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  • 三遊亭圓朝作/怪談牡丹灯籠 前編 落語を朗読

    ※順番が入れ替わる不具合があったので、訂正板をアップいたしました。教えていただいた釕さまありがとうございます。長いので、前後編に分けました。

    落語家で、作品も明治の速記なんですね。新聞に連載されたそうでこれが大流行! この牡丹燈籠は25才のときの作品だそうで。

     昔、文章読本などを読んでいて、言文一致運動のはじめに、噺家のしゃべりを参考にした、という一文を読んだことがあったんですが、この方のことだったんですね。二葉亭四迷が、取り入れたそうで、ずっと気になっていたので、このたび朗読させていただきました。

     初代橘家圓太郎の息子にして、本人も三遊派ので宗家であります。
     日本最大怪談話の一つ、牡丹灯籠
     四谷怪談のお岩さん、皿屋敷のお菊さん、にならぶ、これも日本三大幽霊の一人、お露さん。
     大本のお話は、中国明代の「剪灯新話」のうち「牡丹燈記」
     明治に活躍した三遊亭圓朝がこれら怪談や実話から創作したのが、牡丹灯籠。幽霊話に男女の愛憎に復讐劇と、あくつもの筋がからみあう長編作品とあいなりました。

    ■特設ページ
    https://bit.ly/3lFqt5S

    ■登場人物
    飯島平太郎=後、平左衛門
    飯島平左衛門=平太郎の父
    黒川孝蔵=平太郎に斬られる
    藤助=飯島家僕
    お国=平左衛門のめかけ
    お露=平左衛門の娘
    お米=お露の女中
    山本志丈=医者。新三郎の友人。
    萩原新三郎=浪人。お露と相思相愛となる。
    黒川孝助=黒川孝蔵の息子。父の仇を狙う。
    伴蔵=店子
    お峰=伴蔵の妻
    宮邊源次郎=飯島家、隣家の息子
    相川新五兵衞=お徳の父
    お徳=孝助の妻。孝太郎をうむ。
    白翁堂勇斎=人相見
    良石和尚=孝助に予言を託す
    孝太郎=孝助とお徳の息子
    おりえ=孝助の母


    ■目次
    0:00 一
    15:01 二
    30:33 三
    39:08 四
    51:24 五
    1:08:55 六
    1:18:49 七
    1:36:13 八
    1:53:07 九
    2:19:16 十
    2:33:55 十一
    2:57:10 十二
    3:09:22 十三
    3:44:14 十四
    3:49:45 十五
    4:14:29 十六
    4:21:31 十七
    4:46:05 十八
    5:10:39 十九
    5:29:57 二十
    6:00:29 二十一
    6:22:24 二十一の下




    3 hr 25 min
  • 【朗読時代小説】「熊の死骸」半七捕物帳29/岡本綺堂作  朗読七味春五郎  発行元丸竹書房

    この熊の死骸は、29話目ですが、事件としては、大坂屋花鳥、石灯籠のあと、ちなみに「お文の魂」は56事件目。


     半七、このとき、23才で、青山権田原からの出火というのも史実。
     半七捕物帳のうち、もっとも古いのは「小女郎狐」

    https://youtu.be/J46-rY8ENmg

     で、このとき半七は生まれていません。このあと、「白蝶怪、夜叉神堂、旅絵師、槍突き」と記載の事件が続きますが、槍突きのときが三歳だそうで、最後の事件となった筆屋の娘のときが、45歳。

     もっとも半七の生年は、一度変わっており、当初の生年月日は、天保七年1836年でした。昭和四年に、文政六年1823年の生まれに変わりました。

     当作に出てくる子分の松吉。ひょろひょろと背が高いので、ひょろ松の仇名がある。上野付近在住で、酒好き、古酒新酒の嗅ぎ分けのできる鼻利き。全七二事件のうち、十九の事件に登場。養父吉五郎の跡目をついで間のない熊の死骸事件に登場することから、吉五郎から受け継いだ子分ではないかとの説もあります。

