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FAQs about ナルワンアワー(月曜日):How many episodes does ナルワンアワー(月曜日) have?The podcast currently has 355 episodes available.
October 18, 2020ナルワンアワー(月曜日) - 2020-10-19_日本のキャラクターやアニメ×台湾コラボ!台湾でも日本のアニメやキャラクターは大人気!という話題はよく耳にすると思いますが、ただ人気があるだけでなく、台湾ではさらにその人気アニメやキャラクターとコラボレーションしたものが色々と登場します。例えば、“キティちゃん”がエバー航空とコラボレーションした「キティジェット」や、 “カナヘイの小動物”と台湾新幹線こと、台湾高速鉄道がコラボレーションした「カナヘイラッピング列車」は日本人にも有名ですよね。そのほかにも、“キティちゃん”と台湾鉄道がコラボレーションした台湾周遊列車「キティカラフル列車」や、“リラックマ”のカフェ、“カナヘイの小動物”とコラボレーションした「カナヘイ×セブンイレブン」があるなど、台湾は日本のかわいいキャラクターが溢れています。そんな、キャラクターたちが受け入れられやすい台湾で先日、また新たなコラボレーション・セブンイレブンが登場しました。今回、台湾セブンイレブンとコラボレーションしたキャラクターは、「すみっコぐらし」─。“電車に乗ればすみっこの席から埋まり、カフェに行ってもできるだけすみっこの席を確保したい”…そんな日本人の“すみっこが好き”という気持ちをテーマに作られた、ちょっぴりネガティブだけど個性的なかわいい癒し系キャラクター。日本では女子小学生と20代から30代の女性に人気のキャラクターですが、台湾では男女問わず若者に人気があるようです。その「すみっコぐらし」とセブンイレブンがコラボレーションした「セブンイレブン×すみっコぐらしテーマ店」が、台北メトロ「北門」駅近くに10月16日にオープンしました。「すみっコぐらしのパン教室」をテーマに、パン作りに励むキャラクターたちや、パンになったキャラクターなどが店内全体に描かれているほか、イートインスペースの机や椅子もかわいいキャラクター仕様に。キャラクターグッズも販売されていて、ここはセブンイレブンだ…ということを忘れてしまいそうです。そして、たくさんの日本語表記や日本語のローマ字表記に台湾のお店だということも忘れてしまいそうです。こういった日本のキャラクターやアニメとのコラボレーションが大好きで、遊び心にあふれる台湾、今、注目のコラボレーションは「セブンイレブン×すみっコぐらしテーマ店」だけではありませんよ。台湾ではなんと、あの日本の人気アニメのアイテムが実際に街中で使えるんです!それは…ポケットモンスター(通称:ポケモン)の「モンスターボール」!!ポケモントレーナーに欠かせない、モンスターたちを捕まえたり、移動の際に収納しておく赤と白のツートンカラーの「モンスターボール」。なんと台湾では、その「モンスターボール」を機械にかざすと、電車に乗れたり、買い物ができたりするんですよ。実はこれ、「モンスターボール」の形をした立体悠遊卡(悠遊カード/Easy Card)、すなわち交通系ICカードのこと。もはやカードではありませんが…。台湾ではこれまでにも台湾ビールの瓶の形をしたものや、人気の袋菓子の形をしたもの、PS2のコントローラーの形をしたものなどなど様々な3D交通系ICカードが登場し、毎回注目を集めていますが、「モンスターボール」型ICカードもその一つ。実は昨年、1万4,000個を販売したのですが、予約開始と同時に完売する人気ぶり。そこで、今月10月15日から25日までの期間限定で、再び販売することになりました。予約のためには電子決済システム「悠遊付(Easy Wallet)」のアプリをスマホにダウンロードして会員登録を行う必要があり、なおかつ台湾のECサイト「pchome 24h」の決済を「悠遊付(Easy Wallet)」で行う設定を行ったユーザーのみとなりますが、今回も予約が殺到しそうです。「モンスターボール」で実際に電車に乗ることができるなんて…、しかも機械にタッチしたら「モンスターボール」の中央が緑に光るんですよ。特に子供にとってはワクワクが止まらないかもしれませんよね。日本が生み出したアニメやキャラクターを、日本以上に現実世界に取り込んでいる台湾。台湾は街中に遊び心が溢れています。...more4minPlay
