2013年に「筑後広域公園芸術文化交流施設」として誕生した九州芸文館は、芸術文化を通じて地域と交流するアートセンターのような施設。2014年からは、筑後エリアの地域資源を掘り起しながら地域の人々やアートスタッフと一緒に展覧会を作り上げてゆくアートプロジェクト「ちくごアートファーム計画」を続けています。今回の「ちくごアートリレーション」はその一環として、周辺文化施設や大学などとの連携(リレーション)も育みながら、新たなコミュニティや地域、人とのつながりを生み出すための取り組みとして始動。2023年「かえる場所」をテーマとした成果展へ向けて、これからさまざまな活動が重ねられていきます。
番組で紹介する「ちくごアート企画室」はその「ちくごアートリレーション」のキックオフにあたる展覧会。プロジェクトに参加する3アーティスト=柳健司、KITA、酒井咲帆によって、23年成果展のテーマ=「かえる場所」による作品が展示されています。会場では各作家の作品を介して、来場者と直接対話を交わす学芸員が会場に常駐する「企画室」も設置され、新たな「リレーション」の種まきが始まっているとのこと。同館学芸員の関岡絵梨花さんをゲストにお迎えして、お話を伺いました。