     ちなみに、半七捕物帳に登場する子分の総数は11人だそうです。



    ■用語集
    三田の魚藍……細川越中守の中屋敷に魚藍観音があり、その前の坂を魚藍坂、その町屋を魚藍前といった。その辺りを三田の魚藍といったもよう。類焼……もらいび
    永代橋の落ちたとき……文化四年八月にあまりの人出に、重みで橋が落ちたときに、気づかずにすすむ群衆をとある侍が刀を抜いてくいとめたと、武江年表は記録している。
    三助……銭湯で、風呂を沸かしたり、客の背中を流したりする男。
    畢竟……つまるところ。結局
    因業……結果を生む原因となる行為
    千手観音の上這い……虱が表面にでて這い回ること
    枕辺……まくらもと。枕頭
    粂の仙人……今の奈良県吉野町の竜門寺にこもって、仙人となった。花の寺で知られる久米寺を建立したと言われる。女の脛にみとれて神通力を失った故事がある。


    ■登場人物
    松吉……半七の子分
    勘蔵……車湯の三助
    絹……備前屋という生薬屋の一人娘
    四郎兵衛……備前屋の番頭
    弥平……半七の同業。高輪の伊豆屋。
    彦八……弥平の子分。
    六三郎……小博打をうつ小どろぼう。
    百助……車力
    伝吉……六三郎の仲間

    ■この動画の目次
    0:00 一
    9:59 二
    21:03 三
    35:48 四

    #半七捕物帳 #オーディオブック #岡本綺堂

    48 min
  • 【朗読まとめ】山本周五郎作 夜明けの辻/後編【朗読時代小説】

    ■あらすじ

     尊王論者、山県大弐の来訪で混乱する藩政。一枚流の達者、功刀伊兵衛は、山県大弐の危険思想を見抜き、反撥するが、大弐の思想にふれるうちに、徐々に感化されていく。彼は、藩を捨てて、信念に生きる道を選ぶ。
     早すぎた幕末を、山本周五郎が描く。

    ■史実の山県大弐
    1725年(享保10年)に生まれ、 1767年9月14日(明和4年8月22日)に没した実在の人物です。
     甲斐国の人で、江戸に出てからは、医者をしながら儒学、兵学など多用な学問を教えています。代表作に「柳子新論」を著しましたが、吉田松陰に影響を与えたと言われています。尊王論者でした。
     明和三年に、謀反の疑いにより、逮捕され、翌年には、門弟とともに、処刑されてしまいました。

    ■夜明けの辻
    1940年(昭和15年)12月~翌年5月 『新国民』掲載

    ■登場人物
    功刀 伊兵衛……老職格の小幡藩士。大弐の話に共鳴するようになる。
    功刀伊右衛門……伊兵衛の父。
    喜  和  ……母。
    佐  和  ……妹。
    五郎次   ……功刀家の下僕。

    来栖 道之進……近習番。伊兵衛の友人で佐和の婚約者。
    曽  女  ……道之進の母。

    山県 大弐 ……尊王学者。小幡藩で尊王を教えを講演する。
    長谷川 東寿……大弐の門人。盲無念といわれる剣の達人。

    織田美濃守信邦……小幡藩主。
    津田 頼母 ……小幡藩の国家老。大弐を藩の賓師として迎えようとする。
    豊道 左膳 ……老職。
    笠折吉左衛門……老職。
    河村 将監 ……老職。
    紙屋十郎兵衛……部屋住みの小幡藩士。
    斎藤 孫次郎……藩士。
    小林 大助 ……藩士。

    大沢 数馬 ……江戸近習番。刺客。
    谷口 平六 ……江戸詰の藩士。刺客。
    野島 忠之丞……江戸詰の藩士。刺客。

    鳴海 大九郎……目付役。
    吉田 玄蕃 ……小幡藩江戸家老。
    松原 郡太夫……小幡藩江戸表用人。大弐の教えを反幕府として刺客を
                 派遣する。
    津田 庄造 ……小幡藩江戸表用人。
    柘植源右衛門……小幡藩年寄役。
    織田少将信栄……高家。信邦の実父。
    桃井 久馬 ……江戸詰の小幡藩士。大弐を狙う刺客。
    山口 藤吉 ……江戸詰の小幡藩士。大弐を狙う刺客。
    土井 勇次郎……江戸詰の小幡藩士。大弐を狙う刺客。
    松宮 主鈴 ……幕府役人。
    藤井 右門 ……大弐の門人。
    梅  叟  ……崇福寺の和尚。

