小銭は努力でも入ってくるが、「大金は天が与える」という教えがあります。天が味方し、応援し、小金を与えたくなる人というのは、日頃から徳を積んでいる人です。「徳を積む」といっても、そんなに大げさなことをしなくても大丈夫ですよ。車を運転している時に、親切に道を譲るとか、そういう小さな習慣を大事にしましょう。

栄養のバランスを摂れば健康になるというのは、誰もがご存知の通りかと思います。ただ、それだけでなく、人間には潜在意識というものがあるので、「強気」が必要不可欠なんですね。実際に、「強気！強気！」と口にするだけで、ストレスが原因で感じていた体の痛みがとれることもあります。

斎藤一人さんいわく、「老後の蓄え」は、厳しい視点で見てちゃんと残しておくべきとのこと。株取引などの投資に関しては、あまり甘い考えで手を出すと、痛い目に遭うこともあるので注意が必要です。ただ、自分に投資の才能があるかは、実際にやってみないとわからないので、まずは低リスクで行動してみましょう。

世の中には、法律もあれば常識もあって、やっていいことと悪いことがあります。ただ、人間の人生という視点で見ると、どの経験も「失敗」にはなりません。例えば、子どもが走ったら転ぶこともあります。でも、その子どもは「走る」という経験ができるんです。

お金が好きな人はたくさんいます。ただ、大事なことはお金に好かれるかどうか。今はキャッシュレスの時代ですが、現金を持っているなら、まずはお金を揃えること。そして、お金が入ってきた時だけでなく、出ていく時も「ありがとう」を口にしましょう。

お金は、お金が大好きな人のところに集まってきます。お金の悪口を言っている人は、なかなかお金を引き寄せることができません。また、お金を粗末に扱う人も、絶対にお金に好かれることはありません。小銭とか小さなお金でも、常日頃から大切にしている人には、お金が入ってきます。

お金持ちになるためには、地道に貯金をしたり勉強したりする必要があります。仕事をする時は、どんな行動をとったら「人に喜ばれるのか」を考えることが大事。そして、これからの時代は、何を売るかよりも、『誰が売るか』に注目です。

貧乏な人は無意識のうちに、お金を否定したり、他人に流されたり、「豊かさ」とは真逆の行動をとってしまいます。ただ、そういった間違いに一つ一つ気づいて、改善していくことができれば、必ず現状はよくなっていくんです。例えば、これまでずっと「煽り運転」をしてきた人は、その悪い行いを反省して、やめることが第一歩になります。

世の中には、お金を儲けることが悪いことだと思っている人もいます。でも、商人はお金を儲けて税金を納めることで、社会に貢献しているんですね。物を売ることでお客さんに喜ばれ、従業員も食べていくことができます。仕事をして給料をもらえているからこそ、ボランティア活動もできるんです。

人が幸せに生きるために、必ず覚えておかなければならないことがあります。それは、「足りるを知る」ということ。例えば、ご飯が食べれて幸せだなぁ♪とか。「ないもの」に目を向けるのではなく、今目の前に「あるもの」に目を向けることが大事。