Share きょうと きものと しごと 〜耳で聴く「令和の着物の仕事展」〜
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By 京都染織青年団体協議会
The podcast currently has 6 episodes available.
どこからどこまでが西陣なの? 元祖UberEats「仕出し」という文化が根づいた訳は? かつては「西の河原町」と呼ばれダンスホールや映画館があった? どうして世界でも珍しい分業生産が続いているの?
西陣で生まれ育ち、いま西陣働く方々をお迎えした収録の後編では、地域における生活や歴史にフォーカスを当ててお話しを聞いていきます。京都市内における織の産地として、1500年近い歴史をつむいできた西陣にいま生きる人の声をお届けできればと思います。
ゲスト|テライ(とある糸染屋)、ノナカ(とある帯メーカー)
屈指の知名度を誇る、京都・西陣を産地とする「西陣織(にしじんおり)」。1500年の歴史のなかで各工程をそれぞれの専門家が担う分業制が発展した西陣では、伝統的な帯や着物、能衣装だけでなく、ネクタイやテキスタイルといった新しい領域でも挑戦が行なわれています。この伝統産業の現場を担う人たちは、いま何を考えながら仕事をしているのでしょう。
今回は西陣から、織の出発点をつくる糸染屋(いとぞめや)のテライさん、帯のメーカーのノナカさんをお迎えし、同じく帯メーカーのキムラさんを進行役として西陣織における仕事の意外な多様性について掘り下げていきます。手描きから3Dまで幅広いデザインの手法や、データの誤差を越えた「勘染め(かんぞめ)」という概念まで、西陣織を支える仕事の裏側に迫ります。
ゲスト|(テライとある糸染屋)、ノナカ(とある帯メーカー)
進行 |キムラ(とある帯メーカー)
ホスト|カメイ(とある着物小売店)
着物は日本の伝統的な装いでありながらも、世代や男女の違いで「身近さ」が異なるのも事実です。昭和生まれと平成生まれの感覚の違いや、振り袖に象徴される女性に特化したマーケットなど、ジェンダーやジェネレーションの「違い」に大きな影響を受けています。
前回に引き続き、紬問屋(つむぎどんや)のオオタさんと襦袢屋(じゅばんや)のカツラさんをお迎えした今回は、そんな業界の現状についての生の声をお届けします。SNSなど新しい取り組みにも挑戦するおふたりといっしょに、来年2月に開催予定の「令和のきものの仕事展」についてもディスカッションしていきます!
ゲスト|オオタ(とある紬問屋)、カツラ(とある襦袢屋
進行 |キムラ(とある着物問屋)
ホスト|カメイ(とある着物小売店)
全国各地で織られる着物「紬(つむぎ)」、着物の下に着る下着「襦袢(じゅばん)」、着物の裾の部分に張る裏地「八掛(はっかけ)」……。きものの世界には、様々なカテゴリのアイテムが多数存在します。そして、専門性の高いアイテムを扱うプロフェッショナルもまた、日々京都の町で働いているのです。
今回は「紬」を扱うオオタさん、「襦袢、八掛」を扱うカツラさんにお話しをお伺いします。もともとまったく違う業界で働いていたおふたりは、どのような楽しさを今の仕事に見出しているのでしょう。色や織のもつ軽やかな魅力と底知れぬ奥深さにせまります!
ゲスト|オオタ(とある紬問屋)、カツラ(とある襦袢屋)
進行 |キムラ(とある着物問屋)
ホスト|カメイ(とある着物小売店)
👘登場するキーワード👘
紬(つむぎ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%AC
襦袢(じゅばん)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%A6%E8%A2%A2
袷(あわせ)[八掛(はっかけ)の説明はこちら]
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A2%B7
「オープンキッチンのように、生の仕事をみてほしい!」、「お客さんの『ほしいもの』をあえて聞かないのはなぜ?」、「織物のデザインではデジタルも大活躍!」……。
京都染織青年団体協議会が2025年に開催予定の「令和の着物の仕事展」。知られざる着物の仕事に直接触れられる場をつくる同イベントの内容について、問屋、帯メーカー、小売店で働く協議会メンバーがディスカッションしていきます!
メンバーの仕事に対する思いから見えてきたのは、業界内で働く人でも「着物の仕事」について知らないことだらけなこと。 担い手不足といわれる着物の仕事には、どんな新しい可能性が秘められているのでしょう。
ゲスト|ノセ(とある着物問屋)、アサノ(とある帯メーカー)
進行 |ヤシロ(とある着物問屋)
ホスト|カメイ(とある着物小売店)
京都染織青年団体協議会HP https://kyoto-senshoku.jp
着物業界は担い手不足。とはいうけれど、では、いかにして京都染織青年団体協議会に所属する「わたしたち」は着物の仕事に携わるようになったのでしょう?
問屋、帯メーカー、小売店といったフィールドで働く協議会メンバーが、それぞれの家業に携わるようになった経緯、背景、思いを改めてお互いに開陳していきます!
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ゲスト|ノセ(とある着物問屋)、アサノ(とある帯メーカー)
進行|ヤシロ(とある着物問屋)
ホスト|カメイ(とある着物小売店)
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京都染織青年団体協議会HP https://kyoto-senshoku.jp
The podcast currently has 6 episodes available.