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研究ログ 第49回目は
ラクダ、獅子、子ども
眠れない夜に読んだ本で知った、ニーチェの「ラクダ・獅子・子ども」という精神の三段階について考えました。まずは重いものを背負うラクダのように、基礎や前提を吸収していく時期があります。
そのまま耐え続けるのではなく、本当にこのやり方でいいのかと疑い、既存の方法に噛みついて試行錯誤する獅子の段階へ進む。そして最後は、これまでの素地を使って自由に遊び始める子どもの段階です。
学びには、しんどくても基礎を身につける時間と、それを疑って壊す時間の両方が必要なのかもしれません。最後に大人ではなく子どもへ戻っていく、この三段階の面白さと、次はラクダになってニーチェを学びたいという気持ちを話しました。
▼よこぼのAIラボ
AIで遊びながら、ゲーム・3D・動画・Web開発などを実験中。
日々の気づきや研究ログを発信しています。
https://yokobo-ai-lab.vercel.app
研究ログ 第47回目は
コピペでも、世界を動かしている
フィジカルAIの講座で、資料のコードをコピーして自分の画面に貼り付け、実行するという学び方をしています。ただ講義を聞いているだけのときとは、知識の入ってき方が違うことに気づきました。
コピペするだけでも、自分の指を動かし、自分の行動の結果として何かが起きる。助手席で運転を見ているのと、実際にハンドルを握るのとの違いのように、自分が現象に参加している感覚が学びを変えるのかもしれません。
自分の動きが世界を変えるという認識は、教育や学びにどんな意味を持つのか。講義を受けるだけでなく、自分で動かして実行することについて考えたお話です。
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研究ログ 第46回目は
AIで“引き出しの多さ”は要らなくなるのか?
会社の上司から、AIで調べ物をしているうちに最初の問いからどんどん離れ、正反対の情報まで出てきて苦しくなったという話を聞きました。そこで本来の目的に戻ると、最初に探していたものは目的ではなく、目的を達成するための手段だったと気づいたそうです。
玉ねぎがないからカレーの作り方を探し続けるより、夕飯を作るという目的に戻って、今ある材料で別の料理を考えた方がいい。AIに答えをたくさん出してもらうだけでなく、問いを横に広げたり、目的へ縦に戻したりする切り替えが大切です。
AIが知識や情報を得意とする時代に、仕事で言う「引き出しの多さ」の意味も変わるのではないか。知識の量だけでなく、思考や問いを切り替え、違和感や気づきを見つける力について考えたお話です。
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研究ログ 第45回目は
AIとのイタチごっこをいつまで続けるのか?
会社でAIを使うとき、外部サービスとの接続や権限にはセキュリティ上の制限があります。一方で、AIの機能や使い方は短い間隔で変化していくため、新しい機能が出るたびに個別の許可を求めるやり方では追いつかなくなりそうです。
ChatGPTのカスタムGPTの変更をきっかけに、提供側が仕様を変えるたび、現場がシステム部門やセキュリティ部門へ対応を求める「イタチごっこ」について考えました。個別のプラグインを許可するだけでは、同じループが続いてしまいます。
必要なのは、細かな機能の可否を毎回決めることではなく、AIをどう使って競争優位性につなげるかを考えるガバナンスやポリシーなのではないか。これから実験しながら考えていきたい、というお話です。
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研究ログ 第44回目は
付かない引き出しと現実の不条理
3Dプリンター周りの道具を片づけるため、机の下に後付けできる引き出しを印刷し始めました。ところが、机の下はフラットだと思い込んでいたら、引き出しの位置に横向きのパイプがあり、そもそも取り付けられないことが判明しました。
材料も時間も使ったあとで気づく、現実の失敗。ソフトウェアなら履歴から戻せることもありますが、3Dプリンターでは現物が残り、簡単には戻せません。現物を確認する大切さを、身をもって知りました。
フィジカルAI講座で聞いた「現実の不条理を楽しめ」という言葉を思い出しながら、付かない引き出しを前に、リアルなやらかしも制作の面白さなのかもしれないと考えた実況回です。