October 11, 2020ナルワンアワー(月曜日) - 2020-10-12_“ただいま検疫中!”、大阪から台北にやってきた「オウサマペンギン」今、台湾は動物園や水族館が各地で人気を集めています。というのも、今年の8月には台湾の空の玄関口、桃園に日本の“八景島シーパラダイス系列の新しい都市型水族館「XPark」がオープン。最新のテクノロジーを駆使して、五感で体験できる新感覚の水族館とあって、多くの人から注目を集めています。また、新竹市にある台湾でもっとも歴史のある新竹市立動物園は、昨年末2019年の12月28日にリニューアルオープン。コンクリートの壁や金属の檻を減らし、溝や草むら、そして生垣によって空間を隔て、動物たちがなるべくストレスなく自然に生活できるように改修され、注目を集めています。その歴史の長さから、親子三代で訪れているという人もいるそうです。そして数ある注目の動物園や水族館の中でも今、最も注目を集めているのが、台北市にある台北市立動物園。今年の6月28日、7年ぶりに二頭目となるジャイアントパンダの赤ちゃんが誕生!動物園がパンダの赤ちゃんの成長過程を紹介するたびに台湾の各メディアでも取り上げられ、そのころころとした体形と、愛らしいしぐさで多くの人をほっこりと笑顔にしています。名前も「圓寶」に決定し、年末の一般公開を待ち遠しく思っている人も多くいます。そんな台北市立動物園に今月(10/1)、日本からある動物がやってきました。その動物は、「オウサマペンギン(キングペンギンとも言います)」─。台北市立動物園では、2000年から「オウサマペンギン」の飼育を行っていて、一代目のペンギンたちは、アメリカと日本からそれぞれ台湾にやってきました。しかし、発情期のタイミングがなかなか合わず、保育員さんたちが、光や温度、エサの与え方などを調整するなど長年に渡って努力を続けてきました。そして次第に羽の生え変わりの時期や発情期が一致し始め、新世代が生まれ始めたのですが、既に19年の月日が経過し、一代目のペンギンたちも高齢となっていることから、動物園側は、繁殖の重点を園内で生まれた新世代に変えていくことにしました。台北市立動物園は「ヨーロッパ動物園・水族館協会(EAZA)」の会員で、「ヨーロパ キングペンギン絶滅危惧種保育計画(King penguin EEP)」の一員でもあります。そこで、日本の大阪市天王寺動物園が1対のペンギンを貸し出すとの情報を知った際、積極的に「ヨーロパ キングペンギン絶滅危惧種保育計画(King penguin EEP)」のコーディネーターに相談をしたそうです。コーディネーターによると、天王寺動物園の2羽のペンギンの方がやや年齢が上だが、まだ繁殖のチャンスはあるとして、台北市立動物園に導入してはどうかという話にまとまったそうです。そして昨年9月から、台北市立動物園は日本の天王寺動物園と連絡を取り合い準備。様々な手続きや難題を克服し、ついに先ごろ(10/1)の早朝、台北に到着しました。天王寺動物園のスタッフが書いている公式ブログによると、今回、天王寺動物園からやってきたのは、1998年10月11日に海遊館で生まれ、2001年12月14日に天王寺動物園にやってきたオスのペンギンと、1995年4月8日に天王寺動物園で生まれたメスのペンギンの2羽。種の保存を目的とした動物の貸し借りである「ブリーディングローン契約」による貸し出しとなります。ただ、今年に入ってからの新型コロナウイルスの拡大によって、実はペンギンたちにも通常とは違う手続きが取られていて、10月1日に台北に到着はしましたが、現在30日間の検疫期間中です。この検疫期間を経たあと、台北市立動物園の温帯動物エリアにあるペンギン館で公開される予定だそうです。台北にやってきたペンギンたちにとっても大変な旅になっていますが、これから台北市立動物園にいる他のペンギンたちと仲良く過ごして欲しいですね。そして新たな世代の誕生にも期待が膨らみます。...more5minPlay
October 04, 2020ナルワンアワー(月曜日) - 2020-10-05_“日本人は炭水化物まみれの食事でも太らない?”台湾はこの週末は中秋節の4連休でした。この連休中は台湾独自の中秋節の習慣“バーベキュー”で盛り上がった人も多いようです。台湾では“食”に対する熱量が高く、とにかく、何かあるごとに、家族や友人など、皆で集まって“いつも食べている”印象があります。そんな台湾のネットで先日、こんな話題が盛り上がりました。あるネットユーザーが、一枚の写真と共に、「日本人はこんなに炭水化物ばかり取っているのにどうして全国的に太っている人が少ないんだ?」と書き込んだのです。