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November 08, 2014ep073「進化する豚、ナチュンの正しい読み方なんて知らない」連載で読んで、単行本で読んで、 買ってからも何度も読み直しているんですけど、 その強烈な面白さとは裏腹に、 このナチュンという漫画が何なのかが、 僕にはさっぱり分からないんです。 分からないものを分かりたい、 埋まりようがない穴を埋めるための絶望的な営み、 それは作中で主人公が直面した問題と類似するのかもしれません。 ダウンロード...more1h 39minPlay
October 11, 2014ep072「甘い水と苦い感情」人間は読んでいて気分が沈んでくるような物語をなぜ読むのか? ということについて前々から考えているんですけど、 特に明確な結論は出ていません。 でも、読みたいから読んでいるということは間違いないんです。 松本剛の「甘い水」は、連載当時から毎号毎号、 読んでいて辛く悲しい気持ちになっていたのですが、 でも、続きを楽しみにして読んでもいたのです。 いったいなんなんでしょうか。 ダウンロード...more1h 16minPlay
October 04, 2014ep071「つながらない非社会性」基本的にひとりで本を読んでいる感じの僕ですが、 最近は色々と心境の変化もあり、 他人とも関わっていこうとしているわけですが、 そういうことについて喋っていると、 僕が対人関係に持っているルールがややこしく、 また狭量で、辛いものがあり、 あ、やっぱり社会に向いていないな、 ということが分かってくるわけで、 しかし、人間はひとりでは生きられないのでありました。 ダウンロード...more1h 42minPlay
September 13, 2014ep070「キチガイの未来への展望」松本次郎の「フリージア」に、 フリージアの花言葉は「未来への展望」と書かれていました。 主人公の叶ヒロシくんは、独自の世界に生きていて、 周りとの歩調がちっとも合いませんし、 合わせる気があるようにも見えません。 これは言うなればキチガイということだと思いますが、 読みながら思い返してみると、 僕も似たようなキチガイだろうと思ったりしました。 後半は例によって僕の人間関係力のなさの話です。 ダウンロード...more1h 55minPlay
September 06, 2014ep069「文学フリマ大阪にて妖怪本を出す話」2014年9月14日(日)に開催される、 第二回文学フリマ大阪に参加する予定なんですけど、 そこで、「妖魅雑考奇珍怪」という本を出します。 今回はその内容について、ご紹介というか全部言います。 あまり人前に出てこないことでおなじみの僕ですが、 たまには人のいるところにも行くことにしたので、 大阪府はなかもずの堺産業振興センターで僕と握手。 ダウンロード...more1h 20minPlay
August 09, 2014ep068「巨人は死なず、ただ話せなくなるのみ」「巨人の肩の上に立つ」という言葉がありますが、 これは人間が過去の人々の積み上げてきたものの上に乗ることで、 一人では見れなかった光景が見られるという意味で、 人間というものが文化とかを蓄積、継承することで、 どんどん進歩していくみたいな話です。 しかし、場合によってはその継承に失敗し、 肩の上に乗っても、なぜ彼らがそちらを向いているのかが、 分からなくなっていることも多いのではないかと思いました。 ダウンロード...more1h 10minPlay
August 02, 2014ep067「僕が一番、寄生獣を分かってるんだ地獄」漫画が映画化とかアニメ化とかされるときに、 それの制作者に対して、この人たちは全然分かってない、 なんて思ってしまうことがあるように思うんですが、 それを思ってしまうことはいいとして、 実際自分はそれをどれだけわかっているのか? と聞かれると返答に困るかもしれません。 自分がわかっているそれは、 もしかすると自分の中にしかないのかもしれないからです。 ということで、今回は僕の中にある寄生獣の話をします。 ダウンロード...more1h 37minPlay
July 12, 2014ep066「少年探偵漂流記」子供の頃から読んでいる漫画の少年探偵が、 僕が十分大人になったのに、まだ少年で、 まだ毎回事件に遭遇しては解決しているのを見ると、 漫画が面白いというのとはまた別に、 この人たちはいつまでこのままなんだろうと思ったりします。 今回は「Q.E.D. 証明終了」の話なんかを取り上げながら、 頭の良い少年探偵たちの話をしたりします。 ダウンロード...more1h 7minPlay
July 05, 2014ep065「BLAME!と海獣の子供を言葉にしようとする愚」例えば食べ物の味や目にした光景を、 言葉で説明するのはむずかしく、 正確に落とし込むこともできなければ、 それを聞いた人が適切に解釈できるかもわかりません。 そんな不完全な言葉で、説明しようとすること自体が、 そもそも愚かなことではないかと思いつつ、 音声メディアでは言葉にしないと始まらないみたいな感じで、 最近読み返した中で、言葉で説明しにくいものを二作、 説明しようとして玉砕する感じです。 ダウンロード...more1h 27minPlay
June 14, 2014ep064「The Mark of Watzelと短編漫画の話」今回は、武富智のThe Mark of Watzelという漫画が、 とってもとっても面白くてたまらなかったので、 もっと売れて欲しいという気持ちを抱えるとともに、 昨今の漫画の長編化がしんどいみたいな話がありつつ、 一方、じゃあ短編の漫画が売れるかと言えばあまり売れない、 みたいな悲しい状況があるのではないかみたいな話をします。 ダウンロード...more1h 5minPlay