    ■用語集
    端然(たんぜん)……姿勢などが乱れないで、キチンとしている様。
    狷介(けんかい)……頑固で自分の信じるところを固く守り、他人に心を開こうとしないこと。片意地。
    舌端(ぜったん)……弁舌
    村夫子(そんぷうし)……村の学者、田舎の先生。
    声調(せいちょう)……話したり歌ったりするときの、声の調子。
    発意(ほつい、はつい)……思いつくこと。考え出すこと。
    名利(みょうり)……名誉と利益。
    秩禄(ちつろく)……官などにより支給する俸禄
    侯伯(こうはく)……封建社会での君主
    宣下(せんげ)……天皇が宣旨を下すこと
    霏々(ひひ)……雪や雨が絶え間なく降る様
    白皙(はくせき)……皮膚の色の白いこと
    経綸(けいりん)……国家の秩序をととのえ治めること
    出頭(しゅっとう)……他より抜きん出ること
    才媛(さいえん)……才女
    杣人(そまびと)……きこり

    ■用語集
    疎林(そりん)……立ち木のまばらな林
    傷所(きずしょ)
    凡手(ぼんしゅ)……平凡な腕前
    枯林(こりん)
    疎隔(そかく)……うとくなって、へだたりができること。
    賓師(ひんし)……客分として待遇される師
    反目(はんもく)……互いににらみ合う状態。仲が悪い事
    高家(こうけ)……格式の高い家。由緒正しい家柄。名門。
    方策(ほうさく)……はかりごと。計略。
    叫声(きょうせい)
    凄惨(せいさん)……目を背けたくなるほど、いたましいこと。ひどくむごたらしいこと。

    ■用語集
    枢機……スウキ・重要な政務
    参与……サンヨ・事務職務に参画させること
    忌諱……キイ・おそれさけること。忌み嫌うこと
    譴責……ケンセキ・しかり攻めること
    厩舎……キュウシャ・牛や馬を飼う小屋
    土庇……ドビサシ・ツチビサシ・数寄屋造りなどで、柱をたて深く張り出させた庇
    錯雑……サクザツ・まとまりがなく入り交じる。錯綜
    措辞……ソジ・詩歌や文章などの、言葉の使い方や軸の配置の仕方
    啾々……シュウシュウ・小声でしくしくと泣く様
    妻戸口……ツマドグチ・寝殿造りなどの妻戸になっている出入り口
    誹謗……ヒボウ・他人を悪く云うこと
    顚覆……テンプク・政府などを倒そうとすること
    離間……リカン・仲違いさせること
    平定……ヘイテイ・敵や賊を討ち平らげること
    狷介……ケンカイ・頑固で自分の信じることを固く守り、他人に心を開こうとしないこと
    南画……ナンガ・南宗画の略
    六曲……ロッキョク・屏風の六枚おれ
    宛然……エンゼン・そっくりそのままであること
    別懇……ベッコン・特に懇意なこと。昵懇
    発足……ハッソク・ホッソク・組織などが活動をはじめること


    ■用語集
    籠絡……ロウラク・巧みに手なずけて、自分の思い通りに操ること
    一天万乗……イッテンバンジョウ・天下を治める君主
    不易……フエキ・いつまでも変わらないこと
    恩顧……オンコ・情をかけること。よくめんどうをみること
    助勢……ジョセイ・力を添えて援助すること。加勢
    禍根……カコン・禍の元や原因
    耳底……ジテイ・耳の奥
    惘然……モウゼン・あきれて、あっけにとられたさま。ぼうぜん・
    退座……タイザ・退席
    展墓……テンボ・墓参り
    袂別……ベイベツ・袂を分かつこと
    国体……コクタイ・国のあり方。国家の根本体制
    追捕……ツイブ・ツイフク・犯罪者などを追いかけて捕らえること

    屈強……クッキョウ・きわめて都合の良いこと
    犀利……サイリ・才知が鋭く、物を見る目が正確である様
    陋劣……ロウレツ・いやしく軽蔑すべきであること。卑劣。
    心服……シンプク・心から尊敬して従うこと
    尊崇……ソンスウ・尊敬
    忿怒……フンヌ。ひどく怒ること。
    憐憫……レンビン・あわれむこと。
    欺瞞……ギマン・あざむきだますこと
    正身……ショウジン・その人自身。当人。
    山湖……サンコ
    波上……ハジョウ
    決別……ケツベツ・きっぱりと別れること
    端座……タンザ・正座
    式微……シキビ・はなはだしく衰えること
    秕政……ヒセイ・悪い政治
    燈明……ミアカシ
    鳴鉦……メイショウ。鉦を鳴らす

