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資本主義社会のベースは経済であるものの、何かに対する"対価"になり得るものは、お金以外にも多くあります。何かの仕事を無償で行うことで得られる経験や自己成長、相手との繋がり、実績やブランド・・・ナドですね。実は私も、自分よりはるかにレベルの高い方たちがこちらに使ってくれる時間に対しては、有り余るほどのお返しを無償でしています。
質問者の状況をお聞きすると、今の会社はまだ辞めない方が良いと思います。入社3年目にして、既にいくつかの部署を経験されているそうですが、これは会社側から、将来的にかなり有望な人材だと評価されていると思います。また、起業や独立を「一人でするもの」だと考えている人が多いのですが、会社員時代にどんな人脈を築いておくかも大切です。
資本主義社会の中で、一度お金を稼ぐことにストレスが無くなってしまうと、一旦"卒業"みたいな感じになります。その後に「自分が何がしたいのか?」と考えてみると、初めて制約のない形で、色々な所へ行けるようになります。私の場合、自分を世の中にどう活かすか考えた時、その中心にあったのが"人が知らないことを分かりやすく伝えること"だったんです。
まず経営者が"企業活動が何をベースに行われているか"を社員全員に理解させる必要があります。商品やサービスを喜ばれる形で販売することで、組織に参加する人たちの生活や人生が豊かになる----それに同意して努力し、貢献する人間以外、組織に居てはいけないんです。ただご相談の内容から、問題の根本は「売上げが上がっていないこと」だと思います。
マーケティングを作る時、何より大切なのは「ビジネスの最小サイクルを完成させること」です。あるビジネスが成功するかは、買ってくれた目の前のお客様が、こちらの意図した形で満足し、喜んで買い続けてくれる、紹介してくれる・・・このサイクルが"本物"かどうかで決まります。もし検証してOKなら後は回転を増やし、加速させればいいだけです。
世の中に出る時の商品は映像ですから、制作の過程で撮影、編集、音声・・・と多くの要素が必要です。つまり、「これは私の作品です」と言える、いち制作者として社会から評価を受けるためには、マルチであることが最低条件になります。その理解の上で、世界を志向した渾身の映像作品を年に1〜2本創るナド、今のビジネスを抜ける方向で考えてください。
ビジネスにはいくつかの切り口、思考のきっかけがありますが、中でも重要なのは"生涯利益"という観点です。生涯利益を大きくするには2つ、値段(粗利)が高いか、リピートが見込めるかですが、特にこれらの掛け算で儲かるビジネスを創れれば強いです。それと、新規事業を創るときは、立ちあがったら手放して、人に渡せる前提で進めてください。
「黒字化まで3年はガマンしろ」と先輩からアドバイスがあったそうですが、それはモノが説明しないで伝わって行く時代の思考です。ビジネスとは説明能力なのですが、今はネットやSNSを使える時代です。お店の新しいコンセプトと、コーヒーの味・質までを"一つのストーリー"としてパッケージ化した形で、価値あるブランドとして伝える努力をしてください。
やるべきことをサッサと終わらせ早く帰る部下、遅くまで残ってじっくり時間をかけ、質の高い仕事をする部下・・・、どちらにもそれぞれの良さがあって、質問者の方にはそれがよく見えているようですね。組織全体がどちらか一方に偏ってしまうのは、もちろん良くないことです。双方の立ち位置を入れ替えながら、一度ディベートをさせてみると面白いと思います。
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