香水ラジオ 🌹✨ 毎回一本の香水を徹底解剖

香水ラジオ 🌹✨ 毎回一本の香水を徹底解剖

By 香水ラジオArtsFashion & Beauty
Download on the App Store

香水ラジオ 🌹✨ 毎回一本の香水を徹底解剖 episodes

  • 【第273回】メゾンクリヴェリ イビスキュスマハジャ|宝石市場の記憶を肌に刻むエキストレ

    第273回はニッチ香水界で「モンスター級」と恐れられ愛される一本、メゾン クリヴェリのイビスキュス マハジャをお届けします。


    聞きどころは、まずスペアミントの冷たさからレザー・バニラの官能性へと体温を上げていく、ドラマチックな香りの変化。そして日本初上陸時に即日完売した伝説のエピソードや、調香師クエンティン・ビッシュが舞台芸術の経験を活かして描いた「嗅覚のドラマ」の裏側にも迫ります。


    秋冬の夜に纏いたくなる、強烈で忘れがたい赤い誘惑の物語を、ぜひ耳でお楽しみください。

    15 min
  • 【第272回】ソラドラ バヌアツ|火山島が生んだクリーミーな冒険譚

    今回は、南太平洋の火山島に着想を得たソラドラの「バヌアツ」をじっくり紐解いていきます。


    聞きどころは——まず、ルバーブの鮮烈な酸味からフィグミルクのとろける甘さへと移り変わる香りの仕掛け。サンダルウッド香水の定番サンタル 33やフィロシコスとの違いも、聴き比べるように楽しめます。


    そしてもうひとつ、バヌアツ産白檀に魅了された調香師たちの情熱にも触れています。イヤホンで、ゆったりとした時間のお供にどうぞ。

    10 min
  • 【第271回】モンタル チョコレートグリーディー|世界で最もリアルなガナッシュ香水

    バレンタインデーの今日は、食べられないのに最も美味しい香水をお届けします。


    モンタルの「チョコレート・グリーディー」は、オランジェットの香ばしさから始まり、濃厚なガナッシュ、そして温かなバニラへと続く、最後までカカオを裏切らない香りの設計が魅力です。アルミボトルに40%もの空気層を設け、時間とともに香りが熟成する仕組みも興味深いポイント。


    CSPやチョコ・ムスクなど類似香水との違いや、サウジ王室のために調香したピエール・モンタル氏の背景もご紹介しています。

    17 min
  • 【第270回】キリアン ヴレヴクシュアヴェクモワ|名前と香りの圧倒的なギャップ

    第270回は、バレンタイン直前のリクエスト回。キリアン パリの「ヴレヴ クシュ アヴェク モワ」をお届けします。


    「私と寝ない?」という大胆すぎる名前なのに、香りはどこまでも清楚で上品な白花のブーケ——このギャップの謎を一緒にひも解いていきましょう。


    聞きどころは、ヘッドスペース技術で再現されたガーデニアの生花感からサンダルウッドのクリーミーなラストへと移ろう香りの旅路。さらに、調香師モリヤスとキリアン・ヘネシーの美学が交差する制作背景や、フルーツが一切使われていない理由に隠されたエデンの物語にも触れています。冬の夜にぴったりの一本、ぜひ耳を傾けてみてください。

    10 min
  • 【第269回】ペンハリガン エンディミオンコンサントレ|コーヒーを抜いて完成した永遠の眠り

    今夜は、英国の老舗ペンハリガンが誇る「エンディミオン コンサントレ」をじっくりお届けします。


    名作エンディミオンからあえてコーヒーを外し、レザーとインセンスを深めたこの一瓶。ラベンダーの清潔感がスエードの柔らかな質感へと変わり、最後は静かな煙の余韻に包まれていく——その変化の物語を丁寧に追いかけます。


    聞きどころは、オリジナルとの香りの違いや「コーヒーが消えた理由」の考察、そしてイヴ・サンローランやディオールとの比較から浮かび上がるこの香水ならではの個性。寝香水としての意外な使い方にも触れています。冬の夜に、ゆったりとお楽しみください。

