ロカラジオ

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By 株式会社ロカデザインラボArtsDesign
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ロカラジオ episodes

  • 【25-5】古い家と時間の層──きれいすぎない空間の魅力【ジブリの空間編】

    ジブリの作品を「空間」から考えるシリーズ、第5回。

    『となりのトトロ』の草壁家、
    『借りぐらしのアリエッティ』の屋敷、
    『耳をすませば』の地球屋。

    ジブリに描かれる古い家には、
    新しくて整った空間とは違う、
    独特の時間の厚みがあります。

    軋む床、暗い廊下、古い家具、埃や湿気。
    一見すると欠点にも見えるものが、
    その場所に奥行きや、想像の余白を生んでいる。

    古い家に入ったとき、
    なぜか歩く速度が少しゆっくりになったり、
    柱や床の傷に目が向いたり、
    その場所に流れてきた時間を感じたりする。

    今回は、そんな「古い家」と「時間の層」を、
    『となりのトトロ』や『借りぐらしのアリエッティ』、
    直島の家プロジェクトやリノベーションの考え方にも重ねながら考えます。

    きれいにすることと、
    豊かにすることは、必ずしも同じではない。

    空間に残る時間や気配を、
    今の暮らしへどうつなぎ直していくのか。

    ジブリの古い家を手がかりに、
    「きれいすぎない空間」の魅力について話します。


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    31 min
  • 【25-4】暮らしと仕事が混ざる場所──ジブリの働く空間【ジブリの空間編】

    ジブリの作品を「空間」から考えるシリーズ、第4回。

    『魔女の宅急便』のパン屋、
    『千と千尋の神隠し』の油屋、
    『耳をすませば』の地球屋、
    『ハウルの動く城』の城。

    ジブリに描かれる働く場所では、
    仕事と暮らしが、きれいに分かれていません。

    店の奥には生活があり、
    誰かが手を動かす音や匂いがあり、
    働くこと、食べること、休むこと、誰かを迎えることが、
    同じ場所のなかで重なっています。

    現代では分けられることの多い「働く場所」と「暮らす場所」。
    その境界がもう少し曖昧だったとき、
    空間にはどんな豊かさが生まれるのか。

    町家や店舗併用住宅、そして、いすみの「カド」で考えていることにも重ねながら、
    暮らしと仕事が混ざる空間の魅力について考えます。


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    23 min
  • 【25-3】水辺と湿度──こちら側とあちら側の境界【ジブリの空間編】

    ジブリの「空間」について考えるシリーズ、第3回。

    今回は、ジブリに描かれる「水辺」と「湿度」について話します。

    『千と千尋の神隠し』の沼の底駅。
    水に浸かった線路や、海の上を走る電車、油屋を満たす湯気や湿気。

    ジブリの水辺には、こちら側とあちら側、日常と非日常、現実と異世界の境界が、ゆっくりとにじんでいくような感覚があります。

    水は、世界を分けるものでありながら、同時につなぐものでもある。

    三途の川やニライカナイに重ねられてきた、水の向こうにもうひとつの世界を想像する感覚を手がかりに、その不思議さを考えます。

    安藤忠雄の本福寺 水御堂にも触れながら、雨の日やお風呂、川沿いを歩く時間など、身近な暮らしの中で、水や湿度が身体の感度をどのように変えていくのか。

    すべてを乾かし、管理するのではなく、暮らしの中に少し輪郭のにじむ時間を残すことについて話します。


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    31 min
  • 【25-2】子どもの身体で見る空間──小さな場所が世界になる【ジブリの空間編】

    ジブリの「空間」について考えるシリーズ、第2回。

    今回は、子どもの身体から見える空間について話します。

    『となりのトトロ』のトラックの荷台や、草壁家の階段、暗がり、森へ続く道。
    『借りぐらしのアリエッティ』の床下や家具の隙間。

    大人にとっては、ただの荷台や、ただの隙間に見える場所も、
    子どもの身体から見ると、秘密基地になったり、冒険の入口になったり、ひとつの世界になったりする。

    空間の意味は、広さや用途だけで決まるものではなく、
    そこに入り込めるか、隠れられるか、少し怖いか、安心できるか。
    そんな身体の感覚によって変わっていくのかもしれません。

    シーラカンスの学校建築にも触れながら、
    子どもが自分で居場所を見つけられる空間や、
    暮らしの中に「小さな世界が生まれる余白」を残すことについて考えます。


