日本の居場所と未来を創る!TCK(帰国子女) Podcast

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日本の居場所と未来を創る!TCK(帰国子女) Podcast episodes

  • 080.【TCK Home Interview】ゲスト㊸ 紀井 恭子 さん

    元帰国生(海外で幼少期・学童期を過ごした期間のある方=TCK)を

    お招きしてご自身の海外移動がもたらした影響やHome感について語っていただくコーナーです。

    だれでも、生まれてからずっと付き合っている自分自身。

    海外移動が何を自分の人生にもたらしたのか、ゲストの皆さんが大人になったからこそ、見えて来たものがあるはずです。社会場面では、なかなか語られなかった事柄、語れなかった想いなど、掘り下げていきたいと思います。元帰国生の「HOME」を聴くことで、日本の将来の国際性も見えてくると期待しています。

    ―第43回目のインタビューは、紀井 恭子さんのお話です。

    ・海外渡航歴 1回

    (日本(兵庫県)生まれ /
    小学5年 オーストリア・ウィーン インターナショナルスクールに通う

    中学2年 東京へ引越。その後、日本の中学・高校・大学へ進学。/

    就職後、南米駐在帯同経験(3回)もされ、ほぼ3年おきに日本と海外を行き来している。)

    ・インターナショナルスクールに初日の出来事は、記憶に鮮明に刻まれている。

    いわゆる「First Day of School」に、英語でどのように声をかけていいのか全く分からなかった。スクールバスの空いてる席に座るために、「OK?」と緊張して質問したのを今でも鮮明に覚えている。


    ・ウィーン生活(約3年間)は、言語習得の喜びを体感できた日々だった。
    英語が全く分からない状態でインターに入り、最初は苦労したが、その“分からない”状態が少しずつ“分かる”に変化していくプロセスが、非常に楽しく、自分の世界が広がっていくように感じた。


    ・帰国が決まった時(中2)は、日本の生活に適応できるか否か不安だった。
    インターではクラスメイトに馴染もうと、若干背伸びした服装やふるまいをしていた自分が、日本に再び適応できるか心配だった。帰国子女が周りからどのように扱われるのかが分からず、とりあえずカメレオンになったと当時を振り返る。

    ・海外生活の3年間は、その後の自分の人生や方向性を全て決めたと感じている。

    様々な視点をもたせてくれたTCK経験のお陰で、現在どこに行っても、日本と比較せずに現地を愛することが出来ている。地元の文化、言語、習慣などをすべて含めた「コミュニティー」を大切にすることで、限られた駐在生活を目一杯楽しめている自分がいる。

    と語られる恭子さんは、その他にも、たくさんのエピソードを披露してくださいました。

    恭子さんのTCK体験をお楽しみください。

    ◆自分を知るカウンセリング&家族講座


    ご予約ページ(下記URLよりお申込みください)

    https://reserva.be/crossactnet

    お問い合わせ

    詳しくは下記URLよりお問い合わせください。
    https://crossactnet.com/contact/

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    一般社団法人 育ちネット多文化CROSS
    代表/ 初田美紀子
    https://crossactnet.com

    22 min
  • 079. 思春期の遅滞

    本日は、NY在住:麻衣子さんとお贈りするTCK Podcast。

    オープニングトークは、「Podcast番組より知ったこと」♬です。

    思春期の遅滞

    本日のテーマは「思春期の遅滞」です。

    TCKの発達問題として、TCKは年齢よりも大人びてみる一方、逆に遅れているように見える点もあるそうです。事例として、700人以上の大人になったTCKへの調査結果が紹介されています。

    「TCKの思春期が22歳から42歳の間、もしくは後になってから遅れてやってくることが珍しくないとの観察結果を示した」(参考図書 p.194-201)

    【参考図書】

    デビット・C.ポロック&ルース=ヴァン・リーケン(2010).サードカルチャーキッズ
    ―多文化の間で生きる子どもたちー スリーエーネットワーク

    思春期は誰にとっても、非常にチャレンジングな期間です。大人になる前の通過時期であり、次世代を育むことのできる健全性を養うためでもあります。

    思春期の時期は2段階に分かれます。まず一つ目は、「子ども時代に身に着けた社会のルールを思春期に入って実際に試してみる」時期です。2つ目は、「自分の中に社会のルールを取り組んでいく」時期に入ります。もう大人時代、目前の時期です。

