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FAQs about ナルワンアワー(月曜日):How many episodes does ナルワンアワー(月曜日) have?The podcast currently has 355 episodes available.
December 27, 2020ナルワンアワー(月曜日) - 2020-12-28_台湾から日本へ“アンサーレター”2020年もあと3日─。今年は新型コロナウイルスの世界的な広がりによって、全世界でこれまでの“普通”が大きく変わった一年でした。その一つが、自由に海外を行き来できなくなってしまったこと。台湾と日本は地理的距離も心の距離も近いことから、互いに毎年何度も訪れるという人も多くいます。それが当たり前にできていたので、きっと昨年帰るときには「また来年ね!」と言って帰った人も多いのではないでしょうか。しかし、2020年はまさかの渡航ができなくなってしまったことから、台湾では「日本ロス」、日本では「台湾ロス」だという声をよく耳にします。そんな台湾への思いがたくさん詰まった“ラブレター”が、今年の夏、日本から台湾へ届けられたのを覚えていますでしょうか。このコーナーでもご紹介しましたが、台湾の七夕、つまり旧暦の7月7日、七夕に合わせて、日本の福岡から届けられたショートムービー『福岡から台湾へのラブレター』─。この“ラブレター”に“返信”しようと、台北市の旧市街、迪化街にある、日本人にも人気の観光スポット、台北霞海城隍廟が“アンサーレター”となるショートムービーを制作しようと発案。これに賛同した地元・大稻埕の創意街區發展協會や大溪日語導覧推動中心、亞洲城市交流中心、概念阿實業有限公司などの企業や民間団体などが参加して制作が実現、完成したショートムービー「お久しぶり、お元気ですか」が12月24日のクリスマスイブにインターネットで公開されました。「日本の皆さん、元気ですか?」そんなメッセージから始まる映像は、台湾の人気歌手・盧廣仲(クラウド・ルー)が日本語で歌う「いつも信じて」をBGMに、少年野球チームや、日本語を学ぶ高校生、大稻埕の商店の人々などが、口々に日本語や中国語で「日本頑張って」、「日本に行きたい」、「日本の皆さんが恋しい」とメッセージを寄せています。台北霞海城隍廟といえば、これまでに幾度もの縁を取り持ってきた“国際的仲人”と言われる“縁結びの神様”、「月下老人」で有名です。この台北霞海城隍廟の「月下老人」にお参りをするために、多くの日本人が訪れます。そして、その「月下老人」は、これまで日本にもよく“出張”にも行っていて、沖縄や、静岡、福岡、東京、北海道、仙台…と、北から南まで様々な場所に出向き、日本の皆さんの良縁も願っています。昨年、2019年には中華文化総会の招待を受け、東京・上野公園で行われた「Taiwan plus」というイベントにも参加し、台湾の文化の紹介や、皆さんの良縁を願いました。そんな日本ともつながりの深い「月下老人」が祀られている台北霞海城隍廟がある大稻埕は、日本人に人気の観光スポットで、この新型コロナの影響で日本人の姿が見られなくなってしまったことに悲しんでいる、お茶屋さん、漢方屋さん、布屋さん、小物屋さんなどの人々が、日本人へ温かいメッセージを送ってくれています。また、映像には、現代的なテクノ調の音楽で踊る、伝統と現代が融合した「電音三太子」の姿も登場しますが、「電音三太子」は、秋田のなまはげと共にお互いの文化交流をしたり、少年野球チームの子供たちも、沖縄で交流試合を行ったことがあるなど、それぞれに日本との交流があり、そして、今、この自由に行き来ができない状態に、日本を恋しく思っています。夏の七夕に日本から寄せられた“ラブレター”に、クリスマスイブに台湾から“返事”が届く─。このメッセージのやり取りは、まさに台湾と日本の交流の深さの証ですね。この“アンサーレター”を見た台湾の人たちも「ほんとに日本が恋しい!」、「早くその日(自由に行き来ができる日が)来て欲しい」とコメントしています。この台湾からの“アンサーレター”、「久違了,你們好嗎/お久しぶり、お元気ですか。」は、台北霞海城隍廟の公式フェイスブックで見ることができますよ。台北霞海城隍廟の管理人である陳文文さんも、「近い将来、またお互いに絶対会える」とし、「私たちもずっとここで皆さんを待っています」と語っていました。その日が、少しでも早く訪れて欲しいですね。...more5minPlay