サイトには「日本人の日常のごはん」として、一杯の白ご飯に、焼き餃子と、お新香、そして水餃子かワンタンのような、やはり炭水化物系の具材が入ったスープのセットの写真が共にアップされていて、投稿者は「栄養士の観点からするとこれは“ジャンクフード”ともいえる。低蛋白、低食物繊維で炭水化物まみれだ」と指摘、さらには「台湾では毎食、肉も野菜も食べているのに、道端で見かける中年男女はお腹が出ている人がとても多い。なぜ日本人は毎食、大量の炭水化物をとっても肥満率を低く保てているのだろうか?」と疑問を投げかけています。この投稿を見たほかのネットユーザーたちが様々な理由を挙げているのですが、中でも多くあがった理由が、「日本は通勤で毎日たくさん歩いている」「日本人が1日に歩く距離は君の1年分あたるよ」「台湾と比べて、日本人は毎日長時間歩いている」「日本の交通は実は不便で通勤通学で長い距離を歩かなくてはならない」…と、“日本人はよく歩いているから”という意見。「台湾人は10分の距離でもすぐバイクに乗るじゃん」というコメントもありました。このほか、「これは日本人の日常の食事ではない」という意見や、「日本の食品加工品は台湾より少ない」という意見、また「台湾人だって炭水化物ばっかり食べてる。朝ごはんが台湾式だろうが洋食だろうが、炭水化物だらけだ」という指摘もありました。そして、「日本人は台湾人と違って、他の人からどのように見られているかをとても気にするから、体型維持の努力をしている」なんて意見も。みなさん、日本のこと、よく知っているなぁと感心します。また、「日本人は普段、“砂糖入りの飲み物”をあまり飲まない」という意見や、「台湾の弁当は日本のに比べて油が多いし、調味料の味付けも濃い」という意見、そして野菜においても、多くないし日本や欧米でサラダを食べるようなものではないとし、簡潔に言うと「台湾の食事は皆が思っているほど健康的ではない」と指摘していました。私も台湾人から、日本人は何でラーメンと餃子を一緒に食べるのか?どっちも炭水化物で身体によくないのではないかと言われたことが何度もあります。さすがに、そんな炭水化物まみれの食事ばかりをしていたら太るので、これは毎日じゃないよと伝えていますが…。台湾在住7年目の私も個人的には台湾の食事は一言で言うとやっぱり“油っぽい”という印象です。もちろんそれが美味しかったりするんですが、肉だけでなく、魚も野菜も揚げたり炒めたものが出てきて、サラダが恋しくなることがよくあります。また、麺料理やワンタン、小籠包といった炭水化物メニューが多いので、私だけでなく、台湾に来てから太った…という日本人の友達が多いので、むしろそんな私たち日本人からすると、これだけの炭水化物と脂っこいメニューを毎日食べていて、なんであんなに細い子が多いの?とうらやましく思うんですけれどね…。皆さんは、どう思いますか??...more5minPlay
September 27, 2020ナルワンアワー(月曜日) - 2020-09-28_100年の時を経て日台のコーヒー文化を繋ぐ1本の樹台湾といえば「台湾茶」が有名ですが、実はコーヒーも有名だという事をご存知ですか?一般的にコーヒー栽培に向いている地帯のことを「コーヒーベルト」と呼ぶのですが、この「コーヒーベルト」とは、赤道を挟んで北緯25度から南緯25度の一帯のこと。つまり、ほぼ北回帰線と南回帰線の間ということになります。…ということは?そう、台湾南部も実は「コーヒーベルト」地帯なんです。 台湾のコーヒー栽培の歴史も実は長く、18世紀、アヘン戦争に敗れた後、清朝が開港条約に調印したことがきっかけで、イギリスからやってきた商人が、台湾の気候や環境が、南太平洋や中南米と似ていることに気付き、1884年、マニラからコーヒーの苗木を100株持ち込んだのが最初とされています。ただ、当時は輸送にも時間がかかり、苗木の輸送管理技術も高くなかったことから、ほとんどの苗木がダメになってしまい、生き残ったのはわずか10株だったそうです。その残った苗木たちは今の新北市の三峡や鶯歌辺りである台北県海山郷に植えられました。結局この苗木の栽培も失敗に終わるのですが、イギリスの茶葉商は希望を捨てず今度は台北市の文山エリアで栽培し、ついに成功!その後も栽培を続け、コーヒーの木が3000株以上にまでなったのですが3年後、火災によってそのほとんどが消失してしまいました。 日本統治時代に入ってから、日本は経済価値の高いコーヒーを推進。1930年代に台湾でコーヒー栽培事業を進めていたのが、青地に黄色のカギマークの看板でおなじみの日本の有名コーヒー会社「キーコーヒー」の創業者、柴田文次氏でした。