前回に続き、人類の救世主? 「食物繊維」をテーマにお送りします。
いきなりですがおさらい。食物繊維は2種類ありました。さて、何でしたでしょうか?
正解は、水に溶ける「水溶性」と、溶けない「不溶性」でしたー。そして今回取り上げるのは「水溶性」のほうです。
えっ、そもそも水に溶けようが溶けなかろうが食物繊維に変わりはないんだから同じじゃないかって? さすがヘルシーラジオのリスナーのみなさん、鋭い質問を投げかけてくるじゃあーりませんか。そう思いますよねー、でも実は体内での働きが若干違うんです。詳しくは放送でくろさんのわかりやすい解説を聴いていただくとして、水溶性食物繊維は主に腸内環境を整えたりするのに重要な役割を果たしているんです。
そしてなんと! 腸内環境を整えることで脳にまで影響を与えていることが近年の研究で明らかに! これ、「腸脳相関」というのですが(てっちゃん覚えたての専門用語、だから使ってみた)、脳と腸ってお互いに影響を及ぼし合っているんです。食物繊維がメンタルヘルスにもいいよーっていう前回のくろさんのお話に納得感が増すかも?
ということで今回は、腸にも脳にも重要な水溶性食物繊維をテーマに、ゆるーく真面目に雑談します^_^