新企画が始動します！

日常生活に満ち溢れる気まずい会話、上手くいかない会話の数々。そうしたシチュエーションを「仕方ないもの」として諦めず、メンバーが考案したチュートリアルを駆使して克服しようというトーク・ロール・プレイング型ラジオプログラムです。

失敗会話例、チュートリアルの提案と実践を、ラジオドラマ形式でお届け！

これを聞けば、あなたのトークライフが薔薇色になる、と良いなとメンバー一同思っています。

〈タイムテーブル〉

(0:00)　企画の趣旨説明

(3:15)　シチューション①

「趣味で会話を繋ぐ時」

提案されたチュートリアル→「ゴダール・メソッド：内容じゃなくて形式を攻める！」(角田提案)

(20:30)　シチュエーション②

「立ち話を切り上げる時」

提案されたチュートリアル→「チャゼル・メソッド：会話の山場を作りそこで潔く終わらせる！」（福山提案）

提案されたチュートリアル→「ルーカス・メソッド：混乱させろ！」（米山提案）

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1920年代のオクラホマ州オーセージ群を舞台に、地元の白人有力者達によるネイティブアメリカンのオーセージ族への搾取と暴力の構造を、それに巻き込まれる一人の男の目線から描いた『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』。レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ、リリー・グラッドストーンら豪華キャストに加え、監督は『グッド・フェローズ』『ウルフ・オブ・ウォール・ストリート』『アイリッシュマン』などの巨匠マーティン・スコセッシが務めました。200分越えの長尺にもかかわらず、メンバー全員絶賛しています！

〈タイムテーブル〉

(0:00)　オープニングトーク

・日常が大変な時に見る夢

(4:00)　作品紹介＆ネタバレありお便り紹介

(18:17)    ネタバレあり感想

・エンディングの仕掛けとスコセッシ自身のキャラクター

・史実を語ることへの反省

・アーネストの追い詰められ方の怖さ

・スコセッシ映画のギャングとは違うアーネスト

・ヘイル達の欲望しか提示されないドラマ

・20世紀には時代遅れの物語

・スペクタクル、映画的快楽、ヒロイズムとの距離の取り方

・アーネストとモリーのドラマは嘘ではない？

・直感的な演出の伝わりやすさ

・スコセッシが配信サービスで、この映画を撮るということ

(1:04:15)エンディング

・次回扱う映画→『ザ・キラー』『ゴジラ -1.0』

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戦後ドイツ映画界を驚異的な制作ペースで駆け抜けた鬼才ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー。彼が1972年に制作した密室劇『ペトラ・フォン・カントの苦い涙』を、今年フランソワ・オゾンが『苦い涙』でリメイクしました。ファスビンダーに関する卒業論文を目下執筆中の角田が、この2作品について語ります！

〈タイムテーブル〉

(0:00)　『ペトラ・フォン・カントの苦い涙』について

・様式化された演出と搾取的恋愛関係

(19:00)　『苦い涙』について

・ファスビンダーとの相違点

・主人公はファスビンダー自身？

(38:00)今見れるファスビンダー諸作品

◎ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー傑作選

・『不安は魂を食い尽くす』

・『マリア・ブラウンの結婚』

・『天使の影』

https://fassbinder-film-2023.jp/

◎U-NEXTで配信中

・『ペトラ・フォン・カントの苦い涙』

・『ヴェロニカ・フォスのあこがれ』

・『13回の新月のある年に』

・『第三世代』

※本編で、目黒シネマを言及していましたが、公開終わってしまいました！

池袋新文芸坐

https://twitter.com/shin_bungeiza/status/1714510171328917733

早稲田松竹

http://wasedashochiku.co.jp/archives/schedule/35504#film1

http://wasedashochiku.co.jp/archives/schedule/35943#film1

で公開決定しています！

・次回扱う映画→『ザ・キラー』

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2018年にチリで制作されたストップモーションアニメで、少女マリアとオオカミの物語を非常に実験的なタッチで描き出す。チリの独裁政権や、コロニア・ディグニダというカルト集団などの歴史的文脈も重ねられている。『骨』という短編も併映。そんな作品をメンバーはどう見たのか。どうやら全員高評価…！？

