これからの時代を幸せに生きていける人とは、「神様のお手伝いをする人」なんだそうです。例えば、人に愛と希望と勇気を与えて物を売る人もいれば、不安や恐怖を煽って物を売る人もいますよね。それで、後者は絶対に長続きしなくなるとのこと。だから、お金のためだけに頑張るのではなく「与える」ということを大切にしていく必要があります。こうした高い志を持って神のお手伝いをしている人に不況はないんだそうです。

世の中には、この世界を天国として幸せに生きている人もいれば、地獄として不幸を感じながら生きる人もいます。本来であれば、この地球には、歌があり、花があり、食べ物があり、豊かな心で幸せに生きることができます。それができない原因は、子どもの頃から親や周囲の人から植え付けられた「劣等感」なんですね。劣等感には、攻撃型と哀れみ型の2種類があって、どちらにも共通して「完璧主義」という特徴を持っているんです。

斎藤一人さんいわく、アカシックレコードという知恵が固まってる場所があって、楽しく生きていると、そのアカシックレコードの『空』というところから知恵が沸いてくるんだそうです。だから、普段から仕事でも何でも、「楽しい」と感じる機会を大切にしていく必要があります。よく、苦労の後に幸せが来るといいますが、苦労の後には苦労しかやってきません。例え、苦労があっても楽しくやっていけるかどうかがポイントです。

斎藤一人さんの天国言葉を口癖にし実践している人は、自分にとって都合のいい体験をしている時だけでなく、都合の悪い体験をしている時も「ついてる」と解釈することができます。なぜなら、人間の自由意志を使った覚悟を持っているからです。

「最近、このお腹に肉がついちゃってさ。」今年間世界中で一年間に200万人餓死してるって言われています。その中で余分に肉がつくほどご飯が食べれたというのは、幸せなんです。病気が治らない人の特徴があります。「元気になった？」って。「まだここがちょっと。」いつも最高に元気だったことが、そのことばかり考えている。ところが治る人は違います。「元気になった？」って。「おかげさまで。」って。前は痛くて3時間しか寝られなかったのが、今5時間寝れるようになりました。最高に悪かった時のこと考えて、ちょっと良くなった！ちょっと良くなった！って感謝してる人は、どんどん良くなっていきます。

斎藤一人さんが５つの質問に回答している音声です。一人さんの教えは、基本的にシンプルで単純明快なものが多いので、難しく考えず、そのまま素直に実践するのが一番かと思います。失敗しても数をこなして「成功」するまで改良を続けることだったり、人との縁が途絶えても、波長が合わなくなれば別れるものだとわかっていれば、そこまで心配しなくても大丈夫になってきます。

斎藤一人さんいわく、子どものいじめに対する問題は、「親の覚悟」が絶対に欠かせないとのこと。普段から、子どものことをよく理解しておくこともそうですし、いざとなったら世間体ではなく、何があっても守るんだ！という意志が必要になってきます。また、生まれ変わりの浅い未熟な人は、集団で弱い者いじめをする傾向にあるので、その点も十分に理解しておくようにしましょう。

斎藤一人さんが教える他力本願とは、何か物事を「人任せ」にするという意味ではありません。例えば、商売をやっていて、自分のために精一杯がんばっていた時は結果が出なかったけど、「お客さんを喜ばせるため」に無心になってがんばり始めたら、なぜか結果が出るようになったとします。自力ではない何か他の力（神の力）が働くこと。これこそが「他力」というものなんです。

斎藤一人さんいわく、人間関係で大切なことは、相手の話をちゃんと聞いた上で「自分の意見」を口にすることなんだそうです。シンプルな教えではありますが、何か自分の思い通りにならなかった時でも、相手に劣等感を与えないように、まずはその話を肯定して、その上で、自分の考えを伝えることが大事になってきます。

精神論も仕事も同じで、楽しくやったことがうまくいくようになっています。それで、そのためには、「一つの得意ジャンル」を徹底的に極めるのがコツなんですね。例えば、人を褒めるのが得意だったら、「人を褒めるプロ」になる。そうやって、一つのことを一生懸命やることで仕事が楽しくなり、結果も伴うようになってきます。