台湾人にとって日本は最も人気の高い海外旅行先です。旅客数は単月で既に過去最多だった2019年を上回っています。特にここしばらく、円安の状況もあり、台湾の人たちも日本でいわゆる「爆買い」を楽しみますが、そうした台湾の人たちに人気なのが、電化製品だけでなく、様々なジャンルの日本の商品が購入できる大型電気量販店です。本日はこのうち、ビックカメラにおける今年の1月から11月の台湾人に人気の商品ランキングトップ10をご紹介いたしましょう。

本日は、台湾のチャイナエアライン系、中華航空系のLCC(格安航空会社)、タイガーエア台湾による日本への新路線就航の話題をご紹介しましょう。このコーナーでも何度もご紹介していますので、ご存知の方もいらしゃると思いますが、台湾の人々に日本旅行は大人気、日本は台湾の人たちにとっての最も高い人気を誇ります。単月の旅客数では、今年9月以降ついに過去最高だった新型コロナウイルス流行前、2019年の数を上回るようになりました。こうした台湾の人たちと、日本旅行への高いニーズに応えているのが各航空会社ですが、その中でも、台湾唯一の格安航空会社、タイガーエア台湾(台灣虎航)は就航路線の多さが際立っています。本日はタイガーエア台湾にとって日本市場、18都市目となった桃園-秋田線についてご紹介しましょう。

千葉県の松戸市に、今、台湾の野球ファンの間で話題となっている、いわゆる街中華のお店があります。そのお店は、北総鉄道北総線の松飛台駅近くにある中華「東東(とんとん)」です。日本のテレビのバラエティー番組や、様々なユーチューブなどでもとりあげられていますので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、それだけ、多くのメディアにとりあげられる事がうなづける、女子大生2人による驚きの起死回生ストーリーをもつお店なんです。そして、なぜ台湾の野球ファンの間で、このお店が話題となっているかと申しますと、このジェンジェンさん、かつて日本プロ野球でもプレー、現在は台湾プロ野球の指導者をつとめる、あの名投手のお嬢さんなんです。本日は中華「東東(とんとん)」の話題をご紹介しましょう。

本日は、台湾を代表するフルーツ「バナナ」を通じた台湾と日本の交流の話題をお届けしましょう。農業部農糧署は11月23日、日本の茨城県の18の市町村が台湾産バナナ6万2000本購入したことを明らかにしました。そして、この台湾産バナナは、今週の5日と6日の2日間、給食で提供されたということです。本日は、茨城県の学校給食で台湾産バナナが提供されるようになったきっかけ、そして、台湾産フルーツの日本市場への輸出増をめざす農業部農糧署の取り組みをご紹介いたしましょう。

台湾プロ野球の注目度アップに大きな貢献をしているチアリーダーの皆さん、台湾だけでなく、日本でも注目を集めています。11月の中旬に、日本の東京ドームで行われた、若手選手によるアジア・オセアニア地域のプロ野球ナンバーワン決定戦「アジアプロ野球チャンピオンシップ」でも、台湾プロ野球が派遣した5球団10名のチアリーダーは応援をもりあげ、ファンの喝采を浴びていました。さて、こうした台湾プロ野球のチアリーダーの中には、日本への留学経験をもつ、日本とゆかりの深い方がいます。それが、今シーズンまで統一セブンイレブンライオンズでチアリーダーをつとめた「艾璐(あいる)」さんです。本日は「艾璐(あいる)」さんについてご紹介いたしましょう。

おりからの台湾ブームもあり、近年、日本では、台湾の様々な食べ物が口にできるようになりました。「タピオカミルクティー」の大流行、そして様々な台湾イベントが開催されるようになったほか、各地に台湾の味を楽しめるお店もオープンしています。しかし、これだけ台湾の食べ物が世に出ますと、日本式や、日本風にアレンジされた、いわゆる、「なんちゃって台湾料理」も増えてきています。本日は、日本のおもしろ情報を世界の人々に発信している「LIVE　JAPAN」がまとめた記事をもとに、日本在住の台湾人が少し違和感を覚えたものを、いくつかご紹介いたしましょう。

海外旅行が大好きな台湾の人たち、感染症の流行で落ち込んでいた海外旅行客数は回復し、すでに月間の観光客数では過去最高だった2019年の水準を越えています。そして、台湾の人たちに最も人気のある海外旅行先は日本です。グルメや文化、自然、景勝地、風習などに加え、サービスレベルの高さも台湾人の高い評価を得ています。

本日ご紹介する内容も、これに関連した話題ですが、ただ先にお断りしておきましょう。やや少し刺激的な内容です。その内容とは、数年ぶりに日本に遊びに行った台湾の旅行者が、自身の不愉快な経験を、大手インターネット掲示板にシェアしたところ話題になり、議論が起きたというものです。あくまでも台湾から日本に遊びにいった、たくさんの台湾人旅行者のうち、たまたま一人の台湾人が遭遇した話。しかも、インターネット上のやりとりです。もちろん、インターネットの掲示板も社会を映す鏡、特に本音がみえてきがちではありますが、とはいえ、これが全ての日本人、台湾人を代表するものではありません。ですので、その点をご理解頂いた上で、聞いていただければと思います。

昨年10月半ばの実質的な国境再開から一年あまり、中華民国台湾と日本の官民各レベルの交流、特にフェイス・トゥ・フェイスの交流も再開し、活発に行われています。本日はそうした中から、比較的珍しい日本のNPO法人と、中華民国台湾の離島の交流の話題をご紹介しましょう。日本東京都八王子市のNPO法人「八王子台湾友好交流協会」が、中国大陸福建省の福州に近い、中華民国福建省連江県に属する離島の「馬祖」を訪れた話題です。

このコーナーでも度々、ご紹介していますが、台湾において日本のカルチャーは大人気、特に各種の日本のグルメは、多くの台湾の人たちの心をつかんでいます。そして、台湾の人々にとって人気ナンバーワンの海外旅行先は日本です。台湾の人たち、特に若者は旅行前、インフルエンサーのSNSの投稿などを参考に、お店をリストアップして、徹底的にグルメを楽しむんです。日本を離れ15年の私よりもずっと詳しい、という人も少なくありません。

このように、台湾の人々に大人気の日本のグルメですが、全てが全て人気というわけでもありません。日本人の皆さんにとっては意外な不人気メニューもあるんです。先ごろ大手インターネット掲示板で、「期待していたのに失望した日本のグルメ、評判倒れのグルメ」が話題になりました。果たして、それはどんなメニューでしょうか。実際にこれらの食べ物が美味しくないというわけではなく、たまたま、あまり味覚が合わないと感じる台湾の人たちが多かったということですので、そこをご理解した上で聞いてくださいね。

リスナーの皆様は、台湾出身、台湾にルーツをもち、日本で人気の芸能人といいますと誰の顔が思い浮かびますか。本日ご紹介するのは、デビューから60年あまり、いつまでも変わらず美しく、歌手、女優のほか、版画家としても活躍しているあの方です。どなただと思いますか、そうです、ジュディ・オングさんです。ジュディ・オングさんは、台湾では、台湾華語の名前、翁倩玉(ウェン・チエンユー)で呼ばれています。本日は、11月18日から12月17日まで、一族のルーツである台湾南部、台南市の台南市美術館で版画展を行うことになったジュディーさんの若さ、美しさの秘訣についてご紹介しましょう。