December 20, 2020ナルワンアワー(月曜日) - 2020-12-21_「第14回 日本国際漫画賞」で台湾の作家による作品が初の最優秀賞台湾の人たちは日本の漫画が大好きで、自身は「オタク」だと公言する人だけでなく、日本の漫画に詳しい人や、日本の漫画で日本語や日本の文化を学んだ…など、影響を受けたという人がたくさんいます。これは台湾だけでなく、世界中に同じような人がたくさんいます。そこで、日本も海外への漫画文化の普及と、漫画を通じた国際文化交流に貢献した漫画作家を顕彰することを目的として外務省が2007年に「国際漫画賞」を創設しました。毎年、日本の漫画に影響を受けた漫画家たちが作品を応募し、優秀な作品に賞が与えられています。そして先日、今年の「第14回 日本国際漫画賞」の受賞作品が発表され、台湾の作家・韋蘺若明さんの「送葬協奏曲(Funeral director)」が見事最優秀賞を受賞しました!今年は、世界の61の国・地域から過去最多となる383作品の応募がありました。その中から、漫画が文化として根付き、応募数も多い台湾から、初めての最優秀賞受賞となりました。この韋蘺若明さんの作品「送葬協奏曲(Funeral director)」は、葬儀屋で働くことになったある一人の女性が、働いていく過程で様々な人生を見て、自分の人生の答えを見つけていくというストーリー。作者の韋蘺若明さんは、「日本の漫画には囲碁を題材にした漫画『ヒカルの碁』や、ボクシングを題材にした『はじめの一歩』などを主人公にした作品があるが、台湾の漫画家の作品創作環境は時間を使って深く専門の題材を書くには時間が足りないため、台湾の歴史や文化、自然などを題材にした台湾漫画家による作品を集めた雑誌『CCC創作集』の協力を得て、2年の月日をかけてストーリーを組み立て、漫画を描き上げた」んだそうです。製作過程で、偶然にもこの漫画の主人公と同じで、葬儀師になったばかりの時、初日に死体を見るなどの衝撃的な教育を経験したという人にインタビューもしたそうで、その人の仕事に対する気持ちなどが主人公の心の状況を理解するのに役立ったそうです。今回の受賞は、最優秀賞1作品に加え、優秀賞3作品を含む受賞作15作品が選ばれましたが、台湾からの受賞は最優秀賞の韋蘺若明さんだけではありません。呉明益・原作の小説を漫画化した阮光民さんの作品「歩道橋の魔術師」が優秀賞に選出。また、D.S.さんによる性的マイノリティの青少年の成長のストーリーを描いた作品「百花百色(BLOSSOM)」が入選を果たしました。世界各地からたくさんの応募があった中で、3組の台湾の漫画作家の作品が選出された今回の「日本国際漫画賞」。日本の漫画の影響を受けつつ、そこに台湾独自の観点や世界観を組み込み、日本の漫画とはまた違った新たな世界観の漫画を生み出していく…、台湾の漫画家たちのレベルの高さに日本の漫画界も注目をしているようです。ちなみに、応募383作品中、台湾からの応募が57作品と最も多かったそうです。2番目に多かったのが中国の46作品、3番目に多かったのはタイの22作品でした。授賞式は来年2021年2月頃行われる予定ですが、今回は新型コロナの影響で初めてオンラインでの授賞式になるようです。なお、台湾文化センターでは、台湾の漫画を日本にも広めようと、11月20日から「台湾漫画夜市」という特設サイトを設けていますが、そのサイトに今回、最優秀賞を受賞した韋蘺若明さんの「送葬協奏曲(Funeral director)」と、優秀賞を受賞した阮光民さんの作品「歩道橋の魔術師」も紹介されていて、今回、受賞した作品を紹介することでより多くの人に台湾の漫画の魅力に触れてもらいたいと期待を寄せています。皆さんもぜひ「台湾漫画夜市」特設サイト(https://event.creative-comic.tw/twmangajp/)に足を運んでみてくださいね。...more5minPlay
December 13, 2020ナルワンアワー(月曜日) - 2020-12-14_“日本ロス”の台湾で日本気分が味わえるクリスマスイベント&“台湾ロス”の日本で疑似台湾旅行イベント開催もうすぐクリスマスですね。台湾もここ数年は街のあちらこちらでクリスマスマーケットが開かれたり、クリスマスイルミネーションが街を彩っていますが、台湾の場合は、有名な新北市のクリスマスイベント「新北歡樂耶誕城(新北ハッピークリスマスランド)」など、大きなイベントスポットごとにイルミネーションが設置されているだけで、日本のように“街中がクリスマスムード”とまではいかないので、ちょっと寂しいなと思っていましたが、近年徐々にイルミネーションを設置するところも増えています。台北では毎年、若者の街・東区エリアで「繽紛耶誕玩台北(Taipei Xmas)」というクリスマスイベントが開かれ、イルミネーションが輝いていますが、今年は、東区エリアだけでなく、台北駅の駅裏から西の方に広がる、「後站商圈」や「華陰商圈」、「朝陽商圈」の4大商圏と、台北市内にある15の百貨店などが手を組み、台北市内の広い範囲をイルミネーションが彩っています。そして今年初登場なのが、台北メトロ「中山」駅と「雙連」駅の間のリニューアルした公園“心中山線形公園”に登場した「蔚藍燈海隧道(ブルーライトトンネル)」。