    これらの期間を通じて、アイデンティティーの確立が重要なテーマであります。

    TCK Podcast 【今週のポイント】

    ★思春期の遅滞

    思春期に通過すべき両親への反抗と社会のルール破り。これらが、遅い時期になって始められるのがTCKの思春期の遅延です。この知識を知っているだけでも、大きな助けとなります。遅れても不思議ではないことを知ってください。

    「今日もTCKの氣もちにありがとう!」

    ◆TCKオンライン講座のご案内

    Zoomを利用した座学型:実体験エピソードを紹介しながらTCKの特徴を解説する講座です。

    日時:2021年8月27(金) 9:30~11:30(日本時間)

    ※時差の関係上、都合が合わない方は別 途ご連絡ください。※

    受講料:1,000円(税込)

    支払い方法:自動送信メールにてご案内
    お申込み方法:下記サイトよりお申込み
    https://crossactnet.com/tck-basic/

    ◆CROSS自分を楽しむカウンセング&家族講座

    ご予約ページ(下記URLよりお申込みください)

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    一般社団法人 育ちネット多文化CROSS
    代表/ 初田美紀子

    資格:公認心理師、臨床心理士

    プロフィール:
    父親の海外赴任より幼少期(5-8歳)時代、米NYで育つ。アジア人意識を強く根づかせたNY生活より、大学では中国語専攻。中国安徽省短期留学。大卒後、自動車会社やコンサルタント会社に勤務。

    産業カウンセリングに出逢い、臨床心理学に学ぶ。臨床心理学大学院修士課程修了。

    行政機関で家族支援を経験して、現在は一般社団法人育ちネット多文化CROSSで主に家族支援、TCK(帰国子女)サポートを手掛けている。精神科クリニックにおいても臨床活動継続中。3人娘の子育て奮闘中!www.crossactnet.com

    一般社団法人育ちネット多文化cr

    17 min
  • 078.【TCK Home Interview】ゲスト㊷ エグゼクティブシェフ/ 野間 干城 さん

    元帰国生(海外で幼少期・学童期を過ごした期間のある方=TCK)を

    お招きしてご自身の海外移動がもたらした影響やHome感について語っていただくコーナーです。

    だれでも、生まれてからずっと付き合っている自分自身。

    海外移動が何を自分の人生にもたらしたのか、ゲストの皆さんが大人になったからこそ、見えて来たものがあるはずです。社会場面では、なかなか語られなかった事柄、語れなかった想いなど、掘り下げていきたいと思います。元帰国生の「HOME」を聴くことで、日本の将来の国際性も見えてくると期待しています。

    ―第42回目のインタビューは、野間 干城さんのお話です。

    【干城さんのお料理がいただけるお店】

    Eiko’s Modern Japanese Cuisine
    お店URL:https://www.eikosnapa.com/

    ・海外渡航歴 1回

    (米ニュージャージー生まれ / 0歳6ケ月 兵庫(芦屋)に引越/
    5-14歳 東京に引越。東京内でも中野・広尾・青山・再び中野と引越を重ねる/

    中学2年 米ロサンゼルスに引越。高校は現地校で過ごす/

    米カルフォルニア(ハンボルト)の大学に進学。/
    現在、米カルフォルニアの日本料理店でエグゼクティブシェフとして勤務)

    ・日本で14歳まで暮らすものの、引越の多い幼少期・学童期だった。

    当時は中学に馴染めず、両親の話し合いの結果、父親が住む米・カルフォルニアへの引越を薦められた。最初は軽い気持ちで渡米を決めたものの、父親がしっかり方針を決めており、帰国する選択肢はなかったと記憶している。

    ・渡米した翌日から、3000人規模の高校に通うことになった。

    言語も分からないまま通学は大変だった。ラッキーだったことに、水泳のクラスで知り合った先生が自分を認めてくれた。おかげでスイミングチームに所属することになり、チームの仲間のお陰で英語の上達が速かった。


    ・親友に出逢い、彼と二人でアパート暮らしが出来たことは、自分の大きな糧になっている。
    山の上のアパート暮らしは、水や電気がままならい厳しいものだった。しかし、初めて自立した暮らしは大きな自信となった。その後の職業選びや転職においても、すべては人との繋がりで現在の自分がある。


    ・海外生活の影響として、自分で何かをしたい!と自らが選択できる自分にチェンジできたと思う。
    高校および大学で、自分の意志で選択した道があり、多くの友人に恵まれたことに感謝している。