    #夜明けの辻 #山県大弐 #山本周五郎

    48 min
  • 【朗読まとめ】山本周五郎作 夜明けの辻/中編【朗読時代小説】

    ■あらすじ

     尊王論者、山県大弐の来訪で混乱する藩政。一枚流の達者、功刀伊兵衛は、山県大弐の危険思想を見抜き、反撥するが、大弐の思想にふれるうちに、徐々に感化されていく。彼は、藩を捨てて、信念に生きる道を選ぶ。
     早すぎた幕末を、山本周五郎が描く。

    ■史実の山県大弐
    1725年(享保10年)に生まれ、 1767年9月14日(明和4年8月22日)に没した実在の人物です。
     甲斐国の人で、江戸に出てからは、医者をしながら儒学、兵学など多用な学問を教えています。代表作に「柳子新論」を著しましたが、吉田松陰に影響を与えたと言われています。尊王論者でした。
     明和三年に、謀反の疑いにより、逮捕され、翌年には、門弟とともに、処刑されてしまいました。

    ■夜明けの辻
    1940年(昭和15年)12月~翌年5月 『新国民』掲載

    ■登場人物
    功刀 伊兵衛……老職格の小幡藩士。大弐の話に共鳴するようになる。
    功刀伊右衛門……伊兵衛の父。
    喜  和  ……母。
    佐  和  ……妹。
    五郎次   ……功刀家の下僕。

    来栖 道之進……近習番。伊兵衛の友人で佐和の婚約者。
    曽  女  ……道之進の母。

    山県 大弐 ……尊王学者。小幡藩で尊王を教えを講演する。
    長谷川 東寿……大弐の門人。盲無念といわれる剣の達人。

    織田美濃守信邦……小幡藩主。
    津田 頼母 ……小幡藩の国家老。大弐を藩の賓師として迎えようとする。
    豊道 左膳 ……老職。
    笠折吉左衛門……老職。
    河村 将監 ……老職。
    紙屋十郎兵衛……部屋住みの小幡藩士。
    斎藤 孫次郎……藩士。
    小林 大助 ……藩士。

    大沢 数馬 ……江戸近習番。刺客。
    谷口 平六 ……江戸詰の藩士。刺客。
    野島 忠之丞……江戸詰の藩士。刺客。

    鳴海 大九郎……目付役。
    吉田 玄蕃 ……小幡藩江戸家老。
    松原 郡太夫……小幡藩江戸表用人。大弐の教えを反幕府として刺客を
                 派遣する。
    津田 庄造 ……小幡藩江戸表用人。
    柘植源右衛門……小幡藩年寄役。
    織田少将信栄……高家。信邦の実父。
    桃井 久馬 ……江戸詰の小幡藩士。大弐を狙う刺客。
    山口 藤吉 ……江戸詰の小幡藩士。大弐を狙う刺客。
    土井 勇次郎……江戸詰の小幡藩士。大弐を狙う刺客。
    松宮 主鈴 ……幕府役人。
    藤井 右門 ……大弐の門人。
    梅  叟  ……崇福寺の和尚。

    ■用語集
    端然(たんぜん)……姿勢などが乱れないで、キチンとしている様。
    狷介(けんかい)……頑固で自分の信じるところを固く守り、他人に心を開こうとしないこと。片意地。
    舌端(ぜったん)……弁舌
    村夫子(そんぷうし)……村の学者、田舎の先生。
    声調(せいちょう)……話したり歌ったりするときの、声の調子。
    発意(ほつい、はつい)……思いつくこと。考え出すこと。
    名利(みょうり)……名誉と利益。
    秩禄(ちつろく)……官などにより支給する俸禄
    侯伯(こうはく)……封建社会での君主
    宣下(せんげ)……天皇が宣旨を下すこと
    霏々(ひひ)……雪や雨が絶え間なく降る様
    白皙(はくせき)……皮膚の色の白いこと
    経綸(けいりん)……国家の秩序をととのえ治めること
    出頭(しゅっとう)……他より抜きん出ること
    才媛(さいえん)……才女
    杣人(そまびと)……きこり

    ■用語集
    疎林(そりん)……立ち木のまばらな林
    傷所(きずしょ)
    凡手(ぼんしゅ)……平凡な腕前
    枯林(こりん)
    疎隔(そかく)……うとくなって、へだたりができること。
    賓師(ひんし)……客分として待遇される師
    反目(はんもく)……互いににらみ合う状態。仲が悪い事
    高家(こうけ)……格式の高い家。由緒正しい家柄。名門。
    方策(ほうさく)……はかりごと。計略。
    叫声(きょうせい)
    凄惨(せいさん)……目を背けたくなるほど、いたましいこと。ひどくむごたらしいこと。

