ネットラジオ版安心問答(浄土真宗の信心について)

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ネットラジオ版安心問答(浄土真宗の信心について) episodes

  • #015「易往而無人」について
    園児さんのコメントより
    「易往而無人」について話をしました。
    −−−−
    律宗の用欽のいはく、「法の難を説くなかに、まことにこの法をもつて凡を転じて聖となすこと、なほし掌を反すがごとくなるをや。大きにこれ易かるべきがゆゑに、おほよそ浅き衆生は多く疑惑を生ぜん。すなはち『大本』(大経・下)に〈易往而無人〉といへり。ゆゑに知んぬ、難信なり」と。 (教行信証信巻 註釈版聖典248頁)
    この一念の安心一つにて浄土に往生することの、あら、やうもいらぬとりやすの安心や。されば安心といふ二字をば、「やすきこころ」とよめるはこのこころなり。さらになにの造作もなく一心一向に如来をたのみまゐらする信心ひとつにて、極楽に往生すべし。あら、こころえやすの安心や。また、あら、往きやすの浄土や。これによりて『大経』(下)には「易往而無人」とこれを説かれたり。この文のこころは、「安心をとりて弥陀を一向にたのめば、浄土へはまゐりやすけれども、信心をとるひとまれなれば、浄土へは往きやすくして人なし」といへるはこの経文のこころなり。
    (御文章2帖目第7通 註釈版聖典1119頁)
    −−−−−−−−−−−
    29 min
  • #013 心得たと思ふは心得ぬなり。心得ぬと思ふは心得たるなり。(御一代記聞書232)について
    今回は
    「心得たと思ふは心得ぬなり。心得ぬと思ふは心得たるなり。」(御一代記聞書232)の意味について質問を頂いたので話をしました。
    -------
    一 おなじく仰せにいはく、心得たと思ふは心得ぬなり。心得ぬと思ふは心得たるなり。弥陀の御たすけあるべきことのたふとさよと思ふが、心得たるなり。少しも心得たると思ふことはあるまじきことなりと仰せられ候ふ。されば『口伝鈔』(四)にいはく、「さればこの機のうへにたもつところの弥陀の仏智をつのらんよりほかは、凡夫いかでか往生の得分あるべきや」といへり。
    (御一代記聞書232 https://bit.ly/2Qg0iSn)
    ---------
    27 min
  • #011 親鸞聖人は、歎異抄一章に「摂取不捨の利益」と仰っておられるとお聞きしますが、その世界は、どういう世界でしょうか。
    メールで頂いた質問
    歎異抄一章に「摂取不捨の利益」と仰っておられるとお聞きしますが、その世界は、どういう世界でしょうか。
    について話をしました。
    今回収録に出てきた御文
    弥陀の誓願不思議にたすけられまゐらせて、往生をばとぐるなり
    と信じて念仏申さんとおもひたつこころのおこるとき、すなはち摂取不捨の利益にあづけしめたまふなり。(歎異抄)
    http://labo.wikidharma.org/index.php/歎異抄#.E7.AC.AC1.E6.9D.A1
    (114)
    超日月光この身には
     念仏三昧をしへしむ
     十方の如来は衆生を
     一子のごとく憐念す(浄土和讃)
    http://labo.wikidharma.org/index.php/浄土和讃#P--577
    真実信心の行人は、摂取不捨のゆゑに正定聚の位に住す。このゆゑに臨終まつことなし、来迎たのむことなし。信心の定まるとき往生また定まるなり。(御消息)
    http://labo.wikidharma.org/index.php/親鸞聖人御消息#.E6.9C.AB.E7.81.AF.E9.88.94.281.29
    33 min
  • #010 「聞思して遅慮することなかれ」 これは、海のマグロに泳ぐのをやめろ!という ようなものではないかと思うのです。(タロウさんのコメントより)
    タロウさんのコメントについて話をしました。
    以下、ブログのコメントより
    −−−−−−−−−
    タロウ 2018/10/06 22:38
    山も山さんこんにちは。
    わざわざ記事にしてくださりありがとうございます。
    >それは、なんとかなろうと聞いているときも同じです
    わからないのがここです。
    これだと、
    「なんともなろうとは思ってない聞き方」があると解釈
    できてしまします。
    ネットラジオNo4で山も山さんがお話になった、
    「聞思して遅慮することなかれ。」っという
    ことなのだと思うのですが、心の性質上そんなこと
    が可能とは思えないのです。耳で聞いた情報は、耳に入ってき
    た瞬間に思いが(計らい事が)働き、自分勝手に解釈
    してしまうようにでけていると思うのですよ。。
    「聞思して遅慮することなかれ」
    これは、海のマグロに泳ぐのをやめろ!という
    ようなものではないかと思うのです。
    つまり、できっこないことをヤレ!と言われている
    気分なのですよ。
    気にする、注意する、思う・・っといったことは、
    わりかしできますが、
    ・思うな
    ・気にするな
    ・計らうな
    これは無理っぽいです。
    ・思う必要がない
    ・気にする必要がない
    ・計らう必要は無い
    これが腑に落ちる縁に出会った時に初めて可能
    になるのだろうとは思います。
    聴聞というのは禅の公案みたいな
    ものなのかな?とは勝手に思っています。
    聞いたまんまが信心です・・の、聞即信。
    聞いたまんま、そうですね・・っと、
    ならないのが煩悩の仕業であるとは
    思ってます。
    「必ず救う、我に任せよ」・・
    これが、たとえおとぎ話であろうがなんだろうが、
    本心から、
    「ホントにそうなんだぁ!、なんてこったいウヒョー!!」
    っと思い喜べたら、それは間違いなく素晴らしいことです。
    頭がイカれた奴と思われても私は一向に構いません。
    −−−−−−−−−
    30 min
  • #009 今日こそは本願を聞いて救われるつもりで法座に足を運びますが、今日も駄目だったかと帰っている日が続いてます。
    今回の頂いた質問
    「法座に足を運ぶ時、今日こそは聞いて疑いない身になろうと思っています。しかし、法座が終わると今日も駄目だったかと肩を落として帰っています。こう言う状態がずっと続いていますが、どう聞いたらいいでしょうか」
    不断光ということから話をしました。
    29 min

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