    と語られる干城さんは、その他にも、たくさんのエピソードを披露してくださいました。

    干城さんのTCK体験をお楽しみください。

    ◆自分を知るカウンセリング&家族講座


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    29 min
  • 077. 不均等な成熟

    本日は、ボストン在住:直子さんとお贈りするTCK Podcast。

    オープニングトークは、「アイスクリーム」♬です。

    不均等な成熟

    本日のテーマは「不均等な成熟」です。

    TCKは、見た目の年齢とはかけ離れて早熟な人間に映ると言われています。TCK本人たちも、周りからの評価を得て、反応を見て、自分はどういう人間なのかを考え始めると書籍でも記載されています。

    【参考図書】

    デビット・C.ポロック&ルース=ヴァン・リーケン(2010).サードカルチャーキッズ
    ―多文化の間で生きる子どもたちー スリーエーネットワーク

    【年上の子と一緒にいることを好む理由】

    ①幅広い知識(豊富な知識)
    ➁大人との関係(大人のコミニュティーに入る社交性)
    ③コミニュケーション能力(独特の成熟した雰囲気)
    ④自立の意識(自らの役割を認知)

    TCK Podcast 【今週のポイント】

    ★不均等な成熟

    TCKは、さまざまな意味で能力に秀でています。移動体験と異文化体験がもたらす副産物です。

    ポジティブな側面をそのまま伸ばしていける社会。TCKを褒めて評価できると、TCKはさらに自信をもって、自分たちを受け入れていけます。TCKは「あるがまま」を乗り越えて頑張っています!

    「今日もTCKの氣もちにありがとう!」

    ◆TCKオンライン講座のご案内

    Zoomを利用した座学型:実体験エピソードを紹介しながらTCKの特徴を解説する講座です。

    日時:2021年7月16(金) 19:30~21:30(日本時間)

    ※時差の関係上、都合が合わない方は別 途ご連絡ください。※

    受講料:1,000円(税込)

    支払い方法:自動送信メールにてご案内
    お申込み方法:下記サイトよりお申込み
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    代表/ 初田美紀子

    資格:公認心理師、臨床心理士

    プロフィール:
    父親の海外赴任より幼少期(5-8歳)時代、米NYで育つ。アジア人意識を強く根づかせたNY生活より、大学では中国語専攻。中国安徽省短期留学。大卒後、自動車会社やコンサルタント会社に勤務。

    産業カウンセリングに出逢い、臨床心理学に学ぶ。臨床心理学大学院修士課程修了。

    行政機関で家族支援を経験して、現在は一般社団法人育ちネット多文化CROSSで主に家族支援、TCK(帰国子女)サポートを手掛けている。精神科クリニックにおいても臨床活動継続中。3人娘の子育て奮闘中!www.crossactnet.com

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    14 min
  • 076.【TCK Home Interview】ゲスト㊶ 野村 光平 さん

    元帰国子女(海外で幼少期・学童期を過ごした期間のある方=TCK)を

    お招きしてご自身の海外移動がもたらした影響や
    Home感について語っていただくコーナーです。

    だれでも、生まれてからずっと付き合っている自分自身。

    海外移動が何を自分の人生にもたらしたのか、ゲストの皆さんが大人になったからこそ、見えて来たものがあるはずです。社会場面では、なかなか語られなかった事柄、語れなかった想いなど、掘り下げていきたいと思います。

    元帰国子女の「HOME」を聴くことで、日本の将来の国際性も見えてくると期待しています。

    ―第41回目のインタビューは、野村 光平さんのお話です。

    ・海外渡航歴 1回

    (日本(福岡)生まれ / 3歳 米ジョージア州・アトランタに引越/
    幼稚園時代 米イリノイ州・シカゴに引越/
    中学時代 米カルフォルニア州・オレンジカウンティに引越/
    日本の大学に進学。アイスホッケー全寮制で過ごす/
    現在、日本の商社に勤務)

    ・アイスホッケーに出逢えた自分は、アメリカ生活で大きな糧を得た。

    小学校3年時、近所にアイスリンクが出来た。アイスホッケーのお兄さんたちに憧れ、自分も習うことにした。アメリカナイズされた生活を送れたのは、アイスホッケーのお陰と思っている。

