ドジャース大谷選手の周辺で起きてる騒動の発端である“スポーツベッティング”といわれるギャンブルは、英語圏では一般的に、ブックメーカー(賭け事師)がやってる“勝手賭博”であり、対象はスポーツに限らず、それこそ幼稚園の運動会での徒競走から世界情勢まで、ありとあらゆるモノが、ブックメーカーの気紛れで賭け事のとして成立する訳で、故に“八百長”もやりたい放題な訳です…理論上は。
しかしコレだと、胴元のブックメーカー一人勝ちになる訳で、日本の公営競技での“特払い”(誰も投票してない組合せが来た場合の救済措置。対象となる投票券は、20〜30%控除された金額で払戻となる制度)がないので、いくらでもボッタクリができるのです。実はこの問題、競馬や他のスポーツを開催する興行主の悩みの種であり、度々規制を掛けてるものの、ほぼイタチごっこが関の山で、対処法がないのが現実なのです。
競馬に関しては、国際的な馬券発売に関する協定があって、そこに従って発売する馬券は、主催者(≒胴元)からの公認を受けたブックメーカーでのみ、指定された国際競走だけの発売が許可される様になってて、ドバイワールドミーティングやサウジカップの場合、主催国がイスラム圏の為、現地では観戦のみで、馬券発売は各国の事業者(日本だとJRA)に限ってます。が、英語圏では“知るか、んなモンw”な違法(非公認)ブックメーカーが勝手にオッズ付けて営業してるから、競馬関係者も頭抱えてるのです。
今回の問題は、真面目な話…既存のギャンブルが衰亡し、阿漕な商売をやってるブックメーカーのせいで、場合によっては全てのスポーツ文化が潰されかねない事態なのです。