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研究ログ 第43回目は
逆デジタルタトゥー
Spotifyの不具合でポッドキャストが更新されなくなり、公開できていることの大切さを考えました。あまり再生されていなくても、録音を自分のパソコンに眠らせておくのと、誰でも聞ける場所に置いておくのとでは、気持ちが違います。
インターネットに残った発言が消せなくなる「デジタルタトゥー」を、今回は逆向きに捉えてみます。世界に残り続けることを、ポジティブなモチベーションにする。公開される緊張感が、一発収録で頭を回す訓練にもなっていました。
ポッドキャストやサイトを、いつか誰かが見たり聞いたりできる場所に置いておく。その状態そのものが、自分を動かす仕組みになるのではないか。そんな「逆デジタルタトゥー」のお話です。
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研究ログ 第42回目は
デザインかと思ったら、作る側の都合だった
3Dプリンターを買って、ベビーベッドの横に置く箱などを作り始めました。AIと一緒に設計できることも、物が少しずつ形になっていくことも面白く、身の回りの物の見え方が変わっていきました。
プラスチック製品の傾斜や厚みは、デザインや強度のためだと思っていたものが、金型から取り出しやすくするための射出成形の都合かもしれない。一方、3Dプリンターは積み上げて作るので、同じプラスチックでも得意な形が違います。
物に限らず、ソフトウェアや仕組みにも、作る側がやりやすかったから残っているデザインがあるのではないか。3Dプリンターで遊びながら、そんなことを考えたお話です。
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研究ログ 第41回目は
知らないものは検索できない
社内の共有フォルダで資料を探すのが大変で、タスク管理ツールのAsanaにナレッジを集め始めました。検索しやすくなって便利だと思っていたのですが、そこで別の課題に気づきました。
新入社員や異動してきた人は、そもそも何があるのか、何を検索すればいいのかがわからない。検索性を上げるだけでは、その手前にある困りごとは解決しないんですよね。
「この作業をするなら、この情報やツールが必要」とわかる入口があったらどうだろう。検索と、検索する前に何が必要かを知る仕組み。その両方が必要なのではないか、というお話です。
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研究ログ 第40回目は
そのモヤモヤをAIに投げつけろ!
会社のChatGPTハンズオンセミナーにサポーターとして参加しました。AIに質問して、返ってきた答えにモヤモヤする。そこで終わってしまう人がいて、自分が当たり前だと思っていた使い方が、実は当たり前ではなかったと気づきました。
僕はモヤモヤしたら、そのモヤモヤをそのままAIに投げます。「それ本当にそう?」「別の視点だとどう?」と投げ返すうちに、自分でもはっきりしていなかった目的が見えてくる。検索エンジンと違って、ラフな言葉や言語化しきれていない違和感を投げてもいいし、それこそがAIの力を引き出す使い方だと思っています。
「しっかりしたプロンプトで伝えなきゃ」という意識と、「モヤモヤをうまく言えないから自分の中にとどめる」という壁は、たぶんつながっている。社内でAIをどう広めるか悩んでいる方のヒントになればうれしい、というお話です。
▼よこぼのAIラボ
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研究ログ 第39回目は
とりあえず試し掘りしてみる
最近、ウェブアプリ、Blender、3Dプリンターなど、いろいろな方向に手を出しています。ひとつの道をまっすぐ掘り続けるというより、あちこち試し掘りしているような感覚です。
マインクラフトでは、どこにダイヤがあるかは、実際に掘ってみないとわかりません。AIや技術の進歩によって、これまで専門的で難しかったことにも挑戦しやすくなり、試し掘りのハードルは大きく下がりました。
仕事でも、みんなが同じ地図を見て一方向に掘り続けた結果、たどり着いた先が宝ではなくガラクタだった、ということが起こりえます。ひとつに賭けるより、いろいろな方向を試し、掘り方そのものを覚えていくほうが、今の時代は期待値が高いのではないか。教育や働き方も見直す必要があるのではないか、というお話です。
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