何度も火災に見舞われる中でも特にその被害が大きいといわれた明暦の大火(1657年)。
振袖火事と呼ばれる所以は、お菊というひとりの少女の悲恋の物語があった。
そして、時を近くして八百屋お七という少女がいた。この少女は放火の罪で鈴ヶ森刑場で火あぶりの刑に処された。近くの寺にはこのお七を偲んだ「振袖地蔵」がある。お菊とお七、二人の悲恋の物語には奇妙な一致があった。
そして、世界遺産「日光の社寺」を構成する、日光二荒山神社、輪王寺、裏日光スポットとしてじわじわと人気が出つつある景勝地「憾満ヶ淵」をあわせて現地リポートにてご紹介します。
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