    ・日本の学校にきちんと通ったことがない自分に、引っ掛かりを感じた。

    両親の薦めもあり、大学時代を日本で生活することは良いのではと考えるようになった。当時の自分にとって、日本への進学は意識的に留学の感覚であった。

    ・日本の大学は、アメリカの高校生活との違いを感じた。

    アメリカの高校では、何を考え、どのように形にしていくかを求められることが多かった。一方、日本ではグループワークが少なく、発信する場も少ないという印象だった。

    ・将来は、自分の力で海外生活してみたいと思う。

    日本での暮らしを一旦は満喫したいと思うが、将来的に米カルフォルニアで自分の生活を展開したいと思う。また、他の英語圏への興味も大きいため、更なる別の世界も知りたいと考えている。

    と語られる光平さんは、その他にも、たくさんのエピソードを披露してくださいました。

    光平さんのTCK体験をお楽しみください。

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    17 min
  • 075. アイデンティティー

    本日は、ボストン在住:直子さんとお贈りするTCK Podcast。

    オープニングトークは、「スリーワーズ」♬です。

    アイデンティティー

    本日のテーマは「アイデンティティー」です。

    アイデンティティーを築くことは、一般的な発達心理学でも重要な事として捉えられています。自分は誰なのか、どんな大人になっていきたいのか、個としての自分や社会の中の自分の位置づけを理解することが必要です。

    この期間に家族の中で葛藤し、友人との連帯感を深めてながら自問自答を繰り返す。

    思春期・青年期は、‟人”としてのメインテーマです。

    では、「アイデンティティー形成」が、何故TCKにとって難しいと表現されるのでしょう?

    【参考図書】

    デビット・C.ポロック&ルース=ヴァン・リーケン(2010).サードカルチャーキッズ
    ―多文化の間で生きる子どもたちー スリーエーネットワーク

    書籍の中では、だれでも「満たされるべき心理的要求」があると記載されています。帰属している感覚や、だれかに育まれ見守られている感覚、内的な調和感覚です。自分がこの世の中で有意義な存在であるという感覚が含まれるとされています。

    人は独りでは生きていけないことは言うまでもありません。

    人は他者との関係で自分を発見して、人生を送る。

    いつも自分自身について説明を繰り返すのは苦しい。

    自分のこと、過去のこと、何も話さなくても通じる相手は誰にとっても必要ですね。

    TCK Podcast 【今週のポイント】

    ★アイデンティティー

    「揺るぎない人間関係」と「帰属意識」。どちらも大きなテーマです。

    誰にとっても安定と安心した人生を送るために必要です。

    人間の心理的要求について、TCKだからこそ、家族にも揺るぎやすいTCKの現実を知っていただきたいと思います。知ることから始める。親が知っていることはTCKにとって、何よりも支えです。

    「今日もTCKの氣もちにありがとう!」

    ◆TCKオンライン講座のご案内

    Zoomを利用した座学型:実体験エピソードを紹介しながらTCKの特徴を解説する講座です。

    日時:2021年7月16(金) 19:30~21:30(日本時間)

    ※時差の関係上、都合が合わない方は別 途ご連絡ください。※

    受講料:1,000円(税込)

    支払い方法:自動送信メールにてご案内
    お申込み方法:下記サイトよりお申込み
    https://crossactnet.com/tck-basic/

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    代表/ 初田美紀子

    資格:公認心理師、臨床心理士

    プロフィール:
    父親の海外赴任より幼少期(5-8歳)時代、米NYで育つ。アジア人意識を強く根づかせたNY生活より、大学では中国語専攻。中国安徽省短期留学。大卒後、自動車会社やコンサルタント会社に勤務。

    産業カウンセリングに出逢い、臨床心理学に学ぶ。臨床心理学大学院修士課程修了。

    行政機関で家族支援を経験して、現在は一般社団法人育ちネット多文化CROSSで主に家族支援、TCK(帰国子女)サポートを手掛けている。精神科クリニックにおいても臨床活動継続中。3人娘の子育て奮闘中!www.crossactnet.com

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    14 min
  • 074.【TCK Home Interview】ゲスト㊵ 塩谷 一生 さん

    元帰国子女(海外で幼少期・学童期を過ごした期間のある方=TCK)を

    お招きしてご自身の海外移動がもたらした影響や
    Home感について語っていただくコーナーです。

    だれでも、生まれてからずっと付き合っている自分自身。

    海外移動が何を自分の人生にもたらしたのか、ゲストの皆さんが大人になったからこそ、見えて来たものがあるはずです。社会場面では、なかなか語られなかった事柄、語れなかった想いなど、掘り下げていきたいと思います。