    ■用語集
    枢機……スウキ・重要な政務
    参与……サンヨ・事務職務に参画させること
    忌諱……キイ・おそれさけること。忌み嫌うこと
    譴責……ケンセキ・しかり攻めること
    厩舎……キュウシャ・牛や馬を飼う小屋
    土庇……ドビサシ・ツチビサシ・数寄屋造りなどで、柱をたて深く張り出させた庇
    錯雑……サクザツ・まとまりがなく入り交じる。錯綜
    措辞……ソジ・詩歌や文章などの、言葉の使い方や軸の配置の仕方
    啾々……シュウシュウ・小声でしくしくと泣く様
    妻戸口……ツマドグチ・寝殿造りなどの妻戸になっている出入り口
    誹謗……ヒボウ・他人を悪く云うこと
    顚覆……テンプク・政府などを倒そうとすること
    離間……リカン・仲違いさせること
    平定……ヘイテイ・敵や賊を討ち平らげること
    狷介……ケンカイ・頑固で自分の信じることを固く守り、他人に心を開こうとしないこと
    南画……ナンガ・南宗画の略
    六曲……ロッキョク・屏風の六枚おれ
    宛然……エンゼン・そっくりそのままであること
    別懇……ベッコン・特に懇意なこと。昵懇
    発足……ハッソク・ホッソク・組織などが活動をはじめること


    ■用語集
    籠絡……ロウラク・巧みに手なずけて、自分の思い通りに操ること
    一天万乗……イッテンバンジョウ・天下を治める君主
    不易……フエキ・いつまでも変わらないこと
    恩顧……オンコ・情をかけること。よくめんどうをみること
    助勢……ジョセイ・力を添えて援助すること。加勢
    禍根……カコン・禍の元や原因
    耳底……ジテイ・耳の奥
    惘然……モウゼン・あきれて、あっけにとられたさま。ぼうぜん・
    退座……タイザ・退席
    展墓……テンボ・墓参り
    袂別……ベイベツ・袂を分かつこと
    国体……コクタイ・国のあり方。国家の根本体制
    追捕……ツイブ・ツイフク・犯罪者などを追いかけて捕らえること

    屈強……クッキョウ・きわめて都合の良いこと
    犀利……サイリ・才知が鋭く、物を見る目が正確である様
    陋劣……ロウレツ・いやしく軽蔑すべきであること。卑劣。
    心服……シンプク・心から尊敬して従うこと
    尊崇……ソンスウ・尊敬
    忿怒……フンヌ。ひどく怒ること。
    憐憫……レンビン・あわれむこと。
    欺瞞……ギマン・あざむきだますこと
    正身……ショウジン・その人自身。当人。
    山湖……サンコ
    波上……ハジョウ
    決別……ケツベツ・きっぱりと別れること
    端座……タンザ・正座
    式微……シキビ・はなはだしく衰えること
    秕政……ヒセイ・悪い政治
    燈明……ミアカシ
    鳴鉦……メイショウ。鉦を鳴らす

    #夜明けの辻 #山県大弐 #山本周五郎

    50 min
  • 『狢』 小泉八雲を朗読

    狢は、主にアナグマをさすそうで、民話にはよく登場する狐狸につぐ存在といっていいのではないでしょうか?

      まあ、八雲先生の「狢」は、のっぺらぼうの怪異譚なのですが、その正体は、狢なんでしょうか?

     短い作品なので、原文にあたられてみては?

      https://www.aozora.gr.jp/cards/000258/files/42928_15332.html

    7 min
  • 山本周五郎作 おもかげ抄 【朗読時代小説】

    定九郎を思わせるような美男。実は文武両道の達人なのだが、女房の我が儘気ままをひたすらきいて、周囲からは甘田甘次郎とあなどられている鎌田孫次郎。寺子屋の師匠とあいなったが、御意討ちの侍を見事討ったことで、孫次郎の真実が少しずつ明らかになっていく。

