M12.今回は『アラン・ドロン&ジャン=ピエール・メルヴィル特集』と題しまして、60年代〜70年代、「二枚目」の代名詞として、日本で絶大な人気を誇ったアラン・ドロンの主演作を観ました。パーソナリティのふたりも初見の二作。「劇渋!」な人物たちの魅力と研ぎ澄まされた美術、演出、カメラワーク。どちらも極端にセリフが少なく、ひたすらに歩く様を写し続けるこの映画は、間違いなく格好良すぎるのだけど、所々ツッコミどころもあって……。名探偵コナンに登場する大人たちが好きなひとにもおすすめ!という、魅力をもった映画です。ぜひともお楽しみください。
◇エピソードのゲスト出演者
・野中愛
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・『ぜったい大丈夫だよラジオ』
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◆ジャン=ピエール・メルヴィル『サムライ』(1967)
あらすじ:寒々としたアパートで、一羽のカナリアと暮らす孤独な殺し屋、ジェフ・コステロ(アラン・ドロン)。依頼を受け、ジェフはとあるナイトクラブの経営者を暗殺した。しかし、現場を去る際に歌手、ヴァレリーに顔を見られてしまった……殺し屋、ジェフ・コステロの2日間の出来事を追った物語。「侍ほど深い孤独の中にいる者はない。おそらくそれは密林の虎以上だ ――『武士道』より」
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◇ジャン=ピエール・メルヴィル『仁義』(1970)
あらすじ:犯罪者コーレイ(アラン・ドロン)は、刑務所の看守からパリの宝石店襲撃を持ちかけられ、仮出所する。昔の仲間リコから大金を奪ったコーレイは、乗用車を買ってパリに向かう。
その前夜、夜行列車で護送される犯罪者ヴォージェル(ジャン・マリア・ボロンテ)は、連行するマティ警部(ブールヴィル)の隙をついて列車から飛び降りて逃走する。捜索を逃れ、彼が潜り込んだ車の持ち主はコーレイだった。
こうして出会ったコーレイとヴォージェルは、宝石店襲撃を実行するために、射撃の名手で元刑事のジャンセン(イヴ・モンタン)を仲間に入れる。一方、マティ警部は、暗黒街の住人サンティ(フランソワ・ペリエ)に密告を強要し、執拗にヴォージェルを追うのであった…。
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