農園の開拓は困難を極めまたそうですが、1940年には台湾で品質も風味も良いコーヒーが豊富に生産され、最終的には当地で収穫されたコーヒーはアメリカの著名な鑑定家から高い評価を受け、日本にも出荷されるなど、台湾珈琲の全盛期を迎えました。しかし、第二次世界大戦の激化によって、農園の維持が困難となり、終戦と共にすべてを手放すことになったそうです。そしてコーヒー農家は徐々に米作りへと変えていき、台湾のコーヒーは次第に衰退していきました。ところが、2016年に「キーコーヒー」創業者・柴田文次氏の孫で、現在の社長である、柴田裕氏が台湾南東部・台東県の農園跡地を視察した際、1930年代に栽培されていた1本のコーヒーの樹が「百年咖啡老樹」と名付けられ、奇跡的に残されていることがわかりました。そこで、キーコーヒーは地元の政府と連携し、そのコーヒーの樹とその周辺を“台湾のコーヒー文化の原点となった地”として未来に受け継いでいくために整備し、保存していくことにしたそうです。なんでも創業者・柴田文次氏は柴田裕社長が9歳のときに亡くなったそうですが、家族や先輩などから、祖父が台東の泰源と嘉義の蘭潭でコーヒーを栽培していたということを聞き、祖父が若い頃に植えたコーヒーの樹を探しに訪れたそうです。昨年2019年には台東県泰山区のその「百年咖啡老樹」の横に記念碑が建てられ、記念式典が行われました。この「百年咖啡老樹」の横でオレンジを栽培している66歳の陳旺生さんは、この樹を見ながら育ったそうです。よく母親からこのコーヒーの樹は日本人が植えたということ、戦後すぐは山も谷もコーヒーの樹がいっぱいで日本の会社の事務所もあったことを聞いていたそうで、まさか日本人が、祖父のコーヒーの樹を探しに来るなんてと驚いていたそうです。ここ数年、また台湾珈琲が注目を集め始めていますが、台湾のコーヒーは生産地が限られ、生産量が極めて少ないことから“幻のコーヒー”と呼ばれています。そんな台湾のコーヒーを日本で味わってもらえるようにと、今年創業100周年を迎えたキーコーヒーは10月1日から、台湾南部・屏東県産のコーヒー『台湾産珈琲 屏東県』を数量限定販売するそうですよ。ぜひ楽しんでみてくださいね。...more4minPlay
September 20, 2020ナルワンアワー(月曜日) - 2020-09-21_李登輝・元総統7月30日に病気のため亡くなられた李登輝・元総統の追悼告別礼拝が19日、台北市のお隣、新北市淡水にある真理大学礼拝堂で行われました。李登輝・元総統といえば、日本統治時代の台湾に生まれ、旧制台北高等学校を経て京都帝国大学農学部へ進学。戦後、台湾へ戻り、後に2度に渡ってアメリカに留学。1968年にアメリカのコーネル大学で農学博士号を取得後、農業問題の専門家として、当時の国民党政権に抜擢され、政界へ。行政院政務委員や、台北市長、台湾省政府主席、副総統などを歴任し、1988年に蒋経国・総統の死去により総統に昇格。台湾出身者としては初めての総統就任でした。そして1996年に台湾初の総統直接選挙を実現させ当選。12年に渡り総統を務めました。自身も「22歳まで日本人でした」と語っているように、日本の教育などから大きな影響を受けたという李登輝・元総統。とても日本のことも良く知り、よく見て、よく気にかけてくださっていた方で、機会があれば日本の政治家や研究者たちとも対話をする場を設け、日本の若手政治家の中にも李登輝・元総統を尊敬しているという人がとても多くいます。今年7月30日に亡くなられ、その後、台北賓館に追悼献花台が設けられた際には、世界的に猛威を振るう新型コロナによって海外からの渡航制限がかかる中、日本から森喜朗・元首相をはじめ超党派の議員連盟である「日華議員懇談会(日華懇)」のメンバーらが世界でいち早く台湾を訪れ、追悼の意を表しました。葬儀は李登輝・元総統の宗教信仰と遺族の意思を尊重し、キリスト教式で進められ、8月14日に既に火葬されており、一昨日19日に、国葬として追悼告別礼拝が行われました。この追悼告別礼拝にも、森喜朗・元首相が再び訪台。このほか、日華懇の古谷圭司・会長や、日本台湾交流協会の谷崎泰明・理事長、牧島かれん・衆議院議員らが参列しました。短期間内での再訪台であり、数日前に骨折をしたにもかかわらず訪台した森・元首相は記者からの質問に、「回数はどうだっていい」「お別れの会に出させてもらえればいいと思って喜んできました」と答え、李登輝・元総統がなくなったことで「一時代が終わった」と感慨深げにコメントをしました。また、追悼告別礼拝では、安倍晋三・元首相からのメッセージを、日本台湾交流協会の泉裕泰・代表が代読。「日本と台湾の友好親善と、台湾の民主主義の発展に多大な貢献した李氏に、深い感謝と敬意を表する」とし、「これからも“千の風”となって日本と台湾の私たちを優しく見守ってください」と惜別の言葉を送りました。