     旧題は愛妻武士道で、同名での映像化もされた。1937年(昭和12年)7月 『キング』掲載。戦前の作品とはおもえないほど、心温まるお話。

    ■登場人物
    鎌田孫次郎……文武両道の達人だが、長らく浪人。女房に甘次郎との噂があるが。
    椙江……孫次郎の妻。
    六兵衛……「猪之松」の隠居。孫兵衛の面倒をみる。
    吉公……問屋「猪之松」の雇人。
    犬飼研作……御意討ちに倒れた侍。
    沖田源左衛門……井上播磨守の大番頭。
    千之助……源左衛門の息子。
    小房……源左衛門の娘。
    林主殿……源左衛門の老友。

    ■用語集
    家作(かさく)……貸し屋
    客来(きゃくらい)……客が訪ねてくること
    水口(みずぐち)……台所
    慮外(りょがい)……思いがけないこと。無礼であること。
    意趣(いしゅ)……人を恨む気持ち。
    鋩子(ぼうし)……刀剣の切っ先の刃
    茅屋(ぼうおく)……茅葺きの屋根や家
    入来(にゅうらい)……じゅらい。他人が来訪すること。おいで
    笑納(しょうのう)……おくりものを笑って収めてくださいという気持ちをこめてつかう。
    唱名(しょうみょう)……仏の名を出して唱えること
    呵責(かしゃく)……責めさいなむこと。
    微衷(びちゅう)……自分のまごころをへりくだっていう。
    情誼(じょうぎ)……人と付き合う上での、人情や誠意
    卒然(そつぜん)……突然。だしぬけ。
    富岳(ふがく)……富士山
    赫々(かつかく)……勢いが盛んな様



    ■この動画の目次
    0:00 一
    5:16 二
    10:11 三
    16:06 四
    22:17 五
    27:26 六
    33:05 七


    #再録シリーズ #朗読時代小説 #山本周五郎

    40 min
  • 【朗読まとめ】山本周五郎作 夜明けの辻/前編【朗読時代小説】

    ※こちらも音声に不具合があったようなので、ひとまとめに作成しなおしました。釕さん、ご協力ありがとうございます。

    ■あらすじ

     尊王論者、山県大弐の来訪で混乱する藩政。一枚流の達者、功刀伊兵衛は、山県大弐の危険思想を見抜き、反撥するが、大弐の思想にふれるうちに、徐々に感化されていく。彼は、藩を捨てて、信念に生きる道を選ぶ。
     早すぎた幕末を、山本周五郎が描く。

    ■史実の山県大弐
    1725年(享保10年)に生まれ、 1767年9月14日(明和4年8月22日)に没した実在の人物です。
     甲斐国の人で、江戸に出てからは、医者をしながら儒学、兵学など多用な学問を教えています。代表作に「柳子新論」を著しましたが、吉田松陰に影響を与えたと言われています。尊王論者でした。
     明和三年に、謀反の疑いにより、逮捕され、翌年には、門弟とともに、処刑されてしまいました。

    ■夜明けの辻
    1940年(昭和15年)12月~翌年5月 『新国民』掲載

    ■登場人物
    功刀 伊兵衛……老職格の小幡藩士。大弐の話に共鳴するようになる。
    功刀伊右衛門……伊兵衛の父。
    喜  和  ……母。
    佐  和  ……妹。
    五郎次   ……功刀家の下僕。

    来栖 道之進……近習番。伊兵衛の友人で佐和の婚約者。
    曽  女  ……道之進の母。

    山県 大弐 ……尊王学者。小幡藩で尊王を教えを講演する。
    長谷川 東寿……大弐の門人。盲無念といわれる剣の達人。

    織田美濃守信邦……小幡藩主。
    津田 頼母 ……小幡藩の国家老。大弐を藩の賓師として迎えようとする。
    豊道 左膳 ……老職。
    笠折吉左衛門……老職。
    河村 将監 ……老職。
    紙屋十郎兵衛……部屋住みの小幡藩士。
    斎藤 孫次郎……藩士。
    小林 大助 ……藩士。

    大沢 数馬 ……江戸近習番。刺客。
    谷口 平六 ……江戸詰の藩士。刺客。
    野島 忠之丞……江戸詰の藩士。刺客。

    鳴海 大九郎……目付役。
    吉田 玄蕃 ……小幡藩江戸家老。
    松原 郡太夫……小幡藩江戸表用人。大弐の教えを反幕府として刺客を
                 派遣する。
    津田 庄造 ……小幡藩江戸表用人。
    柘植源右衛門……小幡藩年寄役。
    織田少将信栄……高家。信邦の実父。
    桃井 久馬 ……江戸詰の小幡藩士。大弐を狙う刺客。
    山口 藤吉 ……江戸詰の小幡藩士。大弐を狙う刺客。
    土井 勇次郎……江戸詰の小幡藩士。大弐を狙う刺客。
    松宮 主鈴 ……幕府役人。
    藤井 右門 ……大弐の門人。
    梅  叟  ……崇福寺の和尚。

