「【朝日杯FS枠順】サウジアラビアRC勝ち馬のアルテヴェローチェは4枠8番　父子制覇かかるミュージアムマイルは2枠4番」　2024年12月15日に京都競馬場で開催される朝日杯フューチュリティステークス。2023、24年の11～12月に行われた京都芝1600m外回りの計13レースを枠順別成績で見ると、1枠【1-2-4-10】勝率5.9%、複勝率41.2%、8枠【4-4-1-17】勝率15.4%、複勝率34.6%と極端な枠が好成績。ただし全体としては、外枠優勢の傾向となっており、1～4枠が3勝に対し、5～8枠は10勝をあげていた。

「2歳戦における「早生まれ」のプラス条件を調査　「GⅠ、GⅡ」では単回収率176%」　2歳戦では生まれ月が早ければ早いほど、勝率、連対率、複勝率がアップする。中でも1月生まれの成績は別格だ。1、2月生まれの「早生まれ」を狙える条件としては、GⅠ、GⅡといった格の高いレース、6月のレース、須貝尚介厩舎の管理馬、ナダル産駒などが挙げられる。

「【朝日杯FS】「前走1400～1600mでレコード勝ち」は複勝率83.3%！　データで導く穴馬候補3頭」　2024年朝日杯フューチュリティステークスについてデータを基に穴候補を探っていく。「前走1400~1600mでレコード勝ちした馬は複勝率83.3%」「ノーザンＦ産のバゴ産駒は買い」などのデータから、ニタモノドウシ、アドマイヤズーム、トータルクラリティの３頭を選んだ。

「【朝日杯FS】2歳戦に強いデインヒル、タフさに優れたノーザンテーストの血に注目　有力馬の血統解説」　先週の阪神ジュベナイルフィリーズと同じく、阪神競馬場の改修工事により、京都芝外回り1600mで行われる2024年朝日杯フューチュリティステークス。ただ、地力差の大きい2歳戦だけに適性面よりも素質や完成度の方が重要で、京都に舞台を移しても大きくレース傾向が変わることはないのではないでしょうか。本記事では2歳戦に強い血統を中心に、朝日杯FSのレース傾向を整理していきます。

「【朝日杯FS】改修後の京都マイル戦は種牡馬に注目　アルテヴェローチェ、ミュージアムマイルは明暗クッキリ」　阪神競馬場がスタンドのリフレッシュ工事で開催休止中のため、今年の朝日杯フューチュリティステークスは京都競馬場で行われる。この2場の芝1600m外回りは似たコースに思えるが、実は種牡馬の成績に面白い傾向がある。京都芝1600m外回りを得意とする種牡馬、苦手とする種牡馬を紹介し、馬券の参考にする。

「【ターコイズS】「ピッチ走法」で距離短縮はプラス　中山巧者ミアネーロが頭一つ抜ける」　2024年12月14日に中山競馬場でターコイズステークスが行われる。過去10年の重要データと血統から推奨馬をピックアップ。今回は前走クラスデータ、前走内容、血統からミアネーロを推奨する。

「【朝日杯FS】最多勝はロゴタイプ、リオンディーズらを導いたM.デムーロ騎手　2歳マイル王決定戦の「記録」を振り返る」　2024年12月15日に京都芝1600mを舞台に行われる朝日杯フューチュリティステークス。ここでは当レースの記録を振り返る（改称前の朝日杯3歳ステークス時代も含めた、1986年以降）。最多勝利騎手は4勝のM.デムーロ騎手、人気別での最多勝は17勝の1番人気だ。

「【阪神JF回顧】上位4頭は桜花賞でも中心に　タフな競馬を制したアルマヴェローチェ」　2024年12月に京都競馬場で開催された阪神ジュベナイルフィリーズについて回顧する。混戦を断ったのはアルマヴェローチェ。札幌で牡馬相手にタフな芝を戦った経験が開催10週目の京都でマッチした。全体的にタフな競馬であり、上位4頭は桜花賞戦線の中心になる。

「【カペラS回顧】父アポロキングダムに初の平地重賞勝利をプレゼント　3歳牝馬ガビーズシスターが得意舞台で輝く　」　2024年12月に中山競馬場で開催されたカペラSについて回顧する。3歳牝馬ガビーズシスターが差し切って重賞初勝利。前年勝ち馬と2着馬のハナ争いが昨年とは様相を一変させた。

「【中日新聞杯回顧】中盤で緩まないデシエルトの理想的な逃げ切りV　「伝説のダービー組」が力みせつける」　2024年12月7日に中京競馬場で開催された中日新聞杯について回顧する。デシエルトが逃げて連勝。重賞初制覇を飾った。中盤で息を入れない独特の持久力勝負は追いかける先行勢にとって辛い。追いかけたら潰される。逃げ馬としては理想的なキャラを手にした。