その後、パンデミックにより、2年半あまり鎖国、観光目的の出国ができない状態も続いていましたが、昨年9月、10月と段階的に水際対策が緩和され、実質的に国境再開となり、再び台湾の人々は海外に向かっています。コロナ前も、そして現在も一番人気の海外旅行先は日本です。2019年のおよそ8割近くまで戻っているそうです。このように海外旅行好きの人が多い台湾において、度々話題になるのが、日本の人たちの海外旅行への関心の低さです。台湾の人々のパスポート所持率がおよそ6割と言われる中、日本は最新の統計で17%と、2019年の23.8%から7ポイント近く落とし、2割を下回りました。新型コロナウイルスの影響はあったでしょうが、それでも台湾と日本、あまりにも異なりますよね。