台湾の南部の多くの人は、北部までは遠くて追悼に行くことができないという声が多かったことから、先週9月16日には、台湾南部・高雄市のキリスト教会で、民間の主催による、李登輝・元総統の追悼礼拝が行われましたが、ここでも「千の風になって」の合唱が行われました。この「千の風になって」は、死しても魂は墓の中ではなく、私たちの身近なところにいて、私たちを見守ってくれている─という歌詞で、李登輝・元総統が好んでいた楽曲だったそうです。この高雄で行われた追悼礼拝に参列した地元の医師で、ネットメディア「民報」の創業者である陳永興氏は、「彼の信仰や、生命哲学、武士道精神、忍耐、堅持、飽くなき追及、これは台湾人を生まれ変わらせ、尊厳や志し、理想を追い求める台湾の新しい国家を生み出すものだった」と故人を振り返りました。今の日本人以上に、日本の精神を持ち、日本を理解し、日本と台湾を鼓舞し続けてきた李登輝・元総統。遺骨は10月7日に、新北市汐止の五指山軍人墓地内にある「特勲区」に埋葬されます。...more5minPlay
September 13, 2020ナルワンアワー(月曜日) - 2020-09-14_「台南旅行の8つの心得」今は新型コロナの影響で台湾に旅行で来ることはできませんが、コロナ前、台北に次いで日本人観光客に人気が高かったのが「台南」。台湾の京都とも言われる、歴史ある古い建物が今も多く残る台湾の古都です。日本人にとってはどこか懐かしく感じる建物も多く、また美食の街でもあることから、元から日本人に人気が高かったんですが、ここ数年、日本の雑誌でも良く取り上げられるようになり、これまで以上に人気が高まっていました。新型コロナで海外から観光客がこられなくなったことで、台南も今もちろん大きなダメージを受けていますが、この間にも台南の人たちはアフターコロナ時代の観光を見据えて、今年の5月には新型コロナの影響が大きい観光・運輸業関係者を対象としたスキルアップ講座の一環で日本語・韓国語の講座が30時間に渡って行われたそうです。なんでも台南は日本と韓国からの観光客が特に多く、運転手が簡単な会話ができれば親しみが湧くに違いない!と頑張っていたそうです。きっと運転手さんたちも、勉強した日本語を早く使ってみたいと思っているのではないでしょうかね。さて、そんな“台南を訪れる際に心得ておいたほうがよい8つのこと”を「台湾在住の日本人のおじさん」がフェイスブック上に日本語と中国語で上げたところ、台湾の人たちから「本当に台南の事を良くわかっている」と話題となっています。その「台湾在住の日本人のおじさん」が指南する“台南旅行の心得”とは…其の一:道路は戦場、車・バイクは殺し合いだと思うべし其の二:初心者は台南のロータリーには近づく事なかれ、もし死にたくないなら。其の三:名店の並び(行列)には覚悟されたし。おおらかな心で並ぶべし。(さもなくば、空腹とのどの渇きと暑さにやられてしまう)其の四:(台北で最高階級の人はスタイルの良い若い女性だが、)台南での最高階級は文学青年と知るべし。文学的格好を意識せよ。さもなくば、彼らに道・場所を譲るべし。其の五:スニーカーを履くべし。もし五体満足で帰りたいなら。(サンダルやハイヒールを履いてもいいが、身の安全は保障しない)其の六:シェアバイク?何それ?美味しいの?其の七:死ぬほどお腹を空かせた状態で台南に来るべし。したらばより多くの美食を楽しめよう。最後:食・場・景・観(台南はいい場所がたくさんある)、一度で満足することなかれ、見所数え切れず。再度来るべし。…との事。この投稿を見た台湾のネットユーザーたちの反応はというと…「台南のロータリーは台湾人でもあえて近づかない」、「台南のベテランドライバーも、ロータリーは避けるといっていた。中でも民生緑園ロータリーは避けるって」、「台南のロータリーはたぶん外国人を楽しませることができるよ。まるで大縄跳びに入るみたいな感じだからね」と、台南のローターリーに関するコメントが多数。台南のロータリーは台湾人も認めるほど難易度が高いようです。ただ、交通マナーが悪いことに関しては、“台南だけの現象ではない”、“台湾の全ての都市の最大の問題だ”という意見も。また、食に関しては、並んでいるのは観光客が食べる店で、現地の人は路地や市場の中に美味しいお店があることを知っている。なんてコメントもありました。「台湾在住の日本人のおじさん」も「台南の路地、すごく楽しい!」とコメントしていましたよ。台南に行かれたことのある方、いかがですか?過去に台南に行ったことがある方も、まだ行ったことがないという方も、アフターコロナ時代に入ったら、ぜひ「台南旅行の8つの心得」を胸に、人気観光地から路地まで台南を隅々まで楽しんでくださいね。...more5minPlay
