香水ラジオ 🌹✨ 毎回一本の香水を徹底解剖

香水ラジオ 🌹✨ 毎回一本の香水を徹底解剖

By 香水ラジオArtsFashion & Beauty
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香水ラジオ 🌹✨ 毎回一本の香水を徹底解剖 episodes

  • 【第432回】ロジャ イソラブルー|シトラスの光から、草と革の地中海へ

    青い島の名を持つのに、海水の香りではない。ROJA(ロジャ)のIsola Blu(イソラ ブルー)を取り上げます。レモン、ベルガモット、ライムの光が、果実とクリーミーな白い花を通り、刈った草、苔、木、革へ移る流れ。第431回のテール ドゥ エルメス、オー ジヴレーとの違い、前身Oligarch(オリガルヒ)をロジャ・ダヴが「同じ香り」として再提示した背景もたどります。名前は青い島でも、典型的な塩水系マリンではなく、レモン園、ヴィラ、庭、革小物で一日の時間を作る作品です。ターコイズとゴールドのボトル、春末から初秋の装いと距離感も聞きどころです。

    11 min
  • 【第431回】エルメス テールドゥエルメス|苦い柑橘から、火打石と大地の静けさへ

    苦い柑橘が、火打石を通って大地へ。Hermès(エルメス)のTerre d'Hermès(テール ドゥ エルメス)を取り上げます。グレープフルーツとオレンジの光が、ペッパー、シレックス、シダー、ベチバー、ベンゾインへ焦点を移す流れ。第205回のGuerlain Vétiver(ゲラン ベチバー)、第413回のTOM FORD Grey Vetiver(トム フォード グレイ ベチバー)との違い、ジャン=クロード・エレナがジャン・ジオノと一本の杭から考えた「縦方向の匂い」もたどります。底のHと金属の肩を持つボトル、凍結や溶岩へ広がった派生作、真夏に使う距離も聞きどころです。

    13 min
  • 【第430回】ERAM 29–別人|イグサと白い花が描く、初霜の静けさ

    イグサと白い花が描く、初霜の静けさ。ERAM(エラム)の29–別人(にじゅうきゅう べつじん)を取り上げます。冷たい緑から、イグサ、白い花、スズラン、パチュリ、ムスク、アンバーグリスへ移る構造。百人一首29番の初霜と白菊を「昨日とは違う自分」へ広げた物語、精油を採れないイグサの再構成、Physcool®による穏やかな冷感もたどります。エルバ フレスカ、オー ド ミンテとの違い、調香師・岸田茂雄と監修・評価を担う佐藤孝、30mL・13,200円・賦香率23%という仕様から、真夏の夜と晩秋の朝で変わる距離を考えます。冷たさだけで終わらない、肌へ戻る余韻も聞きどころです。

    10 min
  • 【第429回】タンバリンズ サマーテイルス|若葉と白い花を抜ける、静かな夏の終わりの風

    若葉と白い花を抜ける、静かな夏の終わりの風。TAMBURINS(タンバリンズ)のSUMMER TAILS(サマー テイルス)を取り上げます。淡い葉とアニスから、スズランを思わせる白い花、シダー、パチュリ、ムスクへ移る構造。カモ、レイジーサンデー モーニング、オルフェオンとの違い、髪の流れを巻いたようなキャップ、ブランド初のヘアコレクションと21種類の香るスクランチもたどります。個人調香師を推測せず、香り、容器、髪、展示空間までを一つの作品にするタンバリンズの方法から、真夏の昼と夕方に似合う距離を考えます。11mLと50mL、同じ香りの髪用製品の選び方にも触れます。

    13 min
  • 【第428回】ドルセー K.M.|ペアと白いアイリスに光る雨上がり

    雨の匂いではなく、雨が去った後の安堵を香らせる。D'ORSAY(ドルセー)のLove After Rain K.M.(ラブ アフター レイン ケーエム)を取り上げます。ペアとアルデヒドの水気が、アイリスバター、スズラン、アンブレットを通り、モス、トンカ、ウッドの静かな陰影へ移る流れ。Diptyque Fleur de Peau(ディプティック フルール ドゥ ポー)やCHANEL 1957(シャネル ナインティーン フィフティセブン)との違い、ファニー・バルが作った明暗、正体を明かさないK.M.の署名、雨のようににじむ線画もたどります。春から初夏の昼、淡いシャツへ近距離でまといたいフローラル・シプレです。

    13 min
  • 【第427回】トムフォード オンブレレザー|ジャスミンの光が差す黒いレザー

    黒いレザーに、白い花の光が差す。TOM FORD(トム フォード)のOmbré Leather(オンブレ レザー)を取り上げます。カルダモンの冷気、ジャスミン サンバックを含むブラックレザー、アンバーとモスの乾いた熱へ焦点が移る構造。タスカン レザーやアクア ディ パルマ レザーとの違い、2016年から2026年まで続く派生作、ソニア・コンスタンの創作、マットブラックのボトルもたどります。革を薄めるのではなく、スパイスと白花で呼吸できる空間を作るところが本作の個性。秋冬の夜が本命ですが、配信時期の真夏なら空調のある場所へ一噴きから試したい、白い光を含むレザー香水です。

    13 min
  • 【第426回】ルイヴィトン アフタヌーンスイム|甘いオレンジが映す、真夏の海

    オレンジの果汁が、青い波へ変わる。Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)のAfternoon Swim(アフタヌーン スイム)を取り上げます。オレンジ、マンダリン、ベルガモットの丸い果汁感が、乾いたジンジャーを通り、アンバーグリスの淡い塩気へ近づく流れ。Orange Sanguine(オレンジ サングイン)やDior Homme Cologne(ディオール オム コロン)との違い、ジャック・キャヴァリエが込めた「ビタミンCのショット」、アレックス・イスラエルの青い波もたどります。真夏の午後に似合う一方、持続の感じ方は人それぞれ。価格との釣り合いを肌で確かめたいシトラスです。

    13 min
  • 【第424回】ペリスモンテカルロ ムスクエクストリーム|アルデヒドの光がムスクの体温へ変わる

    アルデヒドの光がムスクの体温へ変わる。Perris Monte Carlo(ペリス・モンテカルロ)のMusk Extrême(ムスク エクストリーム)を取り上げます。アルデヒドとローズから、アイリスの粉、ムスク、ドライウッド、バニラへ。Chanel N°5(シャネル N°5)、Narciso Rodriguez For Her EDT(フォー ハー オードトワレ)、Musc Ravageur(ムスク ラバジュール)との違い、1928年の処方、ラダックの神話、1967年サマー・オブ・ラブまで。夏は涼しい夜に一噴きから試したい、清潔さと官能性の間にあるムスクです。

    11 min
  • 【第423回】ロジャ パルファムドゥラニュイ|ローズとサフランが熱を帯びる夜

    ローズとサフランが熱を帯びる夜。ROJA(ロジャ)のParfum De La Nuit(パルファム ドゥ ラ ニュイ)を取り上げます。ベルガモットの薄明かりから、露を帯びたローズ・ド・メ、サフラン、サンダルウッド、レザー、ラブダナムへ。Tom Ford Oud Wood(トム フォード ウード・ウッド)、Portrait of a Lady(ポートレイト・オブ・ア・レディ)、Grand Soir(グラン ソワール)との違い、2015年の三部作と現行品の関係、Roja Dove(ロジャ・ダヴ)が語る「露が汗へ変わる」瞬間まで。秋冬の夜、近づいた人の記憶へ残したい日に似合うパルファムです。

    11 min

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