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桜super loveというサニーデイサービスの曲が、ある時期僕は人生で一番好きなんじゃないかというくらい好きだった時期があります。そうだよな、そういうことだよね、と、これまでに音楽に覚えた"共感"の中でも最大のそれを膨らませながら、「き みぃがいないことは...」と何度も何度も流してました。桜。サニーデイの代表的なアルバム「東京」のジャケもまた。マルチバース、並行宇宙、ここでないどこか。諦めながらも心のどこかでは期待しているもののことを、否定したり、変に持ち上げたりせず歌おうと思ってます。などと、説明しないのがカリスマと呼ばれる人なのだろうなぁと思います。なれんやないか。地道にやっていきます。
日曜日は終わらない/ケイチ&ココナッツ・グルーヴ - https://linkco.re/n4sY0R3p?lang=ja .
【Rockin' Chair presented by】
だんだん春になってきました。心地よい陽気の中で、暖かくて優しい風の中で、道を歩いていると、ずっとこのまま何もかも続けばいいのに、と思います。今日もまた安易なので。ぜひIt's All About聴いてみてくださいね。- https://linkco.re/yHFaM8T3 .
【Rockin' Chair presented by】
今日目を覚ますと窓の外では当然のように、雨のように、雪が降っていて、近所の家の室外機が唸っている低い音が共鳴していて、それが寧ろ外の静けさを強めているようで、ちょっとだけ厳かな気持ちになりました。バートバカラックの訃報を受けて、でも、大往生だし別に悲しいとかはないなと思いつつwalk on byをかけながら寝た日の、遅い朝。仕事へ向かう道すがら、足の裏に柔らかい雪の感触を感じながら、新潟へ旅行した時のことを思い出したりする。イヤホンをつけてバカラックを再生すると、やっぱり突然、とんでもなく寂しくなりました。メジャーコードを使いつつどこか切なく悲しく、優しく響くホーンの音。立ち止まって目を瞑って何かを考えているようなメロディ。言葉が先に出てきたような変拍子。古き良き時代の華やかな場所にある、ささやかなものの光と翳り。20世紀が着実に終わりを迎えているけど、ありきたりな言葉を使うなら、音楽は消えることはないので、これからしばらく残っていくであろう僕らは、結構幸せですね。
放送曲:海の中を泳いでいく/jin yamaguchi
【Rockin' Chair presented by】
「天使を抱えてる 恨みと引き換えに」「私はあなたがいないと夜更かしばかり」「あの子は誰よりも退屈に慣れてる こちらを見て泣いたりはしない」...。しっかり耳を澄まして何を歌っているか、自分から聞こうとしなければ全く意味のない音楽というのが時々あって、それは音楽的な面白さや技術とかトリビア的な知識とかをいかに動員したところで何も説明したことにはならないようなもの。「共感」という言葉で片付けてしまうのも憚られるような、もっと、もっと生なもの。ただそこに在ることを歌っているようなもの。カネコの音楽を流行りものとして捉えて無視しなくて良かったなぁ。最近更新頻度が落ちてきているのは色々と事情があるのですが、ぼちぼち通常運転に戻らせていきます。この番組のテーマも、要は[生活]です。
【Rockin' Chair presented by】
ジンが暮らし始めたエコビレッジ。年が明けてから続く大御所ミュージシャンの訃報。ジンジャールート来日とワナさんの注目度合いが更に高まってきていること。ケイチのレコーディング反省。しばらく開いてしまったからこそ幾つも話したいことがありました。というか、冷静になって考えてみれば、毎週毎週決まって必ず電話しているというのも不思議なことだよなぁ。今年も、緩いながらも、気になる人をロッキンチェアーに呼べたらいいと思ってるし、以前来てくれた人をもう一度招いて近況を聞く回もどんどんやっていけたら嬉しいです。今年は俺たちの時代(?)です。
放送曲:in the sea/jin yamaguchi
【Rockin' Chair presented by】