    11 min
  • 【第268回】ペンハリガン ザ コヴェテッド デュシェス ローズ|清楚な公爵夫人が隠した官能の香り

    今回は、150年以上の歴史を誇る英国の老舗ペンハリガンから、貴族社会のスキャンダルを香りで描く「ポートレート・コレクション」の一本をお届けします。


    主役は若き公爵夫人ローズ。清楚なバラの香りが、時間とともに官能的なウッドへと劇的に変化していく様子を丁寧にたどります。「パコ・ラバンヌ 1ミリオン」を手掛けた調香師が、なぜこの繊細な薔薇を作ったのか。そして、消えたはずの香りがふと戻ってくる「ゴーストローズ」現象の正体とは?


    雨の日のカフェや、静かなオフィスで自分だけを包む"スキンセント"の魅力を、ぜひ音声でお楽しみください。

    14 min
  • 【第267回】セルジュルタンス エクランドゥフュメ|退廃的な甘さに潜む灰の哲学

    今回はセルジュルタンス「エクランドゥフュメ」をお届けします。


    🎧 今回の聞きどころ


    ラム酒とカカオの甘美なオープニングから、タバコの煙、そして冷たい灰へと変貌していく香りのドラマ。まるで短編映画を観ているような展開を、ぜひ耳で追いかけてみてください。


    「宝石箱(écrin)」と「煙幕(écran)」のたった一文字の違いに込められた、ルタンスならではの言葉遊びの話も聞きどころです。冬の夜、イヤホンでゆっくりお楽しみください。

    11 min
  • 【第266回】セルジュルタンス ラフィーユトゥールドゥフェール|型にはまらない、鉄とバラの香り

    セルジュ・ルタンスの2024年新作「ラ・フィーユ・トゥール・ドゥ・フェール」をお届けします。ルタンスの「第5のバラ」とも呼ばれるこの作品、甘いバラを想像して聴き始めると、いい意味で裏切られるかもしれません。


    聞きどころは、ピンクペッパーの火花のようなトップから最高級ローズへの劇的な展開、そしてアイリスが作り出す「口紅のような粉感」の正体。さらに、ルタンスのローズ作品を並べて比較しながら、この香りだけが持つ「冷たい都会の反抗」の魅力に迫ります。凛とした気分で一日を過ごしたい夜に、ぜひ聴いてみてください。

    10 min
  • 【第265回】メゾンマルジェラ フロムザガーデン|親子三世代が紡いだ菜園の記憶

    今回はメゾンマルジェラの「フロムザガーデン」をじっくり語ります。


    南イタリア・プーリアの菜園で、トマトを収穫した午後の記憶を閉じ込めたこの香り。トマトリーフの鮮烈な青さからパチョリの湿った土へ、菜園の一日をそのまま辿るような香りの展開が聞きどころです。


    そしてもうひとつの物語が、調香師オリヴィエ・クレスプと息子セバスチャンの共作という背景。三世代にわたる庭の記憶が香りになった、その制作秘話にもぜひ耳を傾けてみてください。


    シスレーやディプティック、エルメスとの比較も交えながら、この香水ならではの個性に迫ります。

    11 min
  • 【第264回】セルジュルタンス ロルフェリン|灰と浄化が紡ぐ静寂のインセンス

    今回はセルジュ・ルタンスの「ロルフェリン」をお届けします。「孤児」という名を持つこのインセンス香水、お香と聞くと重たそうに思えるかもしれませんが、実は驚くほど透明感があるんです。冷たい金属的なトップから人肌のムスクへ変化する「温度のドラマ」を、ぜひ耳で追いかけてみてください。フランス生まれなのに「墨」や「和」を感じるという文化差の話も面白いですよ。

    12 min

About 香水ラジオ 🌹✨ 毎回一本の香水を徹底解剖

From the publisher's feed

香りの向こう側にある物語、知っていますか?🌹💭