September 06, 2020ナルワンアワー(月曜日) - 2020-09-07_置き忘れたスマホが結んだ台湾の人たちの“やさしさ”の縁皆さんは、台湾の好きなところをあげるとしたらどんなところですか?私もよくこう答えますが、台湾の“人”、“人の温かさ”だという人が多いと思います。台湾で道に迷っていたら案内してくれた。重たい荷物を運ぶのを助けてくれた。落としたものを届けてくれた…などなど、困っているとすぐに手を差し伸べてくれる人がとても多い印象です。そんな台湾の人の優しさを受けた一人の日本人男性のエピソードが今、台湾でも話題となっています。日本の東京にある立正大学に通う宮木快さんは、去年の4月、台湾南部の街・台南を一人旅しましたが、帰国の日、電車の中にスマホを置き忘れてしまいました。中国語も台湾語も、そして英語も苦手という宮木さん。フライトの時間も迫っていたためにそのまま帰国する事に。帰国した翌日、外務省や、日本と台湾の窓口機関である「日本台湾交流協会」などに問い合わせましたが、「忘れ物には対応できない」との回答。しかし、旅の写真も多く保存されていた事もあり諦められず、台湾の人も多く利用しているという言語学習アプリ「Hello Talk」にスマホの特徴やスマホを忘れた電車、日時などを投稿し助けを求めました。するとその翌日、台北市に住む「Siang-Yun(ユンさん)」という女性から、「ハロー、手伝ってあげましょうか?」とのメッセージが。日本語の得意なユンさんは、宮木さんに代わって、台湾の駅の警察署に問い合わせてくれるなどし、ついに発見。その後スマホは、そのときちょうど日本から台湾に帰って来ていたユンさんの友達が日本に帰るときに持ち帰り、6月上旬に無事に宮木さんのもとに「もう無くさないでね!笑」というユンさんの手書きのメモと共に届けられました。元々知り合いだったというわけでもなく、偶然アプリで見かけたメッセージにあれこれと手を尽くしてくれたユンさん。そのやさしさに心が温かくなります。ですがこの話はこれだけで終わりません。宮木さんはユンさんに直接お礼を伝えたいと思っていたものの、タイミングが合わず、その後、いつの間にかユンさんのアカウントもアプリから消えており、持ち帰って届けてくれたユンさんの友達の送付先が書かれた紙ももう捨ててしまっていました。そこで、たしか福岡から送られてきた…という記憶を元に、福岡の新聞社のコーナー「あなたの特命取材班」に「恩人を探して欲しい」と依頼しました。依頼を受けた新聞社の記者がこのエピソードと共に「恩人を探している」という記事を出すと同時に、宮木さんがユンさんとつながるきっかけとなった「Hello Talk」にも「ユンさんを探している」という事を投稿すると、今度は、台湾高速鉄道に勤める台湾人男性が、台湾の大手新聞社「蘋果日報(アップルデイリー)」の記者に伝えてくれるという話となり、後日、「蘋果日報(アップルデイリー)」のニュースサイトでこの記事を紹介。そして、台湾の各メディアや、「日本台湾交流協会」のフェイスブックなどでも伝えられ、こうした記事を「Hello Talk」の担当者がたまたま目にし、この担当者からの連絡を受けて、ユンさんは自分が探されている事を知ったそうです。そしてユンさん本人がLINEで宮木さんに連絡。多くの人の優しさを借りて、宮木さんは無事に“恩人”を探し出すことができ、お礼を伝える事ができました。なんでもユンさんは、10年ほど前から日本のドラマやバラエティー番組が大好きになり、日本語を勉強するようになったそうで、自身も電車で傘をなくした経験がある事から、宮木さんを「助けてあげたいと思った」んだそうです。1年ぶりに感謝の気持ちを伝える事ができた宮木さんは、「台湾や日本で多くの人が協力してくれたおかげです。優しい人たちに「ありがとう」といいたい」と話しています。また、宮木さんのスマホを持ちかえり届けた福岡に住むユンさんの友人も、「今は難しいかもしれないけれど、いつか3人そろって会えたら面白い」と語っていたそうです。またこれが実現すると素敵ですよね。本当に多くの人たちの“やさしさ”がつながってたどり着いた縁。「困っている人がいたら放っておけない…」この“やさしさ”が多くの人を魅了する台湾の魅力のひとつでもあるんですよね。...more5minPlay