賑やかなデコレーションやイルミネーションが多い台湾では珍しく、色はブルーを基調にしたシンプルなカラー。あ、なんだか日本のクリスマスイルミネーションみたいな雰囲気だなと思っていたら、日本のアニメキャラクターや日本の屋台のような絵が描かれた壁があったり、何やら東京タワーのようなイルミネーションも登場しています。実は今年は新型コロナの影響で海外に旅行に行くことができないことから、日本ロスの台湾の人たちにクリスマスイベントでも日本に旅行した気分を味わってもらおうと、台北メトロと、東京の百貨店「atre」が手を組み、この「蔚藍燈海隧道(ブルーライトトンネル)」が設置されている“心中山線形公園”で日本の屋台文化を融合させた屋外マーケットを行っています。日本の卵焼きや鯛焼きなどの屋台も登場していて、ここに来ると気分はまるで東京にいるかのようになると多くの人が集まっています。台湾の皆さんも、だいぶ“日本ロス”のようです。一方、“台湾ロス”の日本の皆さんに向けて、日本の大手航空会社「日本航空」、台湾観光局、ジャルパック、成田国際空港が、台湾を旅する気分が味わえる成田発着の周遊チャーター「チャーターDE海外旅行気分を満喫! ~台湾~」を来年2021年1月16日に実施するそうですよ。どのようなプランかというと、成田空港を12時15分に出発し、15時45分に戻って来る周遊チャーター。台湾の雰囲気を感じられるように、搭乗ゲートには台湾のお正月「春節」や、小正月の「台湾ランタンフェスティバル」を表現したフォトスポットなどがお出迎え。そして実際に飛行機で飛び立ち、機内では台湾の名物料理をイメージした、この旅限定の特別な機内食を食べ、旧正月を先取りして“紅包”と呼ばれるご祝儀をプレゼント。参加者全員にミニスカイランタン飾りのプレゼントが入っている他、「行きま賞」「食べま賞」など、台湾のお正月にちなんでネーミングされた台湾のグルメセットや、レアなトラベルグッズなどが当たる抽選くじも封入されています。また、台湾の絵葉書に思いを綴って、後日、台湾から届けるという演出も用意されているそうですよ。そしてJALオリジナルの登場証明書も発行されるおよそ3時間30分の空の旅。実際に台湾へ行くことはできませんが、台湾旅行の気分を楽しめるプランとなっています。使用機材はボーイング767-300ER型機。旅行代金は、ビジネスクラスが窓側1席5万4000円、通路側は1席4万8000円。エコノミークラスは窓側2席の2名利用で5万9000円、1名利用の場合は4万9000円。通路側や中央1席は1万9000円などとなっています。“台湾ロス”になっている日本の皆さんに嬉しいイベントですね。応募の受付は今日(12/14)の日本時間の23時59分までですので、今、知った!という方は、急いで応募してくださいね。詳しくは、「チャーターDE海外旅行気分を満喫! ~台湾~」専用サイトをご覧ください。https://www.jal.co.jp/domtour/kat/charter_twn/ です。共に、訪れることのできない寂しさを解消すべく、台湾では日本に関連した、日本では台湾に関連した様々なイベントが行われています。でもやはり、好きな時に、自由に行き来できる、そんな世界に早く戻って欲しいところです。...more5minPlay
December 06, 2020ナルワンアワー(月曜日) - 2020-12-07_日本台湾交流協会の新たなロゴマーク来年(2021年)で東日本大震災から10年を迎えます。震災が起こった直後から、被災地復興のために台湾から多くの支援がありました。中でも250億円を超える義援金が寄せられたことは多くの日本人が感動しました。台湾の人口がおよそ2,300万人ということを考えると本当に驚くほどの額です。今もその時の感謝の気持ちの輪が台湾と日本を繋ぐ交流として様々なところで続いています。そんな日本と台湾を繋ぐ窓口機関である、日本台湾交流協会が先ごろ、この震災の発生から間もなく10年となるのに合わせ、新たな広報ロゴとキービジュアルを作成し、発表しました。すでに日本台湾交流協会のフェイスブックページのアイコンも変わっているので気づいた方もいらっしゃるのではないでしょうか。新たなロゴは、日本(JAPAN)の「J」と、台湾(TAIWAN)の「T」を組み合わせ、漢字の「人」という字がモチーフとなっていて、それぞれの国旗の色である、赤と白と青の3色を使い、日本の国旗から“丸”、台湾の国旗から“四角”をとって、日本と台湾の“色”、“形”、“人という字”の3つの要素を組み合わせたデザインとなっています。このデザインの中には、「ともに創る美。共にある未来。共に描く希望。」という理念が込められています。「希望は、美しき友情の道しるべとなる。いかなる未来が訪れようとも我々はお互いの声に耳を傾け、助け合い、喜びは分かち合う。日台友情Always Here、共にある未来へ」というメッセージが込められています。