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    24 min
  • 【25-1】ジブリの入口──身体の感度が変わる場所【ジブリの空間編】

    ジブリの作品を、「空間」という視点から考える新シリーズ。

    第一回は、ジブリに描かれる「入口」について。

    『千と千尋の神隠し』のトンネルや、『となりのトトロ』の森の入口。

    そこをくぐることで、世界そのものが変わるというより、自分の身体の受け取り方が少しずつ変わっていく。

    暗さ、狭さ、光、音、歩く速度。

    入口とは、場所と場所を分ける線ではなく、身体の感度を切り替える場所なのかもしれません。

    神社の鳥居や安藤忠雄の地中美術館にも触れながら、ジブリの空間と、建築や暮らしのなかにある「身体を調律する場所」について話します。


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    23 min
  • 【24-3】加藤駿への10の質問・後編──まず、自分を整えること【お互いを知る編】

    前半に続き、飯山友太から加藤駿への10の質問、その後編です。

    昔から変わっていない部分や、最近になって変わってきたこと。表にはあまり出していないけれど、実は大切にしていること。そして、ロカデザインラボを社会のなかでどんな存在にしていきたいのか。

    日々のストレスを減らし、自分を整えておくこと。直接言葉で相手を動かそうとするのではなく、話しやすい空気や環境をつくること。子どもから大人まで、クリエイティブな欲求を止めずに参加できる、ひらかれたデザインスタジオをつくること。

    まずは自分を整え、家族や会社など、身近な環境を少しずつ整えていく。その先に思い描いているロカの姿について話しました。


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    21 min
  • 【24-2】加藤駿への10の質問・前編──自然体と、強要されない関係【お互いを知る編】

    今回は「お互いを知る編」として、飯山から加藤へ質問を投げかけていきます。

    前編では、自然体でいられる場所や人、幼少期から受けてきた影響、自分らしさ、人との関係で大切にしていることについて話しました。

    家にいること、身体を動かすこと、人に会うこと。
    本を読む父の姿や、野菜を育てる祖父母の記憶。
    子どもたちの遊びにすっと入っていける感覚。
    そして、立場や空気に合わせすぎず、人と人として向き合うこと。

    自分をつくってきたものを振り返りながら、加藤の考え方や距離感が少しずつ見えてくる回です。


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    16 min
  • 【24-1】飯山友太への10の質問──素直さと、調整する力【お互いを知る編】

    今回は、加藤から飯山へ10の質問を投げかけながら、飯山友太という人の輪郭を探っていく回です。

    人からどう見られているのか。自分ではどんな人間だと思っているのか。ロカデザインラボの中で、どんな役割を担っているのか。

    話の中から見えてきたのは、素直さ、安心感、調整役としてのあり方、そして「相手の時間を尊重する」という静かな姿勢でした。

    ロカデザインラボがどんな人たちによってつくられているのかを、少し内側から知ってもらえる回になっています。



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    22 min
  • 【23-9】『私たち』の家と間取り──見えない家をどう生きるか

    ドラえもんの机から、
    磯野家の居間、
    野原家の郊外住宅へ。

    あるいは、
    進撃の巨人の壁や、
    エヴァの地下都市へ。

    このシリーズでは、
    物語の中に描かれるさまざまな空間を通して、
    家族、社会、孤独、身体、記憶について考えてきました。

    物語の中の空間は、
    ただの背景ではありません。

    そこには、
    人間関係や時代の価値観、
    そして、人がどのように世界に居場所をつくるのかが
    映し出されています。

    シリーズ最終回では、
    これまでの回を振り返りながら、
    「物語の家」が私たちの暮らしに何を教えてくれるのかを考えます。

    空間と人間の関係を、
    もう一度見つめ直す回です。


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    18 min
  • 【23-8】村上春樹の部屋──漂う暮らしと、希薄さの美学

    村上春樹の作品に出てくる部屋には、どこか「住む」というより「滞在する」ような感覚があります。

    家具の少ないワンルーム。
    清潔だけれど冷たいホテルの部屋。
    レコード、本棚、ほとんど空の冷蔵庫。
    そして、スパゲッティを茹でる、コーヒーを淹れるといった小さな日常の儀式。

    そこにあるのは、家族の気配でも、屋敷の濃密さでもなく、静かに漂う個人の時間です。

    今回は「物語の家と間取り」の視点から、村上春樹作品に描かれる部屋を手がかりに、現代の孤独や、整いすぎない空間が持つ“希薄さの美学”について話します。


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    28 min

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