きちんと厳しいことを言ってくれるメンターは居たほうが良いと思います。自分では見えていない良い部分も悪い部分も指摘してくれる存在が必要です。「気づき」を与えてくれる存在が自分の成長を加速させてくれます。

そもそも「くれくれ君」だと誰からも相手にされません。「与える」という考え方は必ず必要ですが、若い時は気がついていないだけで、既に多くのことを与えられていることの方が多いと思います。

目上の人から与えられている場合は、その人に返すことは考えなくても大丈夫です。自分が年をとった時に、若い人に同じ様にしてあげることで返していけるのだと思います。

スペシャルな部分をまずは１つ作る必要があると思います。複数のスペシャルなモノを持ったジェネラリストになれば、色々なニーズに応えられる存在になってきます。

スペシャルな部分はスキルを伸ばすということだけではなく「在り方」としてもスペシャリストにならないと、人から頼られたり、何かを任される存在にはなれないと思います。

学歴という観点で「頭が良い」というのは、教えられたことを覚えてアウトプットすることだと思います。教えられたことを、ただアウトプットするだけではなく、自分の頭で考えた結果をアウトプット出来るのが地頭の良さだと思います。

事業計画を作っても、実際に商品やサービスをマーケットに出した瞬間に計画通りにはいかないので、時間をかけて作るよりも起業した方が良いと思います。また、商品やサービスを100%の状態にしてから出すのも時間の無駄だと思います。ある程度の完成度でブラッシュアップした方が良いと思います。

起業するためには「買う」「作る」「売る」の何処かに強みを持つだけで取り敢えず起業は出来ます。その中でも「売る力」が最も強みとなります。だけど、最も大事なのは、何はさておき取り敢えず「起業する」ことだと思います。

社会に出てからも勉強は続いていくわけですが、勉強するにあたって手っ取り早いのは本を読むことです。ただし、本を読んで「ああ、そうかあ」で終わるのではなく、実践して習慣化することが大事だと思います。

今回は２つのテーマを話しています。１つ目は非日常にアンテナを張ることでチャンスをつかめますというお話、もう一つは事象に対しての自分の反応も事象として整理することでより良い選択をすることができるというお話です。

自分の成長に合わせて周りにいる人たちが緩やかに変わっていきます。自分よりも先を歩いている人たちとの出会いや、その方々との学びが成長を加速させます。

挑戦する時に周りの反対を回避するには、そもそも相談せずに先にやった方が良いと思います。小さなことから先にはじめて、本当にこれをやりたいんだという姿を見せられる自分になることが大切だと思います。