このデザインを手がけたのは、台湾の新進デザイナー、荘瑞豪さんと盧袗雲さんによる「biaugust 兩個八月」。二人は日本の多摩美術大学と武蔵野美術大学で学んだ経験を持っていて、共に8月生まれであることからこの名前を付けたそうです。二人は、台湾と日本は様々な交流があり、人々も互いに行き来する友人のような関係だ。最近では新型コロナの影響で行き来ができず、周りの友人たちから「日本が恋しい」という声を聞くのと同時に、多くの日本の友人からも「台湾に行きたい」という声を聞いたんだそうで、今回、このデザインを考えるとき、「一緒に」という考えをベースにデザインを作り出していったんだそうです。このロゴに表されている「人」の字を展開させたキービジュアルは、二人の人が背中合わせで、腕を絡ませ支えあい「人」という字の形を作っているデザイン。描かれている人物は、若い男女だったり、こどもだったり、老人だったり、また服装からも学生や、社会人、ユニフォーム姿、芸術家など、それぞれ異なる年齢、世代、性別、職業など、多元的な役割を表していて、日台間の友情の多層性と、共に手を携え、未来へ向かって進んでいくという希望を表しています。二人によると、この“人と人が背中合わせで支えあう”という動作をするのに最も大事なのは「信頼」である。どちらか一方が相手を信頼しなければ、すぐに態勢が崩れてしまうためだ。これは台湾と日本の関係にすごく似ていると語っています。ちなみに、子供のキービジュアルをよく見ると、女の子が手に持っている風船は「タイワンツキノワグマ」、男の子がかぶっている帽子は「柴犬」になっているんですよ。このロゴとキービジュアルは、今後、日台の友好を深めることに寄与する台湾で行われる事業に対して貸与されます。また、日本台湾交流協会では、震災の発生から10年となる機会を捉え、台湾の方々に改めて感謝の気持ちを伝えるために、いくつかの行事を行う予定だとのことです。このロゴのように、これからも日本と台湾、共に支えあっていく関係でいたいですね。...more5minPlay
November 29, 2020ナルワンアワー(月曜日) - 2020-11-30_映画「完全なる飼育étude」と嘉義のロケ地交流先日、台湾南部の街・嘉義で1本の映画のプレミア試写会が行われました。その映画とは、「完全なる飼育」シリーズの第9作「完全なる飼育étude」─。先週末(11/27)に日本で公開されたばかりの新しい映画です。なぜ日本の映画のプレミア試写会が、日本の公開よりも前に、台湾で、しかも台北などの大都市ではなく、嘉義という地方都市で行われたのでしょうか。実は、「完全なる飼育」シリーズ7年ぶりの新作となる今作は、全編台湾で、しかもそのうち95%ものシーンが嘉義県大林鎮にある「萬國戲院」で行われたからなんです。…とはいっても、実は最初からロケ地が嘉義だったわけではありませんでした。当初は日本のどこかの町で撮影予定だったのですが、クランクイン3日前に予定していたロケ地の劇場が撮影不可となり、製作中もしくは延期…という状況になってしまったそうです。そんなときに候補に挙がり、撮影を承諾してくれたのが「萬國戲院」だったんです。この映画「完全なる飼育」は、1999年に第1作が公開され、今に続く映画シリーズ─。1965年に起きた実在の誘拐事件「女子高生籠の鳥事件」を基に書かれたノンフィクション作家・松田美智子の小説「女子高校生誘拐飼育事件」を原作に、1999年に和田勉・監督&新藤兼人・脚本で生み出された作品です。その第1作以降も、孤独な少女と中年男の歪んだ純愛を描き、この「完全なる飼育」シリーズは、日本国内だけでなく、香港や韓国、タイをはじめ世界各地で公開され話題を呼んできました。この第9作「完全なる飼育étude」は、これまでのシリーズ作品とは異なり、女性が青年を「飼育」するという逆転のシチュエーション。実力ある舞台演出家と若手俳優が織りなす“稽古”という名の「飼育」が描かれています。舞台という場所で物語が展開することから、そのロケ地となる場所の世界観がストーリーにもとても重要になります。そんなロケ地となった「萬國戲院」は1968に年に嘉義県大林鎮に建てられた映画館。当時は多くの観客でにぎわっていましたが、町の産業の衰退と共に来場者が減り、1988年に閉館しました。しかし、元々職業軍人で嘉義の大林で生まれ育った江明赫さんが、思い入れのあるこの場所を歴史を伝える拠点として生まれ変わらせ2012年に復活、2018年には県の歴史的建築物に指定されました。そんな歴史ある建物での撮影に、オーナーの江さんは、ここは一時廃墟だった時期もあるので、このように撮影隊が来るようになって活気づくのが嬉しいと語っていました。そして、「撮影が中止になるかもしれないというところを救ってもらった」と、このたび、映画の公開前にこの「萬國戲院」で感謝のプレミア試写会が行われ、日本から“オンライン舞台挨拶”も行われました。