂の途中で立ち寄ったらしい白く細い夢のようなゆらゆらと揺れた視界のあとさき逆さまになったことに気付かない記憶のない帰りの坂の途中でわがままな手を振り払うと空が見えた声をかける波間に見え隠れする逆さまになったことに気付かない0 minPlay
May 18, 20132013-05-18 No.1153「ありあまるもの」ありあまるものをどこにぶつければいいか思いつきで投げつけてみても引き摺る結果に陥ってしまって余計に積もり積もってしまう不自然さを断ち切れずに何かにすがりつきたくなる0 minPlay
May 17, 20132013-05-17 No.1152「浮かぶ車輪」浮かぶ車輪に乗って懐かしい人の元へ急ぐ暗い坂道に差し掛かると男女の集団が現れて何か言いたそうにしている少し身の危険を感じたが車輪が浮かぶ理由は分からなかった0 minPlay
May 16, 20132013-05-16 No.1151「遠い駅」遠い駅に降り立って誰もいない改札を抜けて埃っぽい道を進み何度か角を曲がりやがて川沿いの道につながり同じ色をしたひと気のない高層住宅がいくつもいくつも現れてそこから連なる細い道はそれらの中心点へ一箇所につながってそこで日常の大半が費やされる人のいない駅の理由が分かるといますぐここから逃げ出したくなった0 minPlay
May 15, 20132013-05-15 No.1150「何も言えない」何も言えないたった一行で変わってしまった音のない世界になって言葉がぐるぐる回る凍りついた表情で手掛かりを探す何も言えない0 minPlay
May 14, 20132013-05-14 No.1149「鉄の階段」鉄の階段をけたたましく駆け降りる踏み外しそうになって間違いに気づく考えるべきではないことが浮かぶと無限に続いていくように思われる螺旋する鉄の階段0 minPlay