創世記1章1節~31節から。環境と世界は違います。動物は環境の中で暮らしています。でも人間は環境と世界の両方の中で暮らしています。私たちは時に環境を世界と勘違いしてしまいます。「最近、ゴタゴタ問題ばかり起こっている」、「子供は言うこと聞かない」、「仕事が大変」、この世は辛いことばかりに思えてきます。でも、これはみなさんの世界ではなくて環境に過ぎません。環境はたまたまそうなる状況、たまたま降りかかってくるものです。世界は自分で造るものです。自分の環境を世界だと思ってしまったら流されて生きていくしかありません。でも、どんなに嫌なことがあっても、嫌な人が周りにいても、私たちの世界ではありません。与えられた環境です。神さまは人間に環境で生きないように定められました。神が求めるのは、私たちが環境の中に自分の世界を造って生きることです。