徒手空拳日記
2022年2月8日火曜日
ツイッターでミュート機能を使っている人は、調査などみると全体の7割くらいですが、ツイッターで当たり前化しつつあるミュート機能を、ありとあらゆる人間関係に拡げる動きが止まりません。
国政選挙や地方選挙の投票率が、だだ下がりなのは、国民が狭い意味での政治を華麗にスルーする気楽さを覚えたからで、スルーすると清々することに、気づいたからだと思います。
SNSのミュート機能の便利さが、多くの人に実感されて、ミュート機能がリアルの世界にも、逆流しているということだと思います。自由民主党にしろ立憲民主党にしろ、いわばフォロワーは大量にいるのですが、75%くらいのフォロワーは、実は彼らのことを人知れずミュートしている、そんな感じがいまの現実世界ではないかと思います。ブロックまでしちゃうと角が立つけど、ミュートならば相手にはわかりません。
政治に限らず、政財官学マスメディア丸っと、下々から根こそぎミュートされる、まさに大ミュート時代の到来です。狭い意味での政治だけが、ミュートされているのではありません。
ワクチンのデリバリーも、濃厚接触で自宅療養している人への食料デリバリーも、おためごかしのインフラづらをしてきたセブン−イレブンなどは、完全に頰かむりを決め込んでいますが、そのセブン−イレブンもまた少しずつ、消費者からそっとミュートされつつあります。
大学なども、開成や灘など偏差値の高いトップエリートにおいては、東大でさえそっとミュートされつつありますし、塩を振りかけられたナメクジのように小さくなる西武グループとか、3つに分けるか、2つ捨てちゃうか迷う東芝とか、マス広告そのものが消滅しつつある電通などは、消費者や得意先から、ミュートされている率が、8割位になっているイメージです。
いまさら朝日新聞とか、NHKをフォローして、おカネを支払って、喜んでコンテンツを楽しんでいる連中も、あと10年で85歳くらいになりますので、カネを払ってくれるアクティブなフォロワーが激減して、ミュート率が余裕で8割を超えてくるでしょう。
大ミュート時代とは、誰かに煙たがられると、バーチャルでもリアルでも、人間社会から秒でミュートされる、そういう時代です。ウエがシタをミュートするのではなく、シタがウエをミュートしています。お前はミュートされているんだよ、バーカという声は、民の心のなかでしか叫ばれません。
それなのにミュートされているご本人は、自分が切れ者、重要人物だと誤解したまんまで間抜けです。弱い人、若い人へのマンスプレイニング攻撃とか、マウントを取りに来る図々しさとか、そういういやらしい人は、すでにかなりの確率で、完全ミュートされていると思います。良かったですね。
これからは、その人が人間関係のメタなタイムラインでどれくらい非表示されずに、表示されているか? が重要な指標になります。ミュートされないためには、不快の圏外にいることです。毒にも薬にもならない、人畜無害の存在でいることが、大ミュート時代の基本動作になります。
本日は以上です。ありがとうございました。
人のゆく裏に道あり花の山