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初回の成功体験をもとに、一度はフラれてもめげない・・・というか納得いかない光源氏が、三度目のチャンスを伺います。「一度はフラれたんだからあきらめろ」と言うおぎ。それに対してたまが放った一言に「ううむ・・・」と納得せざるを得ないのでした。そしてとうとう、「あの時、空蝉は他に方法はなかったのか?」という長年の疑問点を今宵は友がたりいたします。
空蝉の義娘・軒端荻の意外な一面に気が付いて感心したり、「空蝉=紫式部説(?)」についても語ってみたり。
桐壺、帚木に続くこの章段はとても短いお話なのですが、それでも光源氏のゲスっぷりに腹立つ、むかつく、頭来る。今日も友がたりが止まりません。
さあ、いつものつぼねに集合しましょう。
<マラソンの心得>
1)どの現代語訳、原文を読んでいただいてもOKです。
2)途中参戦、途中離脱、出戻り、つまみ食い、OKです。
3)最後までご自分のペースでのんびり完走を目指しましょう!
※自由気ままな古典愛トークですので、学術的・歴史的に正しいものとは限りません。おぎたまの妄想は、決してテストに書かないようご注意ください。※内容は諸説あります。※源氏物語を新鮮な気持ちで味わいたい方は、先に書籍を読むことを強くお勧めします。
<おぎ流あらすじ~空蝉~>
光源氏17歳ごろの夏のお話。前話の帚木からの続きで大変短い。空蝉にフラれた源氏が3度目のトライをしたものの、さっさと逃げられ、その場にいた空蝉の義娘である軒端荻と関係を持つ。
<時のしおり>
(00:00) はじまりは「箒木」直後のシーン
(03:02) 傍迷惑な源氏のリベンジ物語
(08:21) 源氏が執着する空蝉のスペックは?
(11:50) ついでに継娘覗き見&脳内比較
(15:20) 身内間の緩みは許して欲しい
(18:54) 無邪気な継娘に刺激される劣等感
(21:17) 数字を数える女・軒端荻
(27:21) 空蝉よ、自分だけなぜ逃げた
(30:16) 間違えた源氏の対応について
(33:49) 軒端荻の気持ちを妄想
(34:51) ゲスすぎる源氏
(39:56) 奮闘するも報われぬ小君
(44:28) ハライタ女房で箸休め
(47:16) そういえば“空蝉”とは?
(55:23) おぎポイント①源氏の好みが明らかに
(58:12) おぎポイント②冒険に少し懲りる
(01:01:19) 空蝉=紫式部説について思うこと
(01:03:38) 投票結果&コメントご紹介
<おぎ注>
●「伊予の湯の 湯桁はいくつ いさ知らず や かずへずよまず やれ そよや なよや 君ぞ知るらう や」(体源抄・雑芸催馬楽・伊予湯)
おぎ訳→伊予の温泉の湯桁はいくつ?さあ知らん。数えられん。あれ?あれ?君ならわかるかな?
※おぎの愛読書・岩波書店の新日本古典文学大系の解説より孫引きしました。ご参考までに。
●「空蝉の 身をかへてける 木のもとに なを人がらの なつかしきかな」
空蝉に逃げられた後に源氏がメモ紙に走り書きした歌。
おぎ訳→抜け殻を残してひらりと行ってしまったあなたに会いたい。
●「空蝉の 羽にをく露の 木がくれて 忍びしのびに 濡るる袖かな」
源氏の書いたメモ紙の端に空蝉が書きつけた歌。平安時代の歌人・伊勢の歌を集めた「伊勢集」に載る歌として有名。
おぎ訳→あなたのところからは去ってしまいましたが、あなたのことを想って泣いています。
<出典>
「源氏物語」岩波書店 新日本古典文学大系
https://www.iwanami.co.jp/book/b285392.html
「全訳 源氏物語」與謝野晶子/訳 角川文庫
https://www.kadokawa.co.jp/product/200801000436/
「あさきゆめみし 完全版(4)」大和和紀/著 KCデラックス
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000190133
「源氏物語 1」角田光代/訳 河出文庫
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309419978/
「源氏物語 1」円地文子/訳 新潮文庫
X(旧Twitter) → https://x.com/TUBONEnoANONE
ご質問などはこちらへ → https://marshmallow-qa.com/tubonenoanone
HP、更新中 →おぎたまの局 https://www.tibonenoanone.com
初回の成功体験をもとに、一度はフラれてもめげない・・・というか納得いかない光源氏が、三度目のチャンスを伺います。「一度はフラれたんだからあきらめろ」と言うおぎ。それに対してたまが放った一言に「ううむ・・・」と納得せざるを得ないのでした。そしてとうとう、「あの時、空蝉は他に方法はなかったのか?」という長年の疑問点を今宵は友がたりいたします。
空蝉の義娘・軒端荻の意外な一面に気が付いて感心したり、「空蝉=紫式部説(?)」についても語ってみたり。
桐壺、帚木に続くこの章段はとても短いお話なのですが、それでも光源氏のゲスっぷりに腹立つ、むかつく、頭来る。今日も友がたりが止まりません。
さあ、いつものつぼねに集合しましょう。
<マラソンの心得>
1)どの現代語訳、原文を読んでいただいてもOKです。
2)途中参戦、途中離脱、出戻り、つまみ食い、OKです。
3)最後までご自分のペースでのんびり完走を目指しましょう!
