夏風邪から始まった体調不良が完治してからというもの、なかなかできなかったテスト開発やデータの解析作業に日々熱中しています。ノートPCが常時フル稼働していて熱が心配です(笑
というわけで、今週のPodcastはツールの話です。
物販にかぎらず、いわゆる「ツール」を使ってるけど思うような結果がでないという場合、「実践量が足りてない」というのが一番の要因なのですが、それ以外で考えられる要因についてお話させて頂きました。
音声内でお話している具体的な事例はamazon輸出のものですが、今回ぜひ持って帰って欲しいのは、事例よりも「なんでそんなことしてるのか?」という「視点」です。
稼ぐ、という視点で見た場合、「ツール」というのは、稼ぐためのノウハウを高い精度で実践するために製作された「最短距離で結果をだすための装置」です。なので、これを使って結果が出ない場合、考えられる原因はざっくりわけて「ツールを使いこなせていない」「ツールがノウハウと噛み合っていない」のどちらか(もしくは両方)になります。
前者の場合は開発者とのやり取りを重ねることで、マニュアルに明文化されていない「真の意図」などがわかって、正しい使い方ができるようになることがあります。ただ、後者の場合は開発者さんに頑張ってもらうか、こちらで適宜加工するしかありません。
amazonに限って言えば、2年前とは状況がかなり変化しています。これはライバルセラーの増加だけでなく、単にamazonの仕様やルールに変化が生じている部分もありますが、問題は「そうした変化」にツールが対応している(もしくは対応しようとしている)かどうかです。
この辺りは「ツール」を一から選ぶ上でとても大事な視点なのですが、悲しいかな、最近は「ツール」も公開初日の売上最大化を狙った販売戦略を展開していたり、ノウハウや塾とセットで販売されることがおおいため、外からその実績や信頼性を図ることが難しいのも現状です。
こういう現状で、僕の実体験に基づく最適な策は、ずばり「今使っているツールの最適化と、データのアレンジ」です。
ツールの最適化のためには、もちろんツールをとことん使い、とことん開発者と連絡を取り、改善点を出していくことが重要です。(車が好きな方は、テストドライバー的なものを想像して頂ければOKです)データのアレンジについては、Excel等を使うことで、ツールが出力するデータを真に自分が望む形に加工する、というイメージです。
そして、いづれの場合も、「データを蓄積する」のが今後ものすごく重要になります。僕はこの視点が当初なかったため、なぜ売れなかったのかが全くわからず苦労しました(汗)なので、「データの蓄積」という視点はぜひこれを機会に脳みそに刻み込んで下さい。
たんに「売れた」「売れなかった」の視点だけでいると、いかに高性能なツールを使っても結果が出ないことは自明です。そうならないための回避策として、使用者なら誰でもカンタンできる方法をお話させていただきました。
前置きが長くなってしまいましたが、ツールを使いこなすために一番必要なものについてお話させていただきましたので、早速、以下のリンクからお聴き下さい!
【日々是輸出Podcast 第18回】
ツールを使って結果が出ない時は、まずこれをやろう!