今日は、「自分に自信がある人」というテーマでお話しします。
「自分に自信がある」というと、「自己肯定」と混同されやすいですが、少し異なります。「自己肯定感」は自分を肯定する力で自分が価値ある存在だと思えることですが、「自信がある」というのは、その言葉通り自分を信じることです。
自信があると、仕事でもポジティブな影響があっていいですよね。
前提として、実績や能力が伴った「根拠ある自信を持った人」と、「根拠は無いけれど自信がある人」がいます。どちらにしても自信があることはいいことですが、理想は前者です。根拠がない自信も、特に20代の間は何にでもチャレンジしていくためには、根拠がなくても自信があることはとても大事です。どちらにしても自信を持つことは大事ですが、ある程度の年齢になっていくと、再現性がある形で常に実績を出せる状況でないと、一歩間違うと本当に痛い人になってしまうかもしれません。しかし、たとえ根拠のある自信があり、尚且つ実績や能力が伴っていても、一歩間違うと単なる自己中やわがままに思われてしまう人もいます。そのため、「謙虚さを持った上で根拠ある自信を持つ」というのが一番理想の姿です。
では、根拠があって謙虚さも伴っている自信をもっている人について考えていきましょう。
正しく自信をもっている人に見られる特徴は3つ程あります。
①自分の軸をちゃんと持っている。
自分の価値判断、様々な仕事をしていく上での判断軸を持っているということです。判断軸を基準に判断することができ、比較して意見が言えるため、自分なりの絶対軸を持っていることは大きな特徴の1つです。
②どんな時も落ち着いていている。
どんな時でもどっしりと構えて堂々としています。
③常に前向き
一般的に問題が起ったとしてもその瞬間にポジティブに捉えていく事が出来、新しいことに挑戦するという文脈で捉えなおすことができます。
上記が正しい自信を持っている人の特徴です。何か物事が起きたときにどういうふうに捉えるかというの明確に癖付けの問題です。何事も無理と思い続けたら無理な気になってきますし、なんとかなるということを口癖にしていくとなんとかなる方向で捉えることが出来るようになります。未来志向で物事を捉えるというのは完全に思考の癖です。そういう癖を持った方がいろんなことに前向きに生きることができます。
では、今度自信が無い人の特徴はどんな特徴について考えていきましょう。
自分に自信がない人は、どうせ出来ないなど「どうせ」という思考の癖を持っています。ネガティブ思考です。「どうせ~でしょう」みたいに斜めから考えてしまいます。優柔不断で決断力がなく、完全に道筋が見えていないと行動できない癖を持っています。そういう意味でいくとやはり完璧主義です。有るべき姿、こうでなければならないという理想を持っているあまりに行動ができないパターンが多いです。
では、自分に自信が持てなくなってしまう原因にはどんなことがあるのでしょうか。
多くの場合、過去のトラウマ的な経験、育った環境や学校の先生に言われた言葉など、幼少期の経験が関係しています。しかし、それさえ取り除けば前向きな自分で居られるかもしれません。自分に自信がないと思う人は、何か変な経験をもっていないかを振り返ってみるのもいいと思います。
その他にも他者と比較しすぎる人が多いです。もちろん、健全な比較は大事です。いろんな人の価値観を測りながら、自分らしさとは何だろうと自分を知るためにも比較は大事ですが、自分が劣っている面ばかり目を向けて比較すると、あれも出来ないこれも出来ないと自信を無くしていってしまいます。比較もいいように上手く比較して、だめな面の比較は自分の次の成長に繋げるようにしましょう。だめな面を見てしまったら、「○○はできないけれども、自分はこういうことができる」とポジティブな側面も比較してバランスをとっていくことがとても大事です。
成功体験が少なく自信がもてない、自分は何も成し遂げていないとどんどん勝手に一人の世界で自信を無くしている人をたまに見かけます。ちゃんと考えたら何らかの成功体験をもっているはずです。ちゃんと出来た事、成功体験に光を当てて、こういうことも出来ているじゃないかと自分と振り返ってあげることはとても大事です。
どうしたら自信の差を改善できるのかというと、①過去の成功体験をしっかりと振り返ること、②努力すること、根拠ある自信を持つためにも何らかの領域に決めて能力開発に取り組んでください。努力をしたということがまた自分の自信に繋がります。③未来志向でポジティブに捉える思考の癖を付ける、上記3つが重要です。
では、今日のまとめです。
自分に自信がないと思っている人は、言わせてもらうと、勝手に自分で自信をなくしているだけです。きちんと自信を持っているところに光を当てて、自信を発掘して育てる努力が必要です。私自身も若かりし頃は何もありませんでしたが、誰よりも努力した自分は偉いと誉め続けて今に至っています。そうすることで少しずつ自信を持てることも出てきました。みんなそういった努力をしていると思います。是非自分で自分を誉めながら自信を作っていってください。