上映後、監督とのパネルディスカッションでは台湾の人たちからの質問もどんどん飛び出し、さらにはこの日、会場に来ていた嘉義県の翁章梁・県長(県知事)もマイクを取り、「嘉義県をロケ地に選んでくださってありがとうございました。今度こちらに来るときにはぜひ案内させてください!」と呼びかけ会場を大いに沸かせていました。撮影隊もわずかな滞在の中で触れた嘉義の人たちの温かさにすっかり虜になったようで、「完全なる飼育étude」の公式Facebookページには、映画のメイキングに関する話題や告知の他に、「台湾ガイド」というハッシュタグ付きで撮影の合間に訪れた近所のお店や廟なども紹介されています。また、メイキング映像の中で、竹中直人さんが「いつの時代なのかわからない、別空間。今であって今でない。不思議な映像が撮れていると思う」とコメントしていますが、そんな独特の雰囲気は「萬國戲院」だからこそ、嘉義だからこそ、出せたのかもしれません。今回、嘉義がロケ地になったことで、台湾の人もこの「完全なる飼育étude」に興味を持ち、日本の人もこのロケ地や撮影中に撮影隊が訪れた場所やお店に興味を持つというきっかけになっているようです。...more5minPlay
November 22, 2020ナルワンアワー(月曜日) - 2020-11-23_今月リニューアルオープンした高雄市の「逍遥園」に期間限定で展示されている“台湾”記念皿が人気!台湾では、歴史的価値のある建築物をリノベーションして再利用する動きが盛んですが、そんな歴史的建築物のうちの一つ、台湾南部の都市・高雄市にある、日本統治時代、浄土真宗本願寺派の第22代門主・大谷光瑞が建てた農園別荘「逍遥園」が3年にわたる修復を経て今月(11月)1日に一般公開されました。建物は塾と農業を融合したような特殊な造りとなっていて和洋折衷様式。室内はゲストを迎える公共スペースと、個人の生活空間に分かれていて、中でも2階の天井は主に茶室などに用いられるスギやヒノキを網代に編んで張った日本の特殊な「網代天井」になっているほか、日本伝統の市松模様の青と白の格子の壁があったりと、随所に伝統がちりばめられ、とても精巧で特殊な造りとなっています。また、敷地内の庭には池もあり、夜になるとライトアップされた「逍遥園」が池の水面に映りとても幻想的な雰囲気を生み出しています。そんな優美な建物を見ようと、公開されてから最初の2週間のうちに1万人を超える人が訪れたんだそうです。その建物の人気もさることながら、今、期間限定で展示されている“ある記念品”が人気となっています。その記念品とは、「逍遙園紀念瓷盤(逍遥園記念磁器皿)」という1枚のお皿。大谷光瑞が清水焼の陶工・森野嘉光に作らせたもので、1940年の「逍遥園」開園の際に記念として親戚や来賓に送ったとされています。この開園記念皿は「台湾島と物産」をテーマにしたもので、丸皿の縁の部分は、鮮やかな黄色で、そこには豚やパイナップル、ミカン、水牛、バナナ、蓮霧(レンブ)、スイカといった台湾の物産が描かれていて、皿の中央には、海に浮かぶ台湾が描かれています。しかもただ台湾の形を描いているだけでなく、台湾を南北に貫く中央山脈や、台湾中部を流れる重要な河川「大甲溪」、そして今は“高屏溪”」と呼ばれている台湾南部の重要な河川「淡水溪」などもはっきりとわかるように描かれています。また離島も、台湾本島の西側に浮かぶ澎湖の馬公、白沙、西嶼の3つの島、そして台湾本島の南東部に浮かぶ綠島、蘭嶼もしっかりと描かれています。さらには、当時の台湾の主要な都市に印もつけられていて、中でも高雄市が最も大きくしっかりと記してあり、当時の重要な場所であったことがうかがえます。直径およそ16センチの丸皿の中に、台湾の様子がギュッと、しかも精巧に描かれていて、高雄市文化局は、「高雄市にとって、台湾と日本を結ぶ貴重な文物だ」としています。そんな「逍遙園紀念瓷盤(逍遥園記念磁器皿)」、現存するのはわずか2枚だけなんだそうで、普段は大分県別府市にある大谷光瑞ゆかりの文物を展示している「大谷記念館」に展示されているんですが、今回、高雄市文化局が、逍遥園のリニューアルオープンにあたり、「大谷記念館」からこの貴重なお皿を借り受け、1か月間の予定で展示をしています。ただその注目度の高さから、高雄市文化局は市民の期待に応えるため、更に借用期間を延長できないか「大谷記念館」に打診をしているそうです。さらには、地元の芸術家と協力して、レプリカの記念皿を200枚限定で制作する予定だそうです。先週土曜日(11/21)には、蔡英文・総統も「逍遥園」を訪れ、修復についての説明を受けるとともに、この「逍遙園紀念瓷盤(逍遥園記念磁器皿)」も興味深そうに眺めていました。新型コロナの影響が続く中、人はなかなか行き来ができませんが、台湾と日本の間には今もこのような形での国際交流が盛んに行われています。...more5minPlay
