力を注ぐべきは「自分」、スルーすべきは「他人」
電車でのマナー違反や、家族が片づけてくれないなど、私たちは日々のちょっとしたことでイライラしてしまいます。でも、そのイライラのほとんどは「変えられないこと」に一生懸命になっているからかもしれません。
「関心の輪」と「影響の輪」
世の中のことは、「関心の輪(自分で変えられないこと)」と「影響の輪(自分の努力で変えられること)」に分けられます。
* 関心の輪:天気や他人の行動、社会の出来事など。
* 影響の輪:自分の健康やスキル、ものの考え方、人への接し方など。
多くの人は、自分でどうにもならない「関心の輪」にばかりエネルギーを使いがちです。
人は変えられない、変えられるのは自分だけ
他人にイライラするのは、「相手が自分の思い通りになるはず」という期待があるからです。でも、人を変えるのはとても難しいことです。アドラー心理学では、これを「課題の分離」と呼びます。他人がどう評価するかは他人の課題であり、自分でコントロールできるのは自分の行動だけです。
イライラを減らすためのコツ
イライラをなくす一番のコツは、「影響の輪」に集中することです。
* 「上司の態度が…」 ではなく、「どうすれば上司に自分の意見をうまく伝えられるか?」 を考える。
* 「電車でうるさい人が…」 ではなく、「イヤホンで好きな音楽を聴いて気分を切り替えよう」 と行動を変える。
このように、「なんであの人は…」と考えるのをやめて、「自分にできることは何か?」と問いかけるだけで、ストレスはぐっと減ります。
まとめ
他人の言動や変えられない出来事(関心の輪)はスルーして、自分の健康や学び、行動(影響の輪)に力を注ぎましょう。
そうすることで、他人に振り回されず、自分が主導権を握る人生を送ることができます。
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/68b5499ff60500ab287dde3e