今、帰省のために夜の成田空港のロビーで編集してるのですが(早朝便起きるの辛いので空港で一晩過ごすことにした)結構面白いですね、ロッキンチェアー。特別忙しくないけどなんとなく普段と違うような場所で聞くと落ち着くトーンだなと我ながら思ったりしますね。まさに第三ターミナルのローソンの横の椅子なんかうってつけやないかい。本編で話している演劇のことは、途中に入れたジンのボイスメモの録音の良さとも通じてる。人通りが少なくなった阿佐ヶ谷の夜、演劇観た帰り、ジンから送られてきたこの曲の録音を聴きながら、なんかとてつもなく幸せになったし、今年一年が物凄く良い年だったような気になってしまいました。何かを生み出し、それを身体性を伴いながら放つ真っ直ぐな熱を感じていさえすれば。あるいはそれを自分も放つのだという感覚や意思を忘れることがなければ。きっと来年も、再来年も、ぐらつきながらもやっていける気がします。よいお年を。
放送曲:In the sea(voice memo)/jin yamaguchi
【Rockin' Chair presented by】
大貫妙子の詞について、イベントの中で本人の談を交えつつだったのでそれはもう感じることが多かったわけですが、その中で一つ、これは芯をついているかもしれないと思ったこと。大貫さんが、美しかった瞬間や失われてしまった過去のことを、寧ろこれからの未来と同時にあるかのように、直線的な時間軸からふわりと遊離して遠くから、真っ直ぐに、語るように、歌い上げるからこそ、学生運動や四畳半フォークの悲哀みたいな「時代を真空パックする」音楽ではなく、いつまでも響く普遍的な音楽になっているのだ、というもの。そしてそれが、ヨーロッパへの憧憬や幻想を伴うようなサウンドに乗ることで、ここでないどこかへと確かに僕らを導いてくれる。華やかな、イメージの偽装の裏にある世界は、実はめちゃめちゃに美しいんじゃないかと希望を持たせてくれる。坂本龍一のシンセサイザーは80年代的で、否応なく時代を意識させられるものではあるけど、決して懐メロをきく耳にならないのは、次の(未来の)音楽を産み出そうとしていた坂本さんと、過去と未来が同時にあるような大貫さんの、奇跡的なアンサンブルが響き合っているからな気がします。
放送曲:Ashtrey/jin yamaguchi
【Rockin' Chair presented by】
10月に新アルバムを発表したアマイワナさんを再びゲストに迎えて、アルバムの底知れぬ魅力にゆっくりと迫ることができた今回。ワナさん自身の生活のこと、あまちゃんのこと、Ginger Rootのこと、大阪の民族学博物館のこと、パンクであるということ、2022年であるということ、リリースパーティーのこと。冷笑や酷い嘘や「リアリスト」が溢れてる今のこの世の中で、自分が自分であることに誇りを持つことは凄く難しい。雑音が入ってきて、僕らを責めたりする。そういう"現実"に真っ直ぐ対峙し、同時に韻で遊びまくるワナさんの芯の部分が、会話の中からもポップでキュートに現れているエピソードになった気がします。前回来てくれた時より自然体で話せたのも多分良かった。ワナさん本当にありがとうございました。また来てください。
【アマイワナ(amaiwana)さんについて】
【Rockin' Chair presented by】
曽我部恵一のソロファーストを再生する。宮台先生襲撃の報道を目にする。ジェイコブコリアーが、圧倒的な音楽性と動物的な直感でZeppのステージに魔法をかける。サッカー日本代表がコスタリカに敗ける。Everthing but the girlが新譜を発表することをアナウンスする。イーロンマスクがTwitterでどうの、と話題になる。もうすぐ2022年が終わるというタイミングで、いろいろなことが起こります。自分に関係あるようでもあるし、どれも関係ないことのような気もする。単に多すぎる情報に触れているための、現代病ともいえるような、勝手に”混迷している...”などと感じてしまう今の僕たち、とも言えるかも。
【Rockin' Chair presented by】
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