捨てられた太陽光パネルと火力発電所の排ガスという、誰もが「処理に困る」と思っていた2つの廃棄物。横浜国立大学の研究チームが、この困り者同士を反応させて有用な化学物質を作り出すことに成功しました。まるで現代の錬金術のような発想の転換が、環境問題解決の新たな扉を開いた瞬間を、ナオト博士が分かりやすく解説します。
ACS Sustainable Resource Management
Conversion of CO2 in Exhaust Gas to Formic Acid and Formamides with Wasted Silicon Recovered from End-of-Life Solar Panels