Kai:北海道出身、editor , Indipendent magazine 「over and over magazine」 co-editor , IG @1998kg519
・3日夜、尹がヨンサンの大統領室で緊急談話を通じ、「反国家勢力を粛清し、国を正常化させる」として、44年ぶりとなる「非常戒厳」を宣言。
・「従北勢力・反国家勢力を一挙に剔抉(てっけつ)する」(北朝鮮勢力にそのまま従う勢力を追放して自由権勢秩序を守るために非常戒厳を宣布する)
・戒厳司令部は、国会や政党などの一切の政治活動を禁止し、メディアも戒厳司令部の統制を受けると発表。
軍が派遣され国会前には警察が出動するなど物々しい雰囲気の中、議員が壁をよじ登るなどをして入廷、解除の可決を経て4日早朝に解除が正式決定
与党・国民の力の韓東勲(ハン・ドンフン)代表も「違法・違憲」だと批判声明を発した。つまり、与野党が誰一人として大統領を支持せず
韓国軍の参謀たちに対しても、事前に知らされていなかった。
TV朝鮮の報道番組に出演した高麗大学法学専門大学院のジャン・ヨンス教授は「(尹大統領は)政治経験のないアマチュアだからなのか」とコメント
本来はテロなどによる治安悪化や過激な暴動を中止させるために発令が行われる。非常事態宣言との定義の違いは、戒厳とは国の立法・司法・行政の一部又は全部を軍に移管させることである。通常の民事法・刑事法の適用は一部または全部停止され軍法による統治が行われる。また、裁判は軍事法廷の管轄となる場合がある。クーデターに伴い、起こした臨時政府によって発令されることもある。民衆の抗議・デモ等により政府が危機に陥った際に、反政府勢力を抑える目的で戒厳が布かれることがある。また、大規模な自然災害の際には戒厳が宣言される場合がある。戦時中であったり、または民政政府が機能していなかったり、民政政府が存在しない場合は、戒厳が布かれる場合がある。このような例としては米国南北戦争後の南部復興の時代などがある。典型的な戒厳下では夜間外出禁止令を伴う。
韓国では44年ぶり、1980年代後半の民主化以降で初めて。前回は光州事件 『タクシー運転手』チャン・フン監督 ソン・ガンホ主演
自由大韓民国内部に暗躍している反国家勢力の大韓民国体制転覆の脅威から自由民主主義を守護し、国民の安全を守るために2024年12月3日23時付で大韓民国全域に次の事項を布告します。
(1)国会と地方議会、政党の活動と政治的結社、集会、デモなど一切の政治活動を禁じる。
(2)自由民主主義体制を否定したり、転覆を企てる一切の行為を禁じ、フェイクニュース、世論操作、虚偽扇動を禁じる。
(3)すべてのメディアと出版は戒厳令によって管理されている。
(4)社会混乱を助長するストライキ、怠業、集会行為を禁じる。
(5)研修医をはじめ、ストライキ中や医療現場を離脱したすべての医療関係者は、48時間以内に本業に復帰して忠実に勤務し、違反時は戒厳法によって処罰する。
(6)反国家勢力など体制転覆勢力を除いた善良な一般国民は、日常生活に不便を最小化できるように措置する。
以上の布告令違反者に対しては、大韓民国戒厳法第9条(戒厳司令官特別措置権)により令状なしに逮捕・拘禁・押収捜索ができ、戒厳法第14条(罰則)により処罰する。
2024年12月3日(火) 戒厳司令官陸軍大将 朴安洙(パク・アンス)
・提案者:建議・実行に移したのはキム・ヨンヒョン国防部長官(中学・高等学校時代の1年先輩、兄弟のような関係性とされる間柄、最側近)
└ 5日、金龍顕(キム・ヨンヒョン)国防部長官の辞意を受け入れ、免職案を承認
└ ドイツからの輸入車を扱うドイツモーターズの株価操作に関与した疑惑
└ 知人から不法に高額ブランドバッグを受け取った疑惑
└ 2022年の国会議員の補欠選挙の際、与党の公認候補選びを巡って、政治ブローカー ミョン・テギュンとともに、不当な介入をしたとの疑い
共に民主党 李在明(イ・ジェミョン)、国民の力 韓東勲(ハン・ドンフン)の逮捕が目的?
・4日、韓国大統領府の鄭鎮碩(チョン・ジンソク)秘書室長、成太胤(ソン・テユン)政策室長、申源湜(シン・ウォンシク)国家安保室長とすべての首席秘書官が一斉に辞意を表明
・今もソウル国会周辺などではデモや集会が行われている
・最大野党「共に民主党」など野党6党は4日午後、ユン大統領の弾劾を求める議案を国会に提出
└ 5日未明の本会議で報告されたあと、24時間以降、72時間以内に採決が行われ、国会議員の3分の2以上が賛成すれば、可決されて、大統領は職務を一時的に停止
└ 尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領弾劾訴追案に党として反対
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/12/05/2024120580090.html
└ 韓国与党「国民の力」の秋慶鎬(チュ・ギョンホ)「前回の朴槿恵(パク・クネ)大統領に対する弾劾で残ったものは、克明に二分された大韓民国と政治報復、積弊捜査だけ」としながら「その傷痕が至るところに深く残っている」とした。あわせて「大統領に対する弾劾は、もう一度歴史的悲劇を繰り返すことになるだろう」 中央日報
・戒厳軍の息子に「銃を向けるな」と声をかける母親のsns
世論調査専門会社リアルメーターが5日、エナジー経済の依頼を受けて4日に成人504人を対象に「非常戒厳事態に関連した尹大統領の弾劾賛否」を調査した結果
韓国国民、「非常戒厳」尹錫悦大統領「弾劾賛成」73.6%…「内乱罪に該当」69.5%
・ウォン安は免れないか? ソウル大学経済学部のアン・ドンヒョン教授は、「非常戒厳は解除されたが、政治的な混乱状況は続くだろう」とし、「コリアディスカウント(韓国証券市場の低評価)など政治不安による経済的被害は避けられなさそうだ」東亜日報
徐台教(ソ・テギョ, 서태교)さん X : @DaegyoSeo