August 30, 2020ナルワンアワー(月曜日) - 2020-08-31_『福岡から台湾へのラブレター』今日のナルワンアワーは、いつもより拡大して、アーカイブの時間から10分間を使って先週火曜日25日台湾の七夕に日本から台湾へ届けられた、ある“ラブレター”についてご紹介しましょう。まだ世界的に猛威を振るっている新型コロナの影響で、今、世界中で国を跨いだ行き来が制限されています。台湾では最近、ビジネス目的や正規留学生など少しずつ開放の範囲を広げていますが、それでもまだ観光目的での渡航は受け入れていません。台湾は3月19日にすべての外国人の入国を制限したため、自由に来ることができなくなって間もなく半年となります。「これまでは年に何度も台湾を訪れていたのに…。」、「早く台湾に行きたい!」私の周りでもそんな声をよく聞きます。そんな台湾への思いが溢れるメッセージが詰まったショートムービーが、台湾の七夕である旧暦の7月7日、無料の動画投稿サイトYouTubeで公開され、台湾でも話題となっています。その動画のタイトルは「福岡から台湾へのラブレター」。まずはそのラブレターをお届けしましょう。『福岡から台湾へのラブレター』このショートフィルムは、福岡を拠点として活動する二胡奏者でシンガーソングライターの里地帰さんと台日交流デザイナーの荒木美香さんが企画。福岡在住、または福岡に縁のある人たちが、大好きな台湾への思いを手書きのメッセージと共に伝えています。このショートムービーは台湾の各メディアも取り上げていて、それで知って、ショートムービーを見た台湾の人たちが、たくさんの「謝謝(ありがとう)」や、「感動しました」というメッセージや、「私たちも早く日本に行きたい!」という声などを、中国語だけでなく日本語でも書き込んでいます。また、「こんなに長い期間台湾に行けなかったのは初めて」と話す里地帰さんと同じように、これまで年に何度も台湾を訪れていたのに、今は行くことができず寂しいと思っている方も多いかもしれませんね。この“ラブレター”に共感した日本人からも「感動した」、「素敵な動画ですね」と、多くメッセージが残されています。ショートムービーのタイトルは「福岡から台湾へのラブレター」ですが、この動画を通して、日本から台湾へ、そして台湾から日本へ、お互いの溢れる愛の輪が広がっているようです。このショートムービーは、今日(8/31)現在で1万回以上視聴されています。皆さんもぜひ映像でご覧になってください。...more10minPlay
August 23, 2020ナルワンアワー(月曜日) - 2020-08-24_落石事故で亡くなられた日本人男性の賠償請求から考える自然と安全のジレンマ台湾東部・花蓮といえば、雄大な自然が美しい、台湾有数の観光スポットとなっていますが、その一方で、落石などの事故も多発しています。2017年、花蓮で行われる自転車ロードレースに参加する予定だった日本人男性・白井寬之さんが、落石事故に遭い亡くなられました。当時、日本でもニュースになったので覚えている方もいらっしゃるかもしれません。レースの前日に自転車でテスト走行をしていた際、花蓮の太魯閣国家公園にある九曲洞トンネル付近で落石が発生し、ちょうど自転車で走行中の白井さんの頭を直撃。意識不明の状態が数日続いた後、搬送先の病院で死亡が確認されました。この事故を受け、レースは安全が確認できないとして中止となりましたが、地元花蓮のサイクルクラブが日本へと帰る白井さんの遺骨と遺族を見送ろうと呼びかけ、100人ものサイクリストたちが集まり、病院から花蓮駅まで自転車で見送りました。こういった台湾の人たちの温かい対応に、ご遺族は救助活動をしてくれた方々や医療関係者、そしてサイクリング関係者へ感謝の手紙を送っています。ただ、ご遺族は、台湾の道路などを管理する公路總局が道路の保護整備の責任を果たしていないとして、国に436万台湾元(日本円およそ1,600万円)の賠償を請求していました。ご遺族は、「2013年から2016年の間にもこの道路で落石事故が起こっており、うち2名が亡くなっている。公路總局は注意を促すべきであり、洞門や防護柵などを積極的に設置しておらず、通行人を危険な状態にさらしている。「落石注意」の標識や情報システムはあるものの、安全維持の面では不足している」として、医療費および葬儀費用として74万元、慰謝料として362万元の合計436万元を請求しました。これに対し公路總局は、事故の落石が起きたのは路面から100メートル以上の高い位置の斜面で、たとえ柵や防護ネットを設置していたとしても石の塊が落ちてくるのを防ぐことはできない。この道には警告の標識も設置し、委託会社が毎日巡回もしており、すでに「注意喚起」の目的は果たしていると主張。事故のあった場所は険しい山壁で、岩盤は風化しており、人の力では避けることのできない自然災害であるとしました。