※自由気ままな古典愛トークですので、学術的・歴史的に正しいものとは限りません。おぎたまの妄想は、決してテストに書かないようご注意ください。※内容は諸説あります。※源氏物語を新鮮な気持ちで味わいたい方は、先に書籍を読むことを強くお勧めします。
<おぎ流あらすじ~空蝉~>
光源氏17歳ごろの夏のお話。前話の帚木からの続きで大変短い。空蝉にフラれた源氏が3度目のトライをしたものの、さっさと逃げられ、その場にいた空蝉の義娘である軒端荻と関係を持つ。
<時のしおり>
(00:00) はじまりは「箒木」直後のシーン
(03:02) 傍迷惑な源氏のリベンジ物語
(08:21) 源氏が執着する空蝉のスペックは?
(11:50) ついでに継娘覗き見&脳内比較
(15:20) 身内間の緩みは許して欲しい
(18:54) 無邪気な継娘に刺激される劣等感
(21:17) 数字を数える女・軒端荻
(27:21) 空蝉よ、自分だけなぜ逃げた
(30:16) 間違えた源氏の対応について
(33:49) 軒端荻の気持ちを妄想
(34:51) ゲスすぎる源氏
(39:56) 奮闘するも報われぬ小君
(44:28) ハライタ女房で箸休め
(47:16) そういえば“空蝉”とは?
(55:23) おぎポイント①源氏の好みが明らかに
(58:12) おぎポイント②冒険に少し懲りる
(01:01:19) 空蝉=紫式部説について思うこと
(01:03:38) 投票結果&コメントご紹介
<おぎ注>
●「伊予の湯の 湯桁はいくつ いさ知らず や かずへずよまず やれ そよや なよや 君ぞ知るらう や」(体源抄・雑芸催馬楽・伊予湯)
おぎ訳→伊予の温泉の湯桁はいくつ?さあ知らん。数えられん。あれ?あれ?君ならわかるかな?
※おぎの愛読書・岩波書店の新日本古典文学大系の解説より孫引きしました。ご参考までに。
●「空蝉の 身をかへてける 木のもとに なを人がらの なつかしきかな」
空蝉に逃げられた後に源氏がメモ紙に走り書きした歌。
おぎ訳→抜け殻を残してひらりと行ってしまったあなたに会いたい。
●「空蝉の 羽にをく露の 木がくれて 忍びしのびに 濡るる袖かな」
源氏の書いたメモ紙の端に空蝉が書きつけた歌。平安時代の歌人・伊勢の歌を集めた「伊勢集」に載る歌として有名。
おぎ訳→あなたのところからは去ってしまいましたが、あなたのことを想って泣いています。
<出典>
「源氏物語」岩波書店 新日本古典文学大系
https://www.iwanami.co.jp/book/b285392.html
「全訳 源氏物語」與謝野晶子/訳 角川文庫
https://www.kadokawa.co.jp/product/200801000436/
「あさきゆめみし 完全版(4)」大和和紀/著 KCデラックス
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000190133
「源氏物語 1」角田光代/訳 河出文庫
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309419978/
「源氏物語 1」円地文子/訳 新潮文庫
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HP、更新中 →おぎたまの局 https://www.tibonenoanone.com
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