    元帰国子女の「HOME」を聴くことで、日本の将来の国際性も見えてくると期待しています。

    ―第40回目のインタビューは、塩谷 一生さんのお話です。

    ・海外渡航歴5回

    (日本(東京都)生まれ/ 3歳 米コネチカット州に引越/

    NY(1年)、ロスアンゼルス(1年)、香港(2年)、日本など転々と引越を重ねる。

    中学時代 日本で公立中学校に通う/

    高校1年 米留学。その後、アメリカの高校を卒業する。/

    日本に帰国して、さらに日本の高校に編入/ 日本の大学を卒業/

    現在、外資系IT企業に勤務)

    ・同じ場所に2年以上住んだことがほとんどない。転校回数が非常に多かった。

    現在振返ると、日本の公立中学校での経験は、社会人の現在に還元されている。様々な事情を抱えた家庭や友人に出逢えたことは、バイアスをかけず、先入観を持たないマインドセットを育ててくれたと思う。

    ・アメリカのハイスクールライフに憧れていたように思う。

    当時高校生活はアメリカで過ごすと思っていた。現実は異なったため、自分で奨学金を得て留学を決めた。再びアメリカに戻ると、日本人である自分を逆に意識させられることが多かった。

    ・父親の強い薦めとして、日本の大学を出るように言われた。

    当時の父親の強い説得により、日本の大学を選択した。就職活動の時期になると、この自分の選択が本当に良いものであったと痛感した。アメリカの厳しいシステムと異なり、日本での就職や就職後のキャリア構築は有難いと感謝している。

    ・移動が自分にもたらした影響は、「相手のことを理解できる」こと!

    たとえ意見の相違が生じても、その相違の成り立ちから考え、前向きな解決方法を探る姿勢が備わった。自分のパーソナリティーが形成されたと感じる。

    と語られる一生さんは、その他にも、たくさんのエピソードを披露してくださいました。

    一生さんのTCK体験をお楽しみください。

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    31 min
  • 073. 別れのサイクル

    本日は、ボストン在住:直子さんとお贈りするTCK Podcast。

    オープニングトークは、「宇宙」♬です。

    別れのサイクル

    本日のテーマは「別れのサイクル」です。

    書籍の中の正式なタイトルは、「人間関係における別れのサイクルがもたらす影響」です。

    【参考図書】

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    【別れがもたらす影響】

    第1- 親密な人間関係に踏み込まない。
    第2- 別れを予感して、故意に相手をぞんざいに扱ってしまう場合がある。
    第3- 辛さを受け入れることを拒否する反応が生じることがある。

    上記3つの影響は、TCK全ての人に生じるとは言い切れませんが、TCK自身が‟傷つき傷つけることを考えたくない”という気もちと関連しています。別れに伴う辛さを避けるために、感情を押し殺す行為です。

    TCK Podcast 【今週のポイント】

    ★別れのサイクル

    別れのテーマは胸が締め付けられるテーマです。別れとの出逢いは、TCKの生活からは避けられない生活の営みです。出逢えた喜びもあれば、別れの辛さもある。ITの技術革新により、交流は継続できるようなっています。いつでも意思さえあれば、繋がれます。出逢いと別れを多く経験するTCKが、自分の感情を麻痺させることなく、素直に向き合う子ども時代を過ごしてほしいですね。

    「今日もTCKの氣もちにありがとう!」

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    日時:2021年 6月25(金) 9:30~11:30(日本時間)

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    19 min
  • 072.【TCK Home Interview】ゲスト㊴ 美容師/ 工藤 菜々子 さん

    元帰国子女(海外で幼少期・学童期を過ごした期間のある方=TCK)を

    お招きしてご自身の海外移動がもたらした影響や
    Home感について語っていただくコーナーです。

    だれでも、生まれてからずっと付き合っている自分自身。

    海外移動が何を自分の人生にもたらしたのか、ゲストの皆さんが大人になったからこそ、見えて来たものがあるはずです。社会場面では、なかなか語られなかった事柄、語れなかった想いなど、掘り下げていきたいと思います。

