これまで4回にわたってお送りしてきたシリーズ「ミドルエイジクライシス」もいよいよ最終回です。
今回のキーワードは「ジェネレイティビティ(世代性)」。
少し聞き慣れない言葉ですが、簡単に言うと「次の世代のために何かをしたい」という気持ちのこと。後進を育てたり、社会に貢献したり、誰かの役に立つことを大切にしたいという感覚です。
これ、特別な人だけのものではないんです。多くの人が中年になるころ、気づかないうちに持つようになる自然な気持ちなんです。たとえば、若いころは自分のキャリアや成功を中心に考えていたのに、いつの間にか家族や周りの人のために動くことが増えていた。あるいは若い人の成長を応援したり、自分の経験を誰かに伝えたいと思うようになっていた。そんな変化に心当たりはありませんか? 実はてっちゃんもそうでした。自分ではずっと好き勝手に生きているつもりだったのに、気づけば周りの人のことを考えた行動が増えていたんです(詳しくはラジオ聴いてください)。
そして、このジェネレイティビティこそ、「ミドルエイジクライシス」を語るうえで避けて通れない概念なんです。
これまで紹介してきた通り、年齢を重ねると「このままの人生でいいのか」「何のために働いているんだろう」といったモヤモヤを感じることがあります。その背景には、「自分のための人生」だけでは物足りなくなり、「次の世代に何かを残したい」という気持ちが芽生えてきた、ということも少なくありません。
つまり、ミドルエイジクライシスの虚無感の正体こそがジェネレイティビティであり、その虚無感からくるモヤモヤを晴らすヒントも、ジェネレイティビティなんです。
ということで「ミドルエイジクライシス」シリーズ最終回は、「ジェネレイティビティ」をテーマに、ゆるーく真面目に雑談します^_^