〈タイムテーブル〉

(0:00)　お便り紹介

(5:24)　作品紹介＆ネタバレなし雑感

(15:15) 　ネタバレありお便り紹介

(18:56)    ネタバレあり感想

・コロニアディグニダについて

・スペイン語とドイツ語の混在

・オオカミを内面化してしまったマリア

・変容し続ける映像

・グリム童話の持つ恐ろしさ

・プロパガンダビデオとしては失敗している？

・監督のこだわり

・キリスト教的モチーフ

・ワンカットであるがゆえの閉塞感

・今作におけるノイズ

・『骨』

(1:04:40)エンディング

・次回扱う映画→『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』

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国内最大級の在庫を誇るSHIBUYA TSUTAYAが2023年10月16日をもって、レンタルサービスを終了するという知らせを受けて収録したスペシャル雑談回です。TSUTAYAのレンタルを通じて映画や音楽に親しみ、今では映画ラジオまで録るようになったRadio18sメンバーが、リスナーの皆様のお便りと共にTSUTAYAの思い出を振り返っています。さようなら、今までありがとう。

・SHIBUYA TSUTAYAの終了という象徴的出来事

・不便性こそが魅力

・「所有」と「占有」の違い（cf. TwitterがXへ変更）

・自分でレンタルすることは、ある種の冒険

・カップリング曲、隠しトラック

→Perfume『23:30』、BUMP OF CHICKEN『play sports』

・借りる作品を自分で選ぶことの意義

・TSUTAYAを巡ることが最大の自由で娯楽だった

・最後にSHIBUYA TSUTAYAで借りた作品

・TSUTAYAとFilmarksの関係性

・「発掘良品」を企画した人はマジで偉人

・VHSというメディア独特の「禍々しさ」

・国や区がもっと援助してくれー

お便りくれた皆様、本当にありがとうございました！！

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市井の人々の姿を通じて国内情勢のリアルを描き、イラン政府から映画制作と出国を禁止されたジャファル・パナヒ監督。抑圧的な体制下の中で、自らの境遇を逆手に取りながら映画を撮り続ける監督の新作について語りました。混迷を極める現代だからこそ見る意義がある作品ではないでしょうか。

〈タイムテーブル〉

(0:00)　オープニングトーク

・『熊は、いない』を見終わってから地続きの世界

(5:47)　作品紹介＆ネタバレなし雑感

(14:30)    ネタバレあり感想

・フィクション/ドキュメンタリーの区別の無効化

・パナヒ監督の戦略の凄さ

・虚無主義には陥らない

・出来事の渦中に留まり続ける姿勢

・村の中で発言ができないキャラクターについて

・ラストの解釈は？

・蚊帳の外からは持てない視点

・映画を見終えてからできること・やるべきこと

・タイトルの意味はどう考えた？

(1:01:15)エンディング

・次回扱う映画→『オオカミの家』

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学部4年生の角田・米山の、進路選択が一旦落ち着き久しぶりに4人揃って録った雑談！ 関東を大雷雨が直撃している最中、飲食も交えてRadio18sの今までとこれからについて話しています！

角田・米山、色々落ち着いたよ！/ラジオを録ってて変わったこと/映画を語るという職業病/グループを続けることの難しさ/ソロ活動を考えてみたことは？/一人ラジオやってみよう/界隈の用語を意識せずに使ってしまう時/聞いてる人にわかりやすいラジオを心がける/

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肉体の変容、科学技術と人間の融合などのテーマに一貫して取り組む映画監督デヴィッド・クローネンバーグによる、8年ぶりの新作『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』。人類が痛みを感じなくなった未来を舞台に、新しい臓器にタトゥーを施すアートパフォーマー達の生を、スタイリッシュな映像で描きます。

高校生の頃からクローネンバーグファンの角田と山下が、過去作品と比較しながら巨匠の待望の新作を語り尽くします！

〈タイムテーブル〉

(0:00)　オープニングトーク

・サービスが終了したらどう生きるべきか

(7:28)　作品紹介＆ネタバレなし雑感

(17:05)    ネタバレあり感想

・科学技術を通じて自分に向き合うこと

・ラストで示されるのは「進化」？

・イデオロギーについての映画ではない？

・従来のクローネンバーグの政治性

・『コズモポリス』に連なる現代性

・肉体と精神の分離できなさ

・登場人物達が行う未来のセックス

・ソール・テンサーが求める快楽と救済

・クローネンバーグのクールな姿勢

・ジュリア・デュクルノーの作品群との相違点

・「Crime」ってどういうこと？

(1:32:20)エンディング

・次回扱う映画→『熊は、いない/ノー・ベアーズ』

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