    ■用語集
    端然(たんぜん)……姿勢などが乱れないで、キチンとしている様。
    狷介(けんかい)……頑固で自分の信じるところを固く守り、他人に心を開こうとしないこと。片意地。
    舌端(ぜったん)……弁舌
    村夫子(そんぷうし)……村の学者、田舎の先生。
    声調(せいちょう)……話したり歌ったりするときの、声の調子。
    発意(ほつい、はつい)……思いつくこと。考え出すこと。
    名利(みょうり)……名誉と利益。
    秩禄(ちつろく)……官などにより支給する俸禄
    侯伯(こうはく)……封建社会での君主
    宣下(せんげ)……天皇が宣旨を下すこと
    霏々(ひひ)……雪や雨が絶え間なく降る様
    白皙(はくせき)……皮膚の色の白いこと
    経綸(けいりん)……国家の秩序をととのえ治めること
    出頭(しゅっとう)……他より抜きん出ること
    才媛(さいえん)……才女
    杣人(そまびと)……きこり

    ■用語集
    疎林(そりん)……立ち木のまばらな林
    傷所(きずしょ)
    凡手(ぼんしゅ)……平凡な腕前
    枯林(こりん)
    疎隔(そかく)……うとくなって、へだたりができること。
    賓師(ひんし)……客分として待遇される師
    反目(はんもく)……互いににらみ合う状態。仲が悪い事
    高家(こうけ)……格式の高い家。由緒正しい家柄。名門。
    方策(ほうさく)……はかりごと。計略。
    叫声(きょうせい)
    凄惨(せいさん)……目を背けたくなるほど、いたましいこと。ひどくむごたらしいこと。

    ■用語集
    枢機……スウキ・重要な政務
    参与……サンヨ・事務職務に参画させること
    忌諱……キイ・おそれさけること。忌み嫌うこと
    譴責……ケンセキ・しかり攻めること
    厩舎……キュウシャ・牛や馬を飼う小屋
    土庇……ドビサシ・ツチビサシ・数寄屋造りなどで、柱をたて深く張り出させた庇
    錯雑……サクザツ・まとまりがなく入り交じる。錯綜
    措辞……ソジ・詩歌や文章などの、言葉の使い方や軸の配置の仕方
    啾々……シュウシュウ・小声でしくしくと泣く様
    妻戸口……ツマドグチ・寝殿造りなどの妻戸になっている出入り口
    誹謗……ヒボウ・他人を悪く云うこと
    顚覆……テンプク・政府などを倒そうとすること
    離間……リカン・仲違いさせること
    平定……ヘイテイ・敵や賊を討ち平らげること
    狷介……ケンカイ・頑固で自分の信じることを固く守り、他人に心を開こうとしないこと
    南画……ナンガ・南宗画の略
    六曲……ロッキョク・屏風の六枚おれ
    宛然……エンゼン・そっくりそのままであること
    別懇……ベッコン・特に懇意なこと。昵懇
    発足……ハッソク・ホッソク・組織などが活動をはじめること


    ■用語集
    籠絡……ロウラク・巧みに手なずけて、自分の思い通りに操ること
    一天万乗……イッテンバンジョウ・天下を治める君主
    不易……フエキ・いつまでも変わらないこと
    恩顧……オンコ・情をかけること。よくめんどうをみること
    助勢……ジョセイ・力を添えて援助すること。加勢
    禍根……カコン・禍の元や原因
    耳底……ジテイ・耳の奥
    惘然……モウゼン・あきれて、あっけにとられたさま。ぼうぜん・
    退座……タイザ・退席
    展墓……テンボ・墓参り
    袂別……ベイベツ・袂を分かつこと
    国体……コクタイ・国のあり方。国家の根本体制
    追捕……ツイブ・ツイフク・犯罪者などを追いかけて捕らえること