November 15, 2020ナルワンアワー(月曜日) - 2020-11-16_日本語で読める台湾の本を紹介する小冊子が登場皆さんは、普段本を読みますか?また、台湾の作家さんの本を読んだことはありますか?台湾では日本の作家による本が、日本語版だけでなく、中国語版も数多く並んでいて、台湾の人たちにとって日本の本はとても身近ですが、日本人にとって台湾の本はまだそんなに身近な存在ではありませんよね。でも実は台湾は、出版大国なんです。今年の3月に台湾の国家図書館が発表した昨年(2019年)の出版状況によると、昨年出版された新刊は36,810点。近年、やや減少傾向にあるとは言うものの、台湾の人口はおよそ2,360万人、人口およそ1億2,600万人の日本で昨年出版された新刊点数は71,963点でしたので、ざっくりと計算して、人口一人当たりに対して日本のおよそ3倍の新刊書籍が出版されています。しかも台湾の日本における出先機関、台北駐日経済文化代表処の台湾文化センターによると、実は毎年10冊以上の台湾の作家による本が日本の出版社によって出版されているそうです。ただ、これらの本の多くは学術界や研究者の間でしか読まれておらず、日本の“一般の読者”にはあまり広がっていませんでした。さらには、ここ最近の台湾熱の高まりから台湾の本を読みたくなった人や、本を読むことが好きだけれど台湾の本を読んだことがない人の多くが、台湾の本を探すためのわかりやすい情報が見つからないという状況でした。そこで今回、日本語に翻訳された台湾の本に触れたことのない新たな日本の読者層を開拓するため、台湾駐日経済文化代表処台湾文化センターが、日本で台湾書籍の版権を扱うエージェント「太台本屋」に委託し、初めて台湾の代表的な文学作品を日本の若い世代に紹介するための日本語の小冊子「TAIWAN BOOKS台灣好書」を発行しました。この小冊子では、台湾文学を研究している日本の学者の観点を取り入れるため、大妻女子大学の赤松美和子・副教授と、獨協大学の明田川聡士・専任講師に協力してもらい、日本人が受け入れやすく、かつ代表性のある台湾文学作品をセレクトし紹介しています。どのような内容になっているかというと、日本の高校生から40歳までの読者層をターゲットに、「いますぐ読める台湾の本おすすめの9冊」と題し、2018年からこれまでにすでに日本語が出版されている9つの作品と、「もうすぐ読める台湾の本 注目の9冊」と題した、今年2020年末から来年2021年上半期に出版される日本語版の台湾作品9作品の合計18作品が紹介されています。台湾では10年ほど前までは有名作家、評価されている作家と言えば、ほぼ純文学でしたが、ここ数年は、若手作家たちによる面白い作品にも注目が集まるようになっています。そんな“面白い”本の中から、「太台本屋」が“台湾の今”がわかる、台湾と日本のつながりがわかる旬の本などをセレクトています。本好きはもちろん、普段あまり本を読む習慣はないけれど、台湾のことには興味あるという人もこの小冊子をきっかけに台湾の本に触れる機会が増えることを期待しています。この小冊子「TAIWAN BOOKS台灣好書」はすでにPDF版が台北駐日経済文化代表処台湾文化センターの公式サイトで公開されていますが、今月(11月)下旬から、台湾文化センターや、日本全国70か所の書店や台湾関連施設で無料配布されます。小冊子の表紙は、村上春樹の著書のカバーイラストや挿絵を手掛けたことがある有名な台湾出身の女性イラストレーターの高妍さんが担当してますので、ぜひ冊子を手にしてくださいね。...more5minPlay
November 08, 2020ナルワンアワー(月曜日) - 2020-11-09_台湾バナナが学校給食に!食文化を通じた台湾と日本の交流皆さんは、台湾のフルーツといえば、何を一番に思い浮かべますか?今では“マンゴー”が一番最初に名前が上がりますが、かつては台湾のフルーツといえば、“バナナ”でした。1960年代、日本でバナナといえば“台湾バナナ”の事を指すほど有名で、しかも当時は滅多に食べられない高級品だったそうです。しかし、安価なフィリピン産やエクアドル産のバナナに押され、ここ20年は数量、金額ともに低迷が続いていました。フィリピンでは大農園で大規模栽培が行われ、安い価格、安定した品質でバナナを輸出することができた一方、台湾バナナは小規模な農家が、昔ながらの生産方法を継承しつつ生産していることから、価格は高く、品質にばらつきがあるものになってしまっていたことが原因のようです。さらには国内消費も多かったので、無理に他国と競争してまで輸出しなくても…という部分もあったようですね。しかし、もっと台湾バナナの販売を広げようと、近年では、農産物を世界市場に向けて販売するサポートを行う会社を立ち上げたり、バナナ農家が、日本市場で求められる農産物生産管理の国際規格「Global G.A.P」の取得ができるようサポートしたり、AI技術を導入し生産の標準化を図るなど、様々な対策を行っています。