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「情報を減らす」ということについて。
いまの時代は、
常に情報に触れ続けています。
けれど、
情報がもっと少なかった時代、
私たちはどんな感覚で世界を受け取っていたのか。
情報量と身体感覚の関係について、
静かに考えた回です。
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加藤リンク https://lit.link/shunkato
シリーズ「思想と建築」最終回。
イタリア、ドイツ、ソ連、そして日本。ファシズム、社会主義、帝国、戦後民主主義、高度経済成長。
それぞれの時代で、建築は国家の理想や恐れ、未来像を引き受けてきました。
巨大さ、透明性、標準化、曲線、都市計画──形は違っても、そこには常に“思想を空間にする”という試みがあったのだと思います。
この最終回では、12回を通して見えてきた「思想と建築の関係」をあらためて振り返ります。
建築は、ただの器ではない。それは、時代の無意識をかたちにする装置なのかもしれません。
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1964年東京オリンピック。
日本は、世界に「新しい国の姿」を示そうとしていました。
丹下健三の代々木体育館は、
吊り構造のダイナミックな曲線によって、
“未来の国”としての日本を世界へ印象づけた建築。
戦後の混乱を抜け、
高度経済成長へ向かう時代の空気が宿っています。
建築が国家のビジョンをどう描くのかを見る回です。
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戦後、日本の建築が最初に向き合ったのは「平和」でした。
丹下健三による広島平和記念館は、
ピロティ、ガラス、水平性を特徴とし、
「戦後民主主義の透明性」を象徴する建築として語られます。
帝国の時代から地続きのデザイン的要素を持ちながらも、
その意味を“未来への開放”へと変換した建築。
戦後日本の建築がどこから始まったのかを考えます。
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戦前の日本で象徴的だったのが、
「大東亜建設記念式場コンペ」。
帝国主義のイデオロギーと、
神道的な権威を建築に埋め込もうとした計画です。
このコンペで、まだ若手だった丹下健三の案が1位に。
のちの“戦後日本の建築”を背負う人物が、
帝国の時代に何を考えていたのか。
戦時と戦後が地続きになる地点を見つめる回です。
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戦後のソ連は深刻な住宅不足に直面します。
そこで生まれたのが「フルシチョフカ」。
コストを抑え、効率を極限まで高め、
大量に供給するための“標準化された住宅”。
その発想は、日本の高度成長期の団地とも通じています。
背景の社会課題(住宅不足・急激な都市化)が共通していたのです。
思想ではなく“生活の現実”が建築をどう変えていくのかを考えます。
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ドム・コムーナの理想が失われ、
ソ連は“権威の建築”へと向かっていきます。
その象徴が、モスクワの七つの高層ビル──
俗に言う「セブンシスターズ」。
荘厳で重厚、垂直性、巨大なコーニス。
スターリンが求めたのは、
“国家の偉大さを見上げさせる建築”でした。
理想から権威へ。社会主義建築の転換点を読み解く回です。
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今回は番外編として、
ロカデザインラボの会社案内をアップデートしたことについて話しています。
ロカデザインラボは、
人と空間のより良い関係をデザインすることを軸に、
住まいや場のあり方を一緒に考え、かたちにしてきました。
今回の会社案内では、これから大切にしていきたい関わり方を、あらためて言葉として整理しています。
なぜ今、会社案内をつくり直したのか。どんな人と、どんな距離感で仕事をしていきたいのか。
その背景を、ロカラジオらしく話してみました。
会社案内のPDFもあわせて、ぜひ聴いてもらえたら嬉しいです。
会社案内はこちら:
https://drive.google.com/file/d/1Mo_8Z2MfnMDRO09sf-nj7oA9wsYPZBbY/view?usp=drive_link
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ロシア・アヴァンギャルドが目指したのは、
生活そのものを変える建築でした。
「ドム・コムーナ(共同体の家)」は、
家族単位の生活を解体し、
共同生活によって「新しい社会」を育てようとする試み。
この思想は、現代の寮、サービスアパートメント、
あるいは団地やシェアハウスにも系譜が続いています。
建築を“生活のプログラム”として捉える視点を考えます。
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ヒトラーは生涯、
「私は建築家になりたかった」と語っていました。
その欲望が極まったのが、
ベルリンを“世界首都ゲルマニア”へと改造する計画。
50万人を収容する巨大な大ホール、
門の高さが100mを超える凱旋門──
そのスケッチは今も残されています。
建築が、権力の夢をどこまで拡張し得るのか。その危うさと魅力に迫ります。
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