その結果、先月、宜蘭地方法院民事執行処は、この中部橫貫公路は自然災害の危険性がある、いわゆる「天険の地、地形の険しい自然の要害」に属しで、そのことは台湾ではよく知られており、よく地すべりも起きていて、落石を予測することは不可能であるとし、また管理機関は警告の標識も設置しており、すでに責任は果たしているとして、国家賠償請求の申請を却下しました。太魯閣は自然が作り出した美しく雄大な景色が人気の観光地ですが、落石による事故もよくあります。観光に行っても、場所によっては全員ヘルメットを着用することを求められる場所もあります。今でも落石防止など安全対策のための工事を行っている場所もありますが、“自然が生み出す景観と、安全のために人工的に手を加えることの線引き”が常に課題となっています。なお、落石事故で亡くなった白井寬之さんの父親は、息子をなくした事は悲しいが、台湾の人々の優しさには感謝しているとして、その後も、2018年に花蓮地震が起こった際には、義捐金を寄付したり、事故当時、介抱してくれた台湾人男性に直接感謝するため、わざわざ台湾に来られて「恩人探し」に来られ、対面するなど、日台の友好活動を続けています。...more4minPlay
August 16, 2020ナルワンアワー(月曜日) - 2020-08-17_日本から届いた巨額な寄付金、その理由は…2008年台湾で大ブレークし、2009年12月に日本でも公開された台湾映画「海角七号 君想う、国境の南」ご覧になったことありますか?1940年代と現代の台湾を舞台に、およそ60年間届かなかった日本人男性が台湾人女性に綴ったラブレターが2つの時代の恋物語をつなぐ切ないラブストーリー。時代を経ても変わることのない、人間の愛するものへの思いをノスタルジックに書き出した映画です。先日、その映画を彷彿とさせるような出来事が起こりました。映画では日本から届けられたのはラブレターでしたが、現実の世界ではラブレターではなく、自分の遺産を寄付したいと言う一通の書簡。しかもその額1,790万円!!何でも日本在住で日本国籍を持つ林芳英さんが、自分の遺産の3分の2にあたる1,790万円を台湾最南の町、恆春の赤牛嶺にある鎮南宮に寄付するという遺言を残して亡くなったそうです。日本からの突然の寄付に鎮南宮の人たちもびっくり!しかも鎮南宮の歴史の中で最も大きな額の寄付だったんです。鎮南宮の黃青田・主任委員はこの書簡を受け取った後、すぐに恆春鎮の李建華・代表と、張齊嘉・代表にどうしたら言いかと相談に行きました。この書簡を見た2人は7月6日に、国会議員の莊瑞雄・立法委員を通じて現在の台北駐日経済文化代表処の謝長廷・代表に連絡し、寄付の真偽について調べてもらおうと協力を求めました。翌7日に代表処の職員がすぐに弁護士事務所に向かい確認したところ、書簡の内容が事実であることが判明。7月31日に日本からの入金が行われました。なんでも、亡くなった林芳英さんは、日本国籍を保有していますが、父親の林火星さんは台湾人で、日本統治時代、恆春の山林管理所(現在の林務局)に勤務し、恆春の病院で看護師として働く日本人の妻と1987年まで恆春で生活をしていました。当時、一家は鎮南宮の近くに住んでいましたが、その後、日本の京都へ引っ越したそうです。ですが、林芳英さんの兄弟も小さいときに鎮南宮で遊んだことは今でもよく覚えているそうです。亡くなった林芳英さんは、“父の遺志でもある”として、自分の遺産のうち3分の2を鎮南宮へ。そして残りの3分の1を母親に分与するよう言い残していたそうです。この出来事に、日本との連絡の橋渡しをした莊瑞雄・立法委員は、最初はまるで映画の筋書きのような出来事に半信半疑だったそうですが、真相を知った後、とても感動したとし、謝長廷・駐日代表も、時間があれば寄付を下さった遺族の方を訪問したい。日本への移民二世の魂の中にある記憶に、きっと素晴らしい思い出があったのだろうと語りました。なお、鎮南宮の黃青田・主任委員によると、受け取った寄付は全額、自然災害などで被災した人々や、低所得の住民などの救済に当て、鎮南宮で祀られている主神、関聖帝君(関羽)の「忠義の精神」を発揮したいとしているほか、新型コロナが収束に向かったら、日本を訪れて林芳英さんの遺族に感謝の言葉を伝えたいと話しています。世代を渡って受け継がれた台湾への想い、そして今も忘れることのない人情あふれる恆春の人たちへの気持ちとして届けられた今回の寄付。まさに映画のような、素敵な贈り物になったのではないでしょうか。...more5minPlay
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