ジブリの「空間」について考えるシリーズ、第2回。
今回は、子どもの身体から見える空間について話します。
『となりのトトロ』のトラックの荷台や、草壁家の階段、暗がり、森へ続く道。
『借りぐらしのアリエッティ』の床下や家具の隙間。
大人にとっては、ただの荷台や、ただの隙間に見える場所も、
子どもの身体から見ると、秘密基地になったり、冒険の入口になったり、ひとつの世界になったりする。
空間の意味は、広さや用途だけで決まるものではなく、
そこに入り込めるか、隠れられるか、少し怖いか、安心できるか。
そんな身体の感覚によって変わっていくのかもしれません。
シーラカンスの学校建築にも触れながら、
子どもが自分で居場所を見つけられる空間や、
暮らしの中に「小さな世界が生まれる余白」を残すことについて考えます。
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