    屈強……クッキョウ・きわめて都合の良いこと
    犀利……サイリ・才知が鋭く、物を見る目が正確である様
    陋劣……ロウレツ・いやしく軽蔑すべきであること。卑劣。
    心服……シンプク・心から尊敬して従うこと
    尊崇……ソンスウ・尊敬
    忿怒……フンヌ。ひどく怒ること。
    憐憫……レンビン・あわれむこと。
    欺瞞……ギマン・あざむきだますこと
    正身……ショウジン・その人自身。当人。
    山湖……サンコ
    波上……ハジョウ
    決別……ケツベツ・きっぱりと別れること
    端座……タンザ・正座
    式微……シキビ・はなはだしく衰えること
    秕政……ヒセイ・悪い政治
    燈明……ミアカシ
    鳴鉦……メイショウ。鉦を鳴らす

    #夜明けの辻 #山県大弐 #山本周五郎

    49 min
  • 【怪談朗読】ろくろ首/小泉八雲著【怖い話/睡眠用/作業用/ホラー】

    ろくろ首には、首だけが異常に伸びるタイプと、胴体から離れるタイプがあるそうで、小泉八雲が採用したのは、離れるタイプ。首に梵字が一文字書かれていて、抜け首ともいうそうです。



    ■用語集
    暴戻(ぼうれい)……荒々しく道理に反する行いをする様
    勤行(ごんぎょう)……仏前のおつとめ。読経、回向などを行う。
    称名(しょうみょう)……仏を心中に念じ、その名を声に出して唱えること。
    行脚(あんぎゃ)……僧侶が諸国を歩き回ること
    施餓鬼(せがき)……餓鬼道に落ちた、無縁仏や生類のために催す読経、供養。

    #怪談朗読 #小泉八雲 #怖い話 #ホラー #作業用BGM
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    ■新企画「水曜の怪談朗読」
    https://www.youtube.com/watch?v=uql-JwYGRq8&list=PLbLffmEwTDprwXQJsY-4NgrXcSeZkyh-e

    ■新連載!「風雲海南記」
    https://www.youtube.com/watch?v=5uLbI_Lu0f0&list=PLbLffmEwTDpoe2l_ZvubcdGGXDw9RKxAA

    ■山本周五郎の傑作長編【虚空遍歴】
    https://www.youtube.com/watch?v=HGjbhb2x0Tw&list=PLbLffmEwTDprQM31T4NQYURYELdnXJbZb

    ■完結しました!【旗本退屈男】
    https://www.youtube.com/watch?v=v0DLSfAV9Ok&list=PLbLffmEwTDprjzY8W3ioaFm2C3fNkCcb2

    ■捕物帖の先駆【半七捕物帳】
    https://www.youtube.com/watch?v=iUobBtu-A4g&list=PLbLffmEwTDppu8wEkKJ4U1gfJyIrIuDVd

    ■山本周五郎の連作短編集【青ベか物語】
    https://www.youtube.com/watch?v=XcJNZtP_gbA&list=PLWEeNGlhMQkmG3MSOE0oA1w_6D8BVYQvt

    ■山本周五郎の最も長い小説
    https://www.youtube.com/watch?v=BzpD06qOc5M&list=PLbLffmEwTDpqUxrw0aq2KZXpGx2ysC8bX

    ■吉川英治の傑作【宮本武蔵】
    https://www.youtube.com/watch?v=6Kgo0k3pwVY&list=PLbLffmEwTDpptSATwqE3PtoxHMFPk5voQ

    ■山本周五郎の最後の長編小説【ながい坂】
    https://www.youtube.com/watch?v=aAxlB6Uv_gE&list=PLbLffmEwTDppXmvSmjRbDYTIIYx48ycYb

    25 min
  • 山本周五郎『ちいさこべ』  読み手七味春五郎  発行元丸竹書房

    ■あらすじ

     江戸大火で、両親をなくした茂次は、「大留」の再建にとりかかるが、同じく母を亡くした幼なじみのおりつが、孤児を集めたことから、大留で面倒をみることに。茂次は、棟梁として、この難局を乗り切ることができるのか?
     山本周五郎の残した人情時代劇の傑作を全文朗読!

    ■この動画の目次
    0:00 一
    9:58 二
    19:26 三
    29:11 四
    38:47 五
    48:28 六
    57:57 七
    1:07:24 八
    1:16:07 九
    1:24:54 十
    1:35:03 十一
    1:45:06 十二
    1:51:35 十三

    2 hr 4 min

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