その結果、輸出量も年々増えているところですが、そんな様々な取り組みの中の一つとして、台湾バナナの日本での販売量や知名度をもっと高めようと、行政院農業委員会農糧署は昨年(2019年)、日本の茨城県笠間市と「食を通じた文化交流と発展的な連携強化に関する覚書」を交わしました。この覚書は、農産物取引や、人的交流の強化などで相互理解の深化を目指すものです。これにより、昨年の秋、笠間市の学校給食に台湾バナナを提供したところ、日本の学生たちから「台湾バナナは味が濃厚で他の国のバナナとは違う」、「美味しい」と大好評だったそうです。その反応を得て、笠間市は今年も学校給食用に購入することを決めました。さらには近隣の水戸市、大洗町、常陸那珂市の学校給食でも台湾バナナが登場することとなりました。台湾バナナは、フィリピン産などと比べると、気候の関係から成熟するまでに時間がかかる分、甘みがあり濃厚な味なのが特徴です。笠間市の子供たちはその味を気に入ってくれたようですね。農糧署作物生産組の范國慶・科長は、「高い品質で新たな層を獲得する戦略だ。(学校給食を通して)学生からの“草の根販売活動”だ」と語っていましたが、茨城県内の一部のスーパーでは台湾バナナの販売も行っているそうで、確かに学校給食で台湾バナナを食べた子供たちが親と買い物に行ったときに台湾バナナを目にして「これ、美味しかったんだよ!」なんて会話をしていたら、親御さんたちも「じゃぁ、買って帰ろうか」なんて販売促進につながっているかもしれませんね。さらには、昔、食べたことがある年長者も、「昔は高級でなかなか食べられなかったんだよ」なんて話をしながら台湾バナナの事を広めてくれているようです。笠間市などの学校給食に提供される台湾バナナの輸出に先駆けて行われた記者会見では、日本側からの感謝の映像も流されたほか、笠間市やその周辺の特産品の紹介や、新型コロナが収束した後には、台湾の人たちを招待し、様々な風習体験や名物料理を味わったり、文化交流を行いたいと語っていました。ちなみに、今年の夏には笠間市に台湾産の愛文マンゴーを贈っており、食文化を通じた交流が行われています。...more4minPlay
November 01, 2020ナルワンアワー(月曜日) - 2020-11-02_日本の「春水堂」、台湾フェアを開催!もう11月になりましたね。今年もあと2か月。2020年は新型コロナの影響で、海外にも行けず、何もできないままあっという間に過ぎ去っていっているような印象です。皆さんはいかがですか?台湾では国内旅行が盛り上がっている他、少しでも海外旅行の気分を味わいたい!と、疑似海外旅行が人気を集めていますが、今、日系のレストランにも多くの台湾人が集まっています。なんでも、日本になかなか旅行に行けないので、日本のご飯を食べて、日本に行ったような気分になると人気なんだそうです。一方、台湾に行くことができず台湾ロスだという人も、日本にある台湾料理のお店に集まっているようです。そんな中、今日(11/2)から12月27日までのおよそ2か月に渡って、タピオカミルクティーブームの火付け役とも言われている「春水堂」の日本の店舗全18店で「台湾フェア」が行われています。日本にいながら台湾を満喫してもらおうと、交通部観光局の東京事務所と協力し、日本にある「春水堂」の店舗で、台湾の美食とランタンフェスティバルの雰囲気を楽しんでもらおうと準備しています。全店舗で、台湾の人気観光地、台湾北部・新北市の平溪の天燈節(スカイランタンフェスティバル)の世界観を楽しんでもらおうと、スタッフが手作りした天燈(スカイランタン)のオブジェを店内に飾っているほか、フェア限定の特別セットを販売しています。限定メニューは、台湾の麺料理(牛肉麵/排骨麵/秋茄子炸醬麵から2点)+ミニ丼(魯肉飯、鹹豆漿から2点)+ミニスイーツ(ミニ豆花/ミニ愛玉/ミニ湯圓から2点)+ドリンク(2点)がセットになった「台湾満喫セット(2~3人前/税抜き3,500円)」と、魯肉飯(ルーローハン)+鹹豆漿(シェントウジャン)+選べるミニスイーツ(1点)+ドリンク(1点)がセットになった「台湾食べ歩きセット(税抜き1,500円)」があります。しかも、このセットメニューを注文した方で、サイコロを2つ振ってゾロ目が出たら台湾のお土産プレゼントもあります!お土産は、台湾好き女性の間で人気の“台湾伝統ショッピングバッグ”や、折り畳み式旅行バック、貴重なモデルプレインなど、交通部観光局、台湾の大手航空会社チャイナエアライン、エバー航空、統一超商東京マーケティング株式会社などの協賛各社提供による1000点を超える多彩でレアな台湾土産が当たります。ちなみに、「台湾満喫セット」を注文した方は2回、「台湾食べ歩きセット」を注文した方は1回、サイコロを振ることができますよ。なお、各店舗先着でなくなり次第終了となりますので早めに足を運んでくださいね。