    元帰国子女の「HOME」を聴くことで、日本の将来の国際性も見えてくると期待しています。

    ―第39回目のインタビューは、美容師/工藤 菜々子さんのお話です。

    ・海外渡航歴2回

    (日本(神奈川県)生まれ/ 5-6歳 米テキサス州・ダラス 現地校に通う/

    小学1年-中学3年夏 日本東京に戻り、公立学校に通う/

    中学3年夏―高校 米テキサス州・ダラス 現地校に通う/

    大学 アメリカで進学するも退学を決断/ 美容専門学校に進学/

    米テキサスにて美容師として採用され、現在活躍中)

     

    ・2回目のアメリカ生活があったらいいなぁ~と密かに思っていた。

    幼児期のアメリカ生活1年だけでは、英語は十分に上手くならなかった。帰国子女とも言えない自分に悔しさがあったように思う。再びチャレンジしたいな、と淡い気もちを抱いていた。

    ・中学3年夏、母親に突然言い渡された2回目の渡航の話。よくわからない気持ちが込み上げた。

    当時、頑張っていた受験勉強と想い描いていた日本での生活。一方、突然告げられたアメリカへの引越。自分の中で整理が付かず、泣き出してしまった。未来が想像できなかった瞬間だった。

    ・親から自立したい!という強い想いがあった。

    アメリカの大学へ進学するも、英語の授業が付いていけず、フワフワしていた。自分の選択について深く悩んだ結果、美容師として再スタートすることを決められた。テキサスで生活する自分も、自分の居場所と感じられている。

    ・海外移動は自分の視野を拡げてくれた。また、他者の選択についても寛容になることを学べた。

    価値観は異なるものだという視点を理解して以来、“周りに合わせなきゃ!”と躍起になる気もちは少なくなった。その結果、日本に対するこだわりも薄くなれたと思う。

    と語られる菜々子さんは、その他にも、たくさんのエピソードを披露してくださいました。

    菜々子さんのTCK体験をお楽しみください。

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    32 min
  • 071.【TCK Home Interview】ゲスト㊳ 小森 有夏 さん

    元帰国子女(海外で幼少期・学童期を過ごした期間のある方=TCK)を

    お招きしてご自身の海外移動がもたらした影響や
    Home感について語っていただくコーナーです。

    だれでも、生まれてからずっと付き合っている自分自身。

    海外移動が何を自分の人生にもたらしたのか、ゲストの皆さんが大人になったからこそ、見えて来たものがあるはずです。社会場面では、なかなか語られなかった事柄、語れなかった想いなど、掘り下げていきたいと思います。

    元帰国子女の「HOME」を聴くことで、日本の将来の国際性も見えてくると期待しています。

    ―第38回目のインタビューは、小森 有夏さんのお話です。

    ・海外渡航歴3回

    (日本生まれ / 0-2歳 メキシコ育ち/ その後、日本帰国/
    幼稚園年中―小学3年 米ニュージャージー州 現地校に通う/

    小学3年-5年 日本東京に戻り、公立学校に通う/

    小学6年―高2年 ベルギー・ブルッセル インターナショナルスクールに通う/

    その後、日本東京に戻り、大学進学)

    ・アメリカ体験は、何もかも“大きく出来た!”と自分の原体験になっている。

    毎日がアドベンチャーだった。何に対しても楽しめる母親の性格もあり、自分は子どもらしく遊びを謳歌できていた。アメリカのイベントの思い出は、家族や近所の方との楽しい記憶である。子どもは母親から受ける影響が大きいと思う。

    ・小学3年で日本に戻ると、いろんな不思議(違和感)を感じた。

    “好き・嫌い”を表現することが評価されたアメリカとは異なり、日本では“嫌いなことも好きになりなさい!”と言われているような気がした。自分の疑問を素直にぶつけることが出来る先生に恵まれ、適応できたと思う。

    ・2回目のベルギー行きは、嬉しかった!新しい世界に飛び込むことは、好きだったように思う。

    勉強が出来なかった日本の生活とは一転して、インターナショナルスクールでは英語をきっかけに勉強が出来るようになった。毎日が物語の中にいるようなベルギー生活は、街を歩いているだけでも楽しかった。

    ・海外移動により“気づく”能力を獲得できたと思う。

    環境の変化にも動じず、楽しめるものを見つける癖がついた。
    永遠に続くものが想像できない一方、たえず変化することが楽しいと感じている。全部が自分であることを受け入れられると、どんどん“楽”になると思う。

    と語られる有夏さんは、その他にも、たくさんのエピソードを披露してくださいました。

    有夏さんのTCK体験をお楽しみください。

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