また、サイコロの合計が“偶数”なら、ドリンクを2倍サイズのタピオカドリンク、「メガタピ」に変更が可能です。もちろん、このセットメニューだけでなく、通常のメニューもありますので、お店の雰囲気を楽しみに行くのもいいですよ。なお、ランタンはディナータイムの夕方5時から点灯します。またお店によって照明やランタンの演出が異なりますので、いろんな店舗に足を運んでみるのもいいかもしれませんね。先週末、10月30日に代官山店で行われた「台湾フェア」のPR記者会見では、観光局東京事務所の鄭憶萍・所長が、このイベントが台湾観光推進のニッチ市場開拓のきっかけになり、さらに多くの日本の人たちに台湾の美食やドリンク、そしてスカイランタンで祝福を祝う文化を知ってもらい、台湾のファンになってもらいたいとしています。まだ旅行解禁までは時間がかかりそうですので、台湾ロスだというみなさん、この機会にぜひ「春水堂」で台湾の気分を楽しんでくださいね。▼春水堂「台湾フェア」特別サイトhttps://www.chunshuitang.jp/taiwan-fair...more4minPlay
October 25, 2020ナルワンアワー(月曜日) - 2020-10-26_台湾人日本画家・姚旭燈さんにまつわる台湾と日本の芸術交流台湾と日本の間には、ビジネスや旅行の交流のほかにも、ミュージシャンが行き来しライブを行ったり、ドラマや映画を共同で製作したり、同じ名前の地域や駅同士が交流をしたりと様々な交流が行われています。そして先日、美術の世界でも日本と台湾をつなぐ出来事がありました。今週はその話題についてご紹介しましょう。先日(10/2)、台湾南部・台南市にある台南市美術館に、台湾出身、日本在住の有名な日本画家・姚旭燈氏の作品2点が寄贈されました。姚氏は台湾中部・雲林の出身。小さいころから絵に興味を持ち、水墨画を独自で学びました。19歳の時に台湾で水墨画の個展を開いたところ作品はすべて完売。そのときたまたま台湾を訪れていた日本の政治家・玉置和郎氏も作品に一目ぼれし多くの作品を購入しました。そしてその後、姚氏は日本の拓殖大学に留学、日本に行ってからは姚氏はすぐさま日本画を徹底的に研究、その結果、水墨画と日本画の融合という形に発展し、独自の作品を次々と創造するようになりました。そして30歳の時に、日本美術年鑑が選ぶ優秀「日本画」画家に唯一の外国籍・台湾人画家として選ばれました。現在も日本を拠点に、台湾、中国、韓国などで個展を数多く開くなどしている姚氏。彼の絵の題材は豊富で、風景画から人物、花や鳥、動物も描きます。鮮明で繊細な筆遣い、墨は豊かで自然で、温かみのある上品な色彩が特徴。中国伝統の水墨画をベースに日本画の彩を融合させた、誰もまねできない唯一無二の画風を生み出しました。坂東玉三郎や、吉永小百合の肖像画を手掛けたことでも知られ、李登輝・元総統もその作品を収蔵していたと伝えられています。そんな姚氏の作品が今回、初めて台湾の美術館に寄贈されることとなりました。姚氏と台南市美術館をつないだのは、台南市出身の賴清德・副総統。昨年(2019年)の中頃、賴・副総統が姚氏を連れて初めて台南市美術館を訪問した際、姚氏は実際に台南の文化建設を目の当たりにし、台南市美術館の芸術に対するこだわりと熱意に触れ、自身の作品を寄贈することを決めたんだそうです。当初は今年(2020年)の3月に1作品を寄贈する予定でしたが、世界的に猛威を振るっている新型コロナの影響で半年遅れてしまいました。しかし姚氏の好意でさらにもう1作品増やし、2作品の寄贈となりました。寄贈された作品は、美しい大きな羽を広げた孔雀が描かれた作品「光彩翎羽」と、生き生きとした七面鳥が描かれた作品「喜悅」です。実は孔雀が描かれた作品のほうはタイトルがなく、台南市美術館に届けられた後、姚氏から「タイトルをつけてください」と言われたそうで、台南市美術館の職員らが討論を重ね決定したんだそうです。これからこの作品を目当てに台南市美術館を訪れる人も増えそうですね。なお、台南市美術館はもうすぐ来館者延べ200万人を迎えるそうで、そのことを台南市美術館の名誉館長である陳輝東氏が姚氏に伝えたところ、姚氏は台南市美術館の「来館者が1000万人になったときには、特別な作品を描いてその来館者来場者にプレゼントしましょう」と約束しました。これを受け賴・副総統も台南市美術館に「その時にはカウントダウンイベントを行って宣伝するとより盛り上がる」と提案していました。昔から芸術による交流も数多く行われている日本と台湾。「日本画」と聞くとちょっと難しいイメージがあって、日本人でもなじみのない人が多いかもしれませんが、これを機会に姚旭燈氏の作品から「日本画」への興味が日本人にも